須永博士がこれまで日本各地に講演会でお呼びいただいた町、学校、お店、グループなどなど、その主催される中に、須永博士の詩が好きだという方がいて、そこから「須永博士を講師として呼びたい」という熱い想いでお呼びいただくことが多い・・・というかほとんどです。
「詩人」の講演会ってどんなものなんだろう・・・。著名人でも無い、名前を聞いたこともない。という方のほうが多いような中で、講師として選んでいただけることは本当に光栄なことです。
ちょうど1年前、須永博士は大阪での講演会、そして滋賀県守山市での講演会に向かっていました。
大阪の西成高校さんへ、(2014年11月20日講演)
西成高校さんでの講演会
そして、その後は滋賀県守山市へ。(2014年11月22.23日)
忍さんとの再会
チカ守山さんでの展覧会&講演会
大阪~滋賀~京都の旅
西成高校の校長先生は、今年7月に講演した鹿児島県霧島市の国分西小学校の徳石校長先生と大学時代の同じ寮生活を共にした心からの友達だそうです。
数え切れないほどの苦楽を共にし、それからの人生をそれぞれ教員生活として過ごし、お互いに校長先生として、小学校と高校との違いはありますが、生徒・児童への想いも、先生方や保護者さんへも熱意をもって接しておられる校長先生です。
徳石先生と西成高校の南野校長先生のご縁から、実現した講演会でした。西成高校さんのホームページに南野校長先生の想いが書かれてありました。
「平成26年度 西成高校講演会
~「本気を出せばなんでもやれる」~
旅の詩人 <須永 博士(すなが ひろし)>
13:30 から本校体育館で、須永博士先生の講演会を開催しました。
永年に渡って、日本全国いや・・世界を旅されてきた旅の詩人須永博士先生が大阪での初の講演会が実現しました。
私の大学時代の友人との縁で「夢」であった講演会を開催することができて本当に感激しています。
私も教員生活34年!!たくさんの生徒たちと出逢いひたむきに歩んできましたが、生徒たちに助けられ、同僚に支えられての道のりでした。
また、家族の応援があってと感謝しています。でも、苦しい時や悲しい時・・本当に辛い時もありましたが、友人から紹介された
須永先生の「詩」で勇気をもらい、流した涙を「チカラ」にして一歩一歩進めてきました。
今回の講演では、西成高校の生徒諸君に「夢」とそして「生きる力」だけではなく「生き抜く力」をいただいたと思います。
お言葉とおり
「西成高校のあなたには、
凄い力がたくわえられている。
大きな心がもたされている。
すばらしい夢が与えられている。
それをいつだしきるかである
やれる やれ!!
絶対やれる 一気にゆけ 」
そう! 本気をだせばなんでもやれる・・・感謝 」
そして、滋賀県守山市の駅前にあるビルの中で美容院をされている忍さんの想いで実現したサイン会と講演会。
忍さんは滋賀から、北海道へ修行に出て、その時に須永博士と出逢ったそうです。親元を離れ、さみしい中で修行を重ねていた時に出逢った須永博士に書いてもらった詩を、今も大切にしてくださっています。
これもまた、ずっと夢だったものが実現したサイン会&講演会でした。
もう1年が経つんだなぁ~と、この1年前を振り返っています。
そして、これからですが、今も来年秋ごろまでの講演依頼をいくつもいただいております。
それぞれ、「ひとりの人」の想いがあり、実現させるための計画を練っています。
決定している講演会で、もうすぐ行かせていただくのが、高知県吾川郡仁淀川町の仁淀中学校さんです。
四国は、2007年11月18日の愛媛県四国中央市での講演会以来です。
2007年 四国中央市での講演会
私はこの時初めて四国へスタッフとして行きましたので、四国は2回目。そして、高知県は初めてです。自然豊かな素敵な場所と聞いています。
ちょうど昨日、好きな番組「カンブリア宮殿」を録画して見ていたら、梅原さんという高知県で活躍されているデザイナーの方が紹介されていて、仁淀川町も撮影で出ていました。「素敵な町だなぁ~」と思い、地図を広げて場所を再確認、そして小国からのルートと車での所要時間を調べました。
小国から別府まで、約1時間半。そしてそこからフェリーで2時間45分。八幡浜港に着き、そこから須永博士を高知龍馬空港へ迎えに行くのですが、八幡浜から高知空港まで3時間。おおよそ7時間で高知まで着き、そこから仁淀川町までは1時間半だそうです。
長旅になりますが、今私も、そしてもちろん講師として呼んでいただいた須永博士も、と~~~っても楽しみでもあり、気合も入っております
仁淀中学校の寺田校長先生は、カレンダーなどのご注文を毎年毎年いただいておりまして、私も名前を覚えておりました。
昨年7月に、初めてここ須永博士美術館に来て下さり、その時たまたま須永博士が小国にいました。
寺田様が校長先生とは私も知らず、びっくりしました。須永博士が、その時に寺田校長先生に書いた詩です。
「子供が好きで
教師になりました
あの日 教壇に立ち
かわいい子供たちに
夢を力を与えてきました
たくさんの出逢いがありました
今も本物の教師への挑戦です
最高の教師になります」
こちらは↓寺田校長先生からの先生方への気持ちとして書いた詩です。
「みんな自分を信じて
生きていってね
あなたは誰よりも
すてきな教師です
あなたの心を伝えていってください」
↓一緒に小国に来られた友人への詩です
「心をわかりあえる
友がいてくれます
どれだけつらいとき
助けられてきたかわかりません
つらいとき
前が見えないとき
友のやさしさが心にしみます
○○さん
ありがとう
心から感謝です」
この日の出逢いから1年、今年6月末にお電話をいただき、ぜひ、仁淀中学校さんへ来てほしいとのご依頼をいただきました。
寺田校長先生の想い・・・須永博士との出逢いや、講演会をするにあたって、来週生徒の皆さんに事前学習でお話をされるそうです。
そのお話を、私も聴きたいなぁ~~。
須永博士という詩人の生き方や、これまで出逢ってきた素晴らしい方々の人生を、詩を交えて話す須永博士の講演会、これまで700回以上は開催してきていますが、振り返ると須永博士はすべて行った場所は覚えていて、それだけ魂を込めてその場所へ向かい、話します。
仁淀中学校さんでの出逢いも、待っていて下さる皆様のためにベストを尽くせるよう、がんばって行ってきます!
その後の東京での展覧会が今年最後のイベントとなります。
ムーブ町屋での展覧会&サイン会のお知らせ
来年は、2月13日に鹿児島県霧島市の中学校へ、その翌日2月14日バレンタインデーには、同じく鹿児島県霧島市の「
ホテル京セラ」にて、ホテル京セラさんの20周年記念イベントとしての講演会を行います。
今年7月に作品展示もしていただいておりました。
こちらも、詳細が決まりましたら、ご紹介させていただきますね
これからも、ひとつひとつの出逢いを大切にしてゆきたいです