レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1762 大谷石採掘場跡地と大谷観音 (その1)    (Photo No.12153) 

2014年08月14日 10時15分27秒 | 風景
神秘的な巨大地下空間ですね。ここは宇都宮の大谷町のあの大谷石の採掘場
の跡地です。写真は入り口からすぐに入って見える空間の風景です。見えて
いるのはごく一部で、さらに奥が深く、信じられないくらいの大空間があり
ました。天井の岩が崩れて落ちてこないか、ちょっと心配になるくらいです。
驚いた事に、この大規模な地下空間は、とにかく気温が低いんです。涼しい
というよりは、寒いと言った方がいいかも知れません。地下空間に降りる
入り口に、貸し出し用の毛布が置かれていましたが、降りて初めてその理由
がわかりました。秋から冬にかけては、もっと冷え込むでしょうね。でも
逆に真冬になると一定の温度が保たれて、暖かいのかも知れませんね。

【撮影日】2014/08/13 14:16:20.00
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:17mm f/2.8 1/15秒

今日の東京は午後から雨の予報です。せっかくのお盆休みですから、もっと
いい天気になるとよかったのですが。でも明日の午後からはまた天気は回復
して晴れ間が出そうです。金曜日からの三日間に期待しましょう。

日南にいる友人のモシャ君から電話がありました。お盆を利用して帰省して
いる大阪の友人が(双子の兄の洋一君)どうやら今年の秋くらいから単身赴任
で東京に出てくるようになるから、よろしくとの事でした。すぐに本人とも
電話で話しましたが、この歳になっての単身赴任は、会社の肩たたきによる
、いわゆる左遷だと言って笑っていました。半分は当っているかもしれません
ね。でも、これで高崎にいる弟の英二君と一緒に東京で宴会ができそうですね。
今年の東京での忘年会は盛り上りそうですよ。東京暮らしも意外と楽しいかも
よ。洋一君、残り少ない人生を大いに楽しみましょう。
あと、同級生のM瑞穂さんのお母様が先週の土曜日に宮崎で亡くなられました。
東京で暮らしている彼女は、あわてて宮崎に帰ろうとしましたが、週末とお盆
と台風の影響で、飛行機が手配できずに大変だったようです。きっと今頃は
最後のお別れが無事に済んで、心にぽっかりと穴が空いたような淋しさに包ま
れているのかも知れません。母親との別れは、とても辛いものがあるでしょう
からね。私も、彼女のお母様は良く知っていましたから、淋しさを感じます。
心からお母様の御冥福を祈りたいと思います。

さて今日のお薦めの焼酎は国分酒造の「黒石岳」という焼酎です。鹿児島の
芋焼酎です。手作業にで旨み成分を濾過しすぎないようにして、本来の芋焼酎
の味を作り出しています甘みと香りがいいですよ。私はロックが好きですね。
国分酒造さんの焼酎は、都内で買える所は少ないですが、比較的、手に入り
やすいので安心して飲めます。

今日のお薦めの曲は西島三重子の「池上線」という曲です。池上線を
利用している私にとって、この歌は別な意味で、想い出と言うよりも
親近感の方を感じてしまいます。カラオケではよく歌うんですよ。
画像は池上線ではなくて多摩川を渡る新玉川線のようです。

「大谷資料館」です。ここが巨大地下空間の入り口です。 (Photo No.12152)

2014年08月14日 10時14分54秒 | 風景
まさか、この地下にあのような巨大地下空間があるとは、とても思えない
ですよね。軍事的な場所であったり、食糧の保存庫としても利用されて
いたようです。トラックが地下空間に出入りしていたという事ですから
やはり、ここ大谷という場所は凄い所でした。

【撮影日】2014/08/13 14:09:59.41
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:34mm f/2.8 1/3200秒

この辺りは「大谷の奇岩群」として名勝にもなっています。 (Photo No.12151)

2014年08月14日 10時14分26秒 | 風景
この岩は、緑色凝灰岩と呼ばれ、この地域に厚さ約300mにわたって堆積
しているそうです。深さ300mもあるなら、そう簡単には壊れたりは
しないでしょう。大谷石が軽くて柔らかいのは、海底火山の噴出物に
よって海底で生成されたものが隆起してできたからのようですよ。

【撮影日】2014/08/13 14:53:15.55
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:17mm f/2.8 1/1600秒

崖のあちこちに穴があいていますね。 (Photo No.12150)

2014年08月14日 10時14分00秒 | 風景
機械で採掘が出来るようになると、屋根や壁などの建築用材としても
重宝され、全国に「大谷石」の名が知れ渡ったようです。確かにこの
辺りは石材屋さんの看板を多く見かけましたね。

【撮影日】2014/08/13 13:58:39.75
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:17mm f/8 1/200秒

こんな古い車も展示?されていました。 (Photo No.12149)

2014年08月14日 10時13分30秒 | 風景
懐かしい形のトラックです。昔は、採掘された石材を、この車で運搬
していたようです。よく見るといすゞのトラックのようですね。大谷
資料館の入り口に通じる道路の脇に設置されていました。私が写真を
撮っていると、他の観光客もみんな一斉に写真を撮り始めました。
集団連鎖反応です(笑)。

【撮影日】2014/08/13 14:06:33.93
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:31mm f/8 1/100秒

それにしても見事な切り口です。完璧な垂直です。 (Photo No.12148)

2014年08月14日 10時13分01秒 | 風景
岩山をこうして垂直に切っていくって、どうやったんでしょうね。
足場を組むとしても、切り出した岩は、かなりの重量でしょうから
事故も多かったかも知れません。それにしても、最初にこの岩を
石材として利用しようと考えた人に敬意を払いたいですね。偉い!。

【撮影日】2014/08/13 14:07:10.41
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:17mm f/8 1/500秒

入り口の横にある崖の中の休息所    (Photo No.12147)

2014年08月14日 10時12分35秒 | 風景
見事な四角い空間です。もしかしたらこのような穴で、原始時代に
生きた人々は暮らしていたかもしれません。もちろんこんな立派な
空間ではないでしょうが、現代人がこのような空間に興味を抱くのは
もしかしたら大昔の祖先の血が騒ぐのかも知れませんね。

【撮影日】2014/08/13 14:09:10.08
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:17mm f/2.8 1/500秒