![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/25/d0e1fc164fcf93d02e021598d59e2967.jpg?1693224724)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/3e0f2f99f32bce57834d19df2c9c56a9.jpg?1693224864)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bb/b5a88dd680fd0e7c47ac5682ec1e27f7.jpg?1693225231)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/25/3ba4b393aebf77638e5e5d6a76da0c2c.jpg?1693225231)
2023年6月30日 最初の土砂流入から1ヶ月が経ちました。
想像を絶する大量の土砂が雨水と混じって、須永博士美術館の床下から建物の裏まで流れ込み、堆積しました。
この1ヶ月、業者さんや地域の消防団の方々、須永博士のファンの方や友人、知人などたくさんの方々のご協力をいただいてかなり片付いてきました。
ですが、床下は、水路は開通しましたが、今もまだ大量の土砂が残り、建物の基礎となっている柱の多くが埋まったままになっています。
このままでは、柱が腐ってしまう・・・
建物がこれによって倒壊するまではいかなくても部分的に柱の入れ替えや補強をしなければなりません。
須永博士美術館の裏に、額縁やパネルを作っていた作業場がありますが、そこも泥水が流れ込み、大量の土砂が堆積してしまいました。
機械、工具、材料も使えないものが多数あります。
被害として処分してしまった詩集も、3年前は2000冊 今回も1500冊
直筆の作品も、泥水に浸かってしまい、販売できなくなってしまったものも多数あります。
本当に、この状況をどうしていったらいいのか・・・
まだ、先のことは決められない状況ですが、とにかく今は、無事だった須永博士美術館の中にある詩集や作品を維持し続けて、
また皆様に見に来ていただけるよう、守ってゆかなければ!という気持ちです。
電気代はかかりますが、とにかく除湿機とエアコンのドライ機能をつけっぱなしにして梅雨時期を乗り越えました。
洗浄するにも、まだまだ水道代もかかります。
額を作る機械や工具、材料も今後再開したときに、必要なものは買い替えなければ・・・
周りの方々から、「クラウドファンディングをしたらどうか」とご提案もいただいているのですが、どうも、なんだか、うまく表現できないのですが、須永博士の生き方を見てきて何となく、ちがう形で皆様にお願いが出来ないか・・・とずっと考えています。
支援金を送金したいというご連絡もいただいています。
お見舞金もいただいています。
それを、きちんとした形で、今後の復旧のためにも役に立ててゆきたい・・・。
そこで、第一弾としまして、須永博士美術館webショップにて、
「復旧支援セット」のカテゴリーを作りました。
こちらのカテゴリーの中のご注文のみの場合、送料無料となります。
支援金だけをいただいてしまうのは申し訳ない気持ちですが、そう言っていただく方のために、須永博士直筆サイン入りポストカード付きセットも作りました。
売上は須永博士美術館の継続、復旧のための費用として使わせていただきます。
どうか、皆様のご支援ご協力をお願いしたいです。
くじけず、必ずまた再開できるよう、がんばってゆきます。
よろしくお願いいたします。
須永博士美術館
旅の詩人 須永博士
スタッフ 佐藤誠司 佐藤粧子