9月18日、神戸市議会が開会しました。2007年度の決算について質疑されます。今日さっそく、本会議がありました。今回、市民病院の独立行政法人化について中期目標案が議案として提案され、議員団を代表して議案質問しました。独立行政法人は機動性、柔軟性などいろいろ利点として強調されますが、非正規労働者が増えるおそれや、それに伴う職員間の連携への影響など心配されます。同時に、PFI事業の導入や医療産業都市構想との連携など、市民や医療関係者から疑問視や問題視されている点などとりあげ、見解をただしました。特に、病院のPFI事業は全国の先行事例でも、失敗ばかりです。今回、質問として決して十分とはいえませんでしたが、これからも、市民病院の問題に、こだわっていきたいと思います。