須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

展覧会のお知らせ

2015年11月29日 | 講演会・サイン会のお知らせ
須永博士の展覧会のご案内です



☆2015年12月18日~20日(金~日)

須永博士サイン会受付 午前11時~午後3時
作品展示販売     午前10時~午後6時

会場:ムーブ町屋 4階ギャラリーにて(東京都荒川区荒川7丁目50-9 センターまちや)




上記2会場にて、須永博士の作品の展示と販売、そしてご購入いただいた作品や詩集などに須永博士がサインいたします。

このような展覧会は、これまで日本各地で1200回以上開催してきましたが、最近では熊本での開催のみになっております。

今回、久しぶりに東京での開催が実現いたします


入場無料です。

ゆっくりと作品をご覧いただけたらと思っております。どうぞ、お気軽にお越しください

このほか、

2015年12月5日(土)は高知県吾川郡仁淀川町の仁淀中学校様にて講演会

2016年2月13日(土) 鹿児島県霧島市立国分中学校様にて講演会

2016年2月14日(日) 鹿児島県霧島市 ホテル京セラ様20周年記念講演会

2016年4月30日~5月8日(日) 熊本県阿蘇郡小国町 須永博士美術館にて須永博士サイン会(予定)

が決まっております。

講演・展覧会のお問い合わせも随時受け付けております。

須永博士美術館までお問い合わせください。

ご予算や日程のご相談も受け付けております。

お気軽にご連絡ください。

須永博士美術館
869-2505
熊本県阿蘇郡小国町北里460
電話&FAX 0967-46-5847
メール sunaga-h-b@hello.odn.ne.jp
開館時間 10:00~17:00
火曜定休日






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月18日から20日の展覧会

2015年11月27日 | スタッフより


昨日は双子座の満月だったそうですね(*^^*)
ここからも、ひんやりした夜空に、光り輝く満月が見えました。

そして、今朝は起きるとうっすらと雪化粧が・・・









でも、太陽があがるとすぐに消えてしまったので、数時間限定の風景でした。


さて、もう11月も終わりに近づき、いよいよ2015年ラストの1ヶ月が始まりますね。12月は、皆様も大変お忙しくなる時期と思いますが、どうぞお身体を大切に、毎日元気に過ごせますように・・・

12月は、5日に高知県吾川郡仁淀川町の仁淀中学校さんで須永博士講演会を行い、そのあと12月18日から20日までの3日間、東京都荒川区の町屋駅前にある「ムーブ町屋」にて須永博士展覧会を開催いたします。

町屋は、東京の中でも下町で温かい雰囲気のある町です。なぜ今回町屋を選んだかと言いますと、ここ最近は講演会が中心となり、展覧会&サイン会はここ小国町で年に数回おこなうくらいしかなく、なかなか皆様が自由にご覧いただけるような・・・

これまで50年以上全国各地で1500回以上おこなってきたような展覧会をする機会がほとんど無くなり、関東近隣の方々からも「関東で展覧会はありますか?」とたずねられることがあっても「ありません・・・」とお答えするしかなくて・・・

そこで、久しぶりに東京でも展覧会をしよう!ということになりました。

町屋は、須永博士の事務所があるところからも、自転車でも10分ほど
なにか必要なものがあったらすぐに取りに帰ることができるような場所

73歳になり、以前のように1日に100人以上の方にサインをするような展覧会よりも、来て下さった1人の方が喜んでもらえるような展覧会をしたい・・・それが、須永博士も、そして私たちスタッフも願っていることです。

町屋駅からもとても近いですので、お仕事帰りや、ちょっと時間ができたとき等にでも・・・ぜひ、お越しいただけると嬉しいです。

日程について

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷えてきました

2015年11月26日 | スタッフより
おはようございます(*^^*)
昨日あたりから、急に気温が下がり、寒くなってきました。

日本各地、同じく寒くなってきたようですね!

例年に比べて小国もここ最近も暖かい日が続いてましたので、これくらいの寒さは普通なんだろうけれど、やっぱり急に寒くなると身体が縮こまってしまいそうです。

そんな時こそ、身体を温める食事を摂って、適度な運動もして、身体をほぐすことも大切ですね!

さぁ、いよいよ11月も終わりに近づき、2015年ラストの1ヶ月がやってきますね!

