年末の押し迫った23日。区民ランニング大会がありました。今年は、開会式だけでなく1参加者としても出場してきました。走るという名の行動をするのは実に20数年ぶりのこと。娘と妻も参加ということで、ついつい走ることになってしまいました。
しばらく前から、体の調整をと思い合間を見て走ってはいたのですが、以前走ったことがあるとはいえ、それ以降は体がすっかり眠ったまま。熟睡した体は、簡単に目覚めないだけでなく走れない…といってるうちに当日に。
一般男子の時間は午後。それまでに他の用務をすませ、会場に戻ってくるとスタート直前!ウオーミングアップもできないままに即スタート。はじめはよかったのですがだんだんと体が重く鉛のように…。頭の中は前へ前へ、足もなんとか前へ前へ。ところが胴体だけは鉛がまとわりついて、命令に逆らうんですよね。あろうことか、頭の中は走っていた頃のときで時間が止まっているので「あれれ、こんなはずじゃない」と思考がぐるぐるまわるばかり。頭と足が前の方を走って行ってて、胴体だけが後ろに残されているようで、体はバラバラ。
ようやくゴールに到着。妻と娘の姿にほっとするとともに、たまたま会場にいた妻の知人親子も待っていてくれてうれしかったです。
あの日以来、「身の程知らず」、この一言が毎日のように頭の中を駆けめぐっています。
来年は、どうしよう…かな?