Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

ルーモス、光っていくー✴️

2020-07-05 10:58:47 | 独り言

2回生の大畑です。ご無沙汰しております。気づいたら2回生に。後輩が入学してきてるんですよね。世間的に大変なことになっていますので、全く実感がわいておりません。


もう7月、、春学期も残り1カ月となりました。新型コロナの影響で自粛生活が始まり、大学の授業もオンラインになってしまいました。友達にも会えず、誰にも会わず。寂しい数ヶ月でした。


ようやく部活の練習も少しずつですができるようになってきました。この度、ブログの担当がまわってきましたが、何を書こうか迷っております。拙い文章で恐縮ですが、一読していただくと幸いに存じます。


自粛期間中、ずっと家にいるわけですから、刺激の少ない毎日が続いておりました。そのおかげともいうべきでしょうか、ほんの些細なことでも感動することが増えました。例えば。下宿先の近くの川で、ホタルを見つけました。散歩がてら歩いていましたところ、ピカピカと蛍火を見つけたのであります。実家のほうでもホタルが散見できるのですが、なにぶん四方が山に囲まれた、俗にいう「田舎」に位置していますので、まさかこんなところでも見ることができるんだなぁと感心しました。


小学校のときに見て以来のことでしたので、ホタルを見れたこと自体が極めて感動的であったわけであります。時間帯が深夜であったため、数匹のホタルしか見つけることができませんでしたが、暗闇の中で小さく点滅する