1日1日を大切にしてゆきたいですねp(^^)q

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必然・・・ つながる出逢い

2015年11月21日 | 講演会・サイン会のお知らせ
須永博士がこれまで日本各地に講演会でお呼びいただいた町、学校、お店、グループなどなど、その主催される中に、須永博士の詩が好きだという方がいて、そこから「須永博士を講師として呼びたい」という熱い想いでお呼びいただくことが多い・・・というかほとんどです。

「詩人」の講演会ってどんなものなんだろう・・・。著名人でも無い、名前を聞いたこともない。という方のほうが多いような中で、講師として選んでいただけることは本当に光栄なことです。

ちょうど1年前、須永博士は大阪での講演会、そして滋賀県守山市での講演会に向かっていました。

大阪の西成高校さんへ、(2014年11月20日講演)


西成高校さんでの講演会


そして、その後は滋賀県守山市へ。(2014年11月22.23日)

忍さんとの再会

チカ守山さんでの展覧会&講演会

大阪~滋賀~京都の旅



西成高校の校長先生は、今年7月に講演した鹿児島県霧島市の国分西小学校の徳石校長先生と大学時代の同じ寮生活を共にした心からの友達だそうです。
数え切れないほどの苦楽を共にし、それからの人生をそれぞれ教員生活として過ごし、お互いに校長先生として、小学校と高校との違いはありますが、生徒・児童への想いも、先生方や保護者さんへも熱意をもって接しておられる校長先生です。

徳石先生と西成高校の南野校長先生のご縁から、実現した講演会でした。西成高校さんのホームページに南野校長先生の想いが書かれてありました。

「平成26年度 西成高校講演会
 ~「本気を出せばなんでもやれる」~
 旅の詩人 <須永 博士(すなが ひろし)>

13:30 から本校体育館で、須永博士先生の講演会を開催しました。

永年に渡って、日本全国いや・・世界を旅されてきた旅の詩人須永博士先生が大阪での初の講演会が実現しました。
私の大学時代の友人との縁で「夢」であった講演会を開催することができて本当に感激しています。

私も教員生活34年!!たくさんの生徒たちと出逢いひたむきに歩んできましたが、生徒たちに助けられ、同僚に支えられての道のりでした。
また、家族の応援があってと感謝しています。でも、苦しい時や悲しい時・・本当に辛い時もありましたが、友人から紹介された
須永先生の「詩」で勇気をもらい、流した涙を「チカラ」にして一歩一歩進めてきました。

今回の講演では、西成高校の生徒諸君に「夢」とそして「生きる力」だけではなく「生き抜く力」をいただいたと思います。
お言葉とおり

「西成高校のあなたには、

凄い力がたくわえられている。

大きな心がもたされている。

すばらしい夢が与えられている。

それをいつだしきるかである 

やれる やれ!! 

絶対やれる 一気にゆけ 」

 そう! 本気をだせばなんでもやれる・・・感謝 」


そして、滋賀県守山市の駅前にあるビルの中で美容院をされている忍さんの想いで実現したサイン会と講演会。

忍さんは滋賀から、北海道へ修行に出て、その時に須永博士と出逢ったそうです。親元を離れ、さみしい中で修行を重ねていた時に出逢った須永博士に書いてもらった詩を、今も大切にしてくださっています。

これもまた、ずっと夢だったものが実現したサイン会&講演会でした。

もう1年が経つんだなぁ~と、この1年前を振り返っています。


そして、これからですが、今も来年秋ごろまでの講演依頼をいくつもいただいております。

それぞれ、「ひとりの人」の想いがあり、実現させるための計画を練っています。

決定している講演会で、もうすぐ行かせていただくのが、高知県吾川郡仁淀川町の仁淀中学校さんです。

四国は、2007年11月18日の愛媛県四国中央市での講演会以来です。

2007年 四国中央市での講演会

私はこの時初めて四国へスタッフとして行きましたので、四国は2回目。そして、高知県は初めてです。自然豊かな素敵な場所と聞いています。
ちょうど昨日、好きな番組「カンブリア宮殿」を録画して見ていたら、梅原さんという高知県で活躍されているデザイナーの方が紹介されていて、仁淀川町も撮影で出ていました。「素敵な町だなぁ~」と思い、地図を広げて場所を再確認、そして小国からのルートと車での所要時間を調べました。

