お久しぶりです!
日々の更新が、インスタグラムとフェイスブック中心になってしまい、ブログの更新まで行きつかないでいます。が、やっぱりブログを見てくださっているという方からのご連絡もいただき、本当にありがとうございます。
2023年が始まり、もう5月24日。今回の小国滞在も明日で1カ月になります。
東京出身、在住の須永博士が小国と出逢ってからもう30年が過ぎました。
初めて小国を訪れたのは1992年2月。ズームイン朝の出演がきっかけでした。
その時、小国に一目ぼれをして、「ここに作品館を作ろう!」と決めて、小国町宮原の大塚さんが所有していた蔵をお借りして作ったのが1993年7月オープンの須永博士作品館でした。
2009年の閉館まで、本当にたくさんの方々が須永博士作品館へ訪れて下さいました。
ここ須永博士美術館は、須永博士が1995年ごろから書き始めた、羅漢絵を展示するために1998年11月にオープンしました。
それから2年ほどは展示はしていましたが誰の常駐しておらず、閉めていましたが現在管理している私 佐藤粧子と主人の佐藤誠司(小国生まれ、小国育ち)二人でお客様をお待ちしています。
このブログをスタートした2007年10月・・・このころは、須永博士65歳 今思うと、ものすごく元気な65歳でしたね!
それから16年も経ちますか・・・ いろいろな旅、出逢いがありました。
現在須永博士は81歳になります。 2019年まで、全国各地を講演会や展覧会の旅をしていましたが、2020年、「もう一度、日本縦断の旅をする!!」と言っていた矢先にコロナ過になり・・・2020年、2021年、2022年の3年間、たった1度だけ兵庫県姫路市から修学旅行で来られた安富中学校の皆様に阿蘇のホテルで講演会をしたのみで、そのほかの日々はほぼ東京で自分の定位置の場所で絵を描いたり詩を書いたりしていました。
2021年は春と秋に2回、2022年は秋に1回小国に来て、そして2023年4月25日に今年初めて小国へと来ました。
2月11日に81歳の誕生日を迎えた須永博士、元気かな、歩けるかな。(東京ではほぼ家からも出ず、人にも合わずに過ごしていたので)とても心配でした。
熊本地震の後建て替えられて今年3月に新しく熊本空港が開業してから初めて行きました。
迎えに行った須永博士・・・ ゆっくりゆっくり歩いて出てきました。
大丈夫かなぁ、昨年秋に来た時も、「胸の圧迫感がある」って言ってたし・・・
3年前まではここまで須永博士の身体を心配する事なんて無かったけど
だからこそ、小国ではゆっくりと過ごしながら温泉に入ったり、美味しい旬の山菜などを食べて、元気を取り戻してくれるといいなぁ・・・と思っていました。
胸の圧迫感、それがとても心配でしたので、小国に来た翌日、病院に行って検査をしました。
東京では、いつも通う病院があって心臓の検査もした方が良いと言われてもずっと断ってきたそうなのですが、ゴールデンウィークに来てくださる皆様のためにも、そしてもちろん自分のためにも、意を決して病院に行き、心電図、MRI、レントゲン、血液検査、尿検査、できる検査全部しました。
そして結果は「悪いとこはありませんね」とのこと
拍子抜けした様子と、ホッとした様子の須永博士
「なんかひとつくらい、どこか悪いとこ無いのかねぇ」と笑ってました
その翌日、須永博士に「胸の圧迫感はどうですか?」と聞いたら
「それがねぇ、なんともないんだよ」と
検査をして安心したんでしょうね、顔色も良く、そして、身体を動かす気持ちにもなってきました。
ゴールデンウィーク、毎年サイン会を行なっていて、たくさんの方々にお越しいただいてきましたが、この3年間は計画も立てられず、今年は「須永博士に会いたい」「詩を書いてほしい」と願う方に、少しでも良いから会ってもらえたら・・・という気持ちでSNSを通してご案内しました。
須永博士の体調次第なので、タイミングやお客様のご都合などどうなるか・・・と心配もありましたが、
なんとか調整しながらご連絡いただいた方々には須永博士に会うことができ、喜んでくださって本当に良かったです。
のちほど、4月25日から今日5月20日までの様子を紹介しますね☺️