「言葉」のもつ力って、今さらですが、やっぱり大きいですね。
普段何気なく交わす会話、自分自身に語りかける言葉、
その言葉の選び方、使い方によって、出来ないと思っていたことも出来てしまったり、
いやだなと思っていたことが、本当は自分には必要なことで、いやなことでは無いということに気づけたりもします。
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須永博士の詩集「奇跡への第一歩」に、
「言葉のちから」という詩があります。
「人間をふるいたたせてくれる
言葉があります
人間を変えてくれる
言葉があります
人間をささえてくれる
言葉があります
言葉の力によって
人間を強く大きく
みちびいてくれる
言葉があります」
須永博士も、言葉の力で、弱かった自分をここまで導いてこられたと心から実感しています。
「自分は何の役にも立たない人間だ」
「生きていても意味が無い」
とまで思っていた21歳の時。
絶望の中で、命を絶とうとまで思った須永博士を救ったのは、自分自身の心の底からあふれ出て来た言葉でした。
「誰も助けてはくれないぞ
助けてくれる人がいるとしたら
自分自身だ
今から
自分の力で強い人間になれ」
この言葉が浮かんだ瞬間、真っ暗な闇、前の見えない世界にいた須永博士が、ひとすじの光に向かって一歩を前にふみ出すことができたのだと聞きました。
ここからは、自分自身との挑戦。
対人恐怖症にまでなった須永博士が旅を始め、たくさんの人と出逢い、たくさんの人から人生を教わり、
その出逢いの中から、その人の生きる姿や夢を「詩」という形で表現し、書き綴る。
その「詩」は、その人の「生きる力」になり、今もお客様から、
「30年前に書いてもらった詩で、私の人生が変わりました。」
「あの詩との出逢いが無かったら、今の私はいません。」
「お母さんに買ってもらった詩を、結婚する時に持ってきて、今も大切にしています。」
と教えてくださいます。
私達スタッフも、これまで毎日見ているたくさんの作品、言葉の数々に、知らず知らずのうちにいっぱい助けてもらっています・・・。
いろんな事のある毎日で、一歩をふみ出す勇気、気力、喝
優しい心を忘れないように・・・
なにもあせることはない、本当のしあわせは、目の前にいつもあるじゃないか・・・。
いろいろな場面で、その時その時に多くの「良い言葉」「元気が出る言葉」を知っておくのもいいことですね。
また紹介します
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