小国から別府まで、約1時間半。そしてそこからフェリーで2時間45分。八幡浜港に着き、そこから須永博士を高知龍馬空港へ迎えに行くのですが、八幡浜から高知空港まで3時間。おおよそ7時間で高知まで着き、そこから仁淀川町までは1時間半だそうです。

長旅になりますが、今私も、そしてもちろん講師として呼んでいただいた須永博士も、と~~~っても楽しみでもあり、気合も入っております

仁淀中学校の寺田校長先生は、カレンダーなどのご注文を毎年毎年いただいておりまして、私も名前を覚えておりました。
昨年7月に、初めてここ須永博士美術館に来て下さり、その時たまたま須永博士が小国にいました。



寺田様が校長先生とは私も知らず、びっくりしました。須永博士が、その時に寺田校長先生に書いた詩です。

「子供が好きで

教師になりました

あの日 教壇に立ち

かわいい子供たちに

夢を力を与えてきました

たくさんの出逢いがありました

今も本物の教師への挑戦です

最高の教師になります」


こちらは↓寺田校長先生からの先生方への気持ちとして書いた詩です。

「みんな自分を信じて

生きていってね

あなたは誰よりも

すてきな教師です

あなたの心を伝えていってください」

↓一緒に小国に来られた友人への詩です

「心をわかりあえる

友がいてくれます

どれだけつらいとき

助けられてきたかわかりません

つらいとき

前が見えないとき

友のやさしさが心にしみます

○○さん

ありがとう

心から感謝です」


この日の出逢いから1年、今年6月末にお電話をいただき、ぜひ、仁淀中学校さんへ来てほしいとのご依頼をいただきました。

寺田校長先生の想い・・・須永博士との出逢いや、講演会をするにあたって、来週生徒の皆さんに事前学習でお話をされるそうです。
そのお話を、私も聴きたいなぁ~~。

須永博士という詩人の生き方や、これまで出逢ってきた素晴らしい方々の人生を、詩を交えて話す須永博士の講演会、これまで700回以上は開催してきていますが、振り返ると須永博士はすべて行った場所は覚えていて、それだけ魂を込めてその場所へ向かい、話します。

仁淀中学校さんでの出逢いも、待っていて下さる皆様のためにベストを尽くせるよう、がんばって行ってきます!
その後の東京での展覧会が今年最後のイベントとなります。

ムーブ町屋での展覧会&サイン会のお知らせ

来年は、2月13日に鹿児島県霧島市の中学校へ、その翌日2月14日バレンタインデーには、同じく鹿児島県霧島市の「ホテル京セラ」にて、ホテル京セラさんの20周年記念イベントとしての講演会を行います。





今年7月に作品展示もしていただいておりました。

こちらも、詳細が決まりましたら、ご紹介させていただきますね

これからも、ひとつひとつの出逢いを大切にしてゆきたいです









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

須永博士の生き方

2015年11月15日 | スタッフより
これまでいろいろあったけれど、それもすべて勉強。本当の人生の始まりはこれからだな。


11月11日に、熊本空港へ須永博士を送り、空港内の喫茶店でホットコーヒーを飲みながら、須永博士が呟いていた言葉です。

73歳の須永博士が「本当の人生の始まりはこれからだ」と言えること。おもしろいなぁ~~、そういう捉え方もあるんだなぁ~~と思いながら聞いていました。

須永博士のそばにいると、よく「今が一番いい時だ!」という言葉もよく聞きます。自分がやりたいことがやれている時、それは過去も未来も関係なく、「今が一番!」と心の底から思えているんだと思います。

私は、詩人としての須永博士を約20年間そばで見てきました。

このブログに書き綴ってきていることも、詩人としての須永博士が中心ですが、もちろんプライベートの須永博士も知っています。

50代から、現在の70代まで、須永博士の言葉のように本当にいろいろなことがありました。たくさんたくさん素敵な出会いもあり、悲しい別れもあり・・・

それに、須永博士自身も、周りの人には決して見せないような、涙を流したこともあります。須永自身は、「ひとりの人のために、真心こめて詩を書きたい。その人が一生の宝ものになるような詩を書きたい。」と、いつも思っていて、自分自身に起きる出来事はあまり表には出さないけれど、やはり人間の人生なので、いろいろあります。

ただ、その受け止め方、それは私もいつも「やっぱりすごいなぁ~~」と思います。普通じゃできないような、前向きな受け止め方をします。それがきっと、どんなにつらいことも、悲しいことも、この詩のように思えているからなんだと思います。



すべてに感謝する

つらいときも

苦しいときも

これが自分を大きくさせる

試練と思えば

これほど強い心のささえは

ありません



須永博士が自分を奮い立たせるためにもいつも言っている






「やれないのは

自分がやらないだけです」

この詩は、シンプルで胸にぐさっときそうな言葉ですが、須永自身「無理かなぁ。出来ないかなぁ。」と弱気になりかけた時に、自分に言い聞かせているそうです。


そして・・・





「つらいときほど

自分の道が見えます

苦しいときほど

人のやさしさが

心をうちます

人生がとざされているときほど

今日を精一杯生きることに

力をそそぎます

今日 わたし

自分の運命とたたかっています

ぜったい負けない」



この詩のように、つらい時、苦しいとき、そんな時にこのように気付くことができたら、大きく違うように思います。


年齢や、出来事には関係なく、生きている中で つまずいたり 立ち止まったり 落ち込んだりした時に、その時こそそれまで見えなかったものが見えたり、知らなかったことを知れたり、

そして、それを自分の力や、周りの人の力を借りたりして、乗り越える努力を続けることで、ふと気付いたらひとつ大きな、強い自分になれていることに気付くことがあるんですね。

困難を乗り越えるときの、ヒントとなるような詩も、須永博士の詩の中にはいくつもあり、私たちも励まされたり勇気をもらったりしています。



先日の須永博士展覧会に来て下さり、須永博士が詩を書いたお客様がまた来て下さり、言っていました。

「なんで私はこんな人生なんだろうと思うばかりだった。でも、この前須永先生に書いてもらった詩を部屋に飾り、それを読むたびに“そうだ、そうだ“と、ものすごく元気をもらっています。

つらいなぁと思っても、笑顔でいることが大切。笑顔でいようと思うだけで、心が明るくなる。」と。

まさに、この詩のようですね。



「つらくても

笑っていきている

わたしでありたい

苦しくても

夢をたやさない

わたしでありたい」



泣きたいときは思いっきり泣き、それでも、笑顔は忘れず…



自分の心に正直に生きることが、須永博士が伝えたい生き方でもあります。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の1日

2015年11月14日 | スタッフより
今日の小国は、雨の降る1日でした。

それでも、お客様は来てくださり、ありがとうございます(*^^*)

雨の日は雨の日の過ごし方がありますね。

外で遊ぶことはできなくても、須永博士美術館でゆっくり作品を見たり、美味しいものをゆっくりいただいたり・・・

小国には、あちこちにごだわりの美味しい料理を提供してくれるお店もたくさんありますからね(*^^*)

お好みのジャンルに合わせて、私達の知ってる範囲でお客様に紹介したりしています。

お豆腐なら、岡本とうふ店、

お蕎麦なら、優心や、宝処三昧、

パスタなら、菜園の風

チャンポンなら切原食堂

お持ち帰りのパンなら、そらいろのたね

ソーセージやハムなら、デュッセル

黒豚、メンチカツなら、黒豚屋




などなど・・・

どこも、本当に美味しくて、私達も大好きなお店ばかりです。

まだまだ行ったことのないお店もたくさんあるので、ぜひ行ってみたいです。

今日は、小国小学校と小国中学校の学習発表会があり、見に行ってきました。

小学校は1~6年生それぞれが学んだことを歌や劇、映像も交えて発表さてました(*^^*)

午後からの中学生の発表も、さすが中学生!というもので、胸が熱くなりました。

小学生も中学生も、小国町について調べたことを発表する学年があり、私も知らないような情報を詳しく調べていて、素晴らしかったです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間が少しできたので・・・(^^)

2015年11月13日 | スタッフより
なかなかブログの更新ができず、だけど皆様にお伝えしたいことはいろいろとあり・・・

それでもアクセスしてくださっていて、本当にありがとうございます。2016年のカレンダーも、須永博士が小国にいる間に、サインを入れてもらいましたので全国の皆様へ直筆サイン入りのカレンダーをお届けしています。

まだまだサイン入りカレンダーの在庫もあります。ご注文詳細は



こちらをご覧ください。


須永博士は、小国での展覧会を終え、11月11日に東京へと帰りました。次は、12月5日に、高知県吾川郡の仁淀中学校さんへ講演会で行ってきます。私は高知県は初めてです。
須永博士は坂本龍馬の生き方が大好きなので、龍馬ゆかりの地へ行けることも楽しみにしています。

そうそう、7月に講演で行った鹿児島県霧島も坂本龍馬と関係があり、龍馬とおりょうさんの新婚旅行の地だそうです。

霧島市ホームページより

霧島の新婚旅行の

慶応2年3月、寺田屋事件で九死に一生を得た坂本龍馬は、西郷隆盛らのすすめで、妻お龍とともに塩浸温泉で傷をいやしながら霧島に遊び、二人の生涯で最も楽しい生活をおくりました。
これが日本の新婚旅行の始まりと言われています。
 幕末の志士坂本龍馬が、恋女房のお龍を伴い、この地に遊んだのは有名な話。今でいえばハネムーンのはしりでしょうか。
絹ごしのようなさわやかな空気、清らかなせせらぎ、美しい自然、そして心あたたまる人の情、それらすべてが龍馬の心をとらえたのでしょう。
姉(坂本乙女)にあてた手紙の一節に「げに、この世の外かと思われるほどのめずらしきところなり。ここに十日ばかりも止まりあそび、谷川の流れにてうお(魚)をつり、ピストルをもちて鳥をうつなど、実におもしろかり…(略)」とあり、龍馬夫妻は飛沫はげしい犬飼の滝を訪れ、更に神話の地高千穂峰まで足を延ばして、天の逆鉾をみて、「その形、たしかに天狗の面なり。二人大いに笑いたり…」とユーモアのある面をのぞかせています。



 この年、龍馬の奔走により、西郷・大久保・木戸と会い、ここに薩長同盟を成立させるという大役を果たしています。お龍というのは、有名な「寺田屋事件」の寺田屋の養女、寺田屋は薩摩藩の船宿でした。勝海舟の使者として、西郷と会った龍馬は、その後薩摩藩の保護を受け、西郷とは公私ともどもの交際をするようになりました。また、高千穂峰に登った時、硫黄谷温泉にも泊まったと言われています。


滞在中に宿泊させていただいた霧島いわさきホテルの中にも、坂本龍馬の資料が貼られてありました。







福山雅治さんが演じた「龍馬伝」の撮影でも、このホテル敷地内にある、坂本龍馬も入ったと言われている温泉でのロケも行われたそうです。



そうそう、龍馬繋がりでもう一つ。

霧島での講演の後、7月17日に福岡県久留米市の「佑誠高校さんの1年1組の皆さんへ特別講演会をしに行ってきました。

ちょうどこの数日前に、12月5日の高知県での講演会のご依頼をいただき正式に決まっていたところで、普段の講演会ではしたことのない、坂本龍馬の話を教室でしていました。

坂本龍馬の生き方から、須永博士がとても感銘を受けたものをボードに書いたものがありました。私も初めてみるボードでした。




抜群の行動力で生き抜いた・・・須永博士も、人生の中で全く身動きの取れないつらい時期があっただけに、この言葉は胸にぐっと響いたそうです。こんな生き方がしたい。と。



勝海舟さんの言葉にも、「いいなあ。こんな言葉を言ってもらえる龍馬さんはすごい。」

約1時間の特別講演が終わり、担任の小場先生のごあいさつの中で、小場先生も坂本龍馬が大好きで、高知の龍馬記念館へも行ったことがあるそうで

さらに、生徒さんからあいさつをしてもらうと、その男の子の名前は「りょうま」くん。漢字は違うけれど、りょうま繋がりにまたびっくりでした。




写真の整理も全然できていなくて・・・でも、夏から秋にかけて、皆様とのひとつひとつの出逢いが心に残っています。

今回の須永博士の小国滞在中も、嬉しい出会い、楽しい出会い、必然のような出逢い、それに、つらい思いを抱えながらも須永博士に会いに来て下さった方との出逢い・・・さまざまな出逢いがありました。

11月9日には、熊本県荒尾市にある、有明高校の陸上部の皆さんに会いに行ってきました。昨年のニュースでも話題になりました、たった5人の部員でつかんだ全国大会出場!!そのうち3人がここ小国町出身の選手たちで、須永博士もずっと会いに行きたかった出逢いでした。監督も監督の奥様も、須永博士の詩を知っていて、っこにも来て下さったことがあるそうです。







現在、有明高校陸上部は3年生4人、2年生はいなくて、1年生が7人の全部で11名で日々練習をがんばっているそうです。11人のうち、5人が小国の子で、もちろん私も全員よく知っている皆さんです。久しぶりに会って、成長した姿に感動でした。

そして、11月11日、熊本空港へ須永博士を送り、帰ろうとした時にそこで今回の旅ラストの、素敵な出逢いがありました。

搭乗手続きをもう一人のスタッフがして、「領収書は須永博士アートプロダクションでお願いします。」と言ったところ、「え!!須永先生いらっしゃるんですか!?」と、出てきて下さったのは、私もよく知っているお客様でした。

ここで働いていることも知っていて、小国の須永博士美術館へも何度も来て下さっていたけれど、カウンターでお会いしたのはもう数年前の1度きりでした。

今回も、「いるかなぁ~~」とカウンターをのぞいたけれどいらっしゃらなかったので、「お休みかなぁ~」と思っていたら出てきて下さって・・・須永博士も、「詩人」ではなくて「須永博士おじいちゃん」という感じのところで申し訳なかったですが、とっても喜んで下さって私も嬉しかったです



うちにお客様として来て下さる姿と、こうやって制服を着ている姿は違って、普段も綺麗な方ですが制服姿はかっこいい!!!

写真を撮らせていただいたのは良かったけれど、この須永博士の笑顔は、本人いわく「詩人という鎧を脱いで、羽が生えたように軽くなっている自分」の須永博士です。やっぱり詩を書くときは、目の前の人に一生の宝になるような詩を書いてあげたいという強い想いもあるので、ものすごく集中していますが、この写真はそのパワーを使っていない、「素の姿」の須永博士です




こんな嬉しい出逢いもあり、須永博士も元気に東京へと帰りました。

では・・・また、更新します。いつもありがとうございます。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は

2015年11月13日 | スタッフより




明日、鹿児島県霧島市の「みやまコンセール」にて開催される「合唱でつづる鹿児島の心」と題された音楽祭で、須永博士の詩が合唱曲として混声合唱団グリーンエコーさんと霧島市少年少女合唱団の皆さんが歌って下さいます。

須永博士の詩に曲をつけて下さったのは、鹿児島作曲協会の野間幹夫先生です。


野間幹夫先生 プロフィール



歌って下さるのは、人間詩集の中に掲載されている詩







と、小さな夢の詩集 10集「愛は生命」の中の詩です。







練習も、とても楽しくしておられたようで、当日は私たちもぜひ聴きに行きたかったのですが、予定が入っていて、行くことができません。もし、お時間ございましたらぜひぜひ会場へ足を運んでいただきたいです(^^)

楽譜もお送りいただきました。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはようございます(*^^*)

2015年11月09日 | スタッフより
おはようございます(*^^*)

木魂館での展覧会から、もう1週間が過ぎましたね!
出逢いをありがとうございました。

カレンダーを全国の皆様へ発送する毎日で、ゆっくりブログを更新出来ずにおりましたが、須永博士もスタッフの私達も元気です!

また改めて展覧会の写真を紹介しますね♪

今日からの1週間も皆様にとって素敵なものになりますように・・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二日目が終わりました(*^^*)

2015年11月02日 | スタッフより
須永博士展覧会&サイン会が10月31日から熊本県阿蘇郡小国町の「学びやの里 木魂館」にて行われています。

今年は、とってもゆっくりなペースで、お一人お一人にたっぷりと時間がとれるサイン会となっています(*^^*)










下の写真は、昨日来てくださった久留米の祐誠高校さんの先生が持ってきてくださったものです。





今年7月に特別講演会でおじゃました祐誠高校さん、11月2日と3日に文化祭がおこなわれます。


先生のクラスに講演に行ったのですが、そのクラス普通科1年1組の皆さんの展示で、

生徒の皆さんそれぞれが、須永博士の詩の中で好きな詩を選び、その詩を自分流に表現した作品です。







なぜ、その詩を選んだのかというコメントと一緒に教室内に展示されるそうです。

昨日、展覧会場内にそのコピーを展示させてもらいました。

須永博士も、自分の書いた詩の中で、皆さんが選んでくれた詩をじっくり読んで

「ほんとに自分が作った詩かなぁ」なんてつぶやいていました(*^^*)
皆さんの表現が素敵で、また後で紹介させてもらいますね!

今日と明日も、木魂館にて展覧会をしています。

皆様のご来場をお待ちしています(*^^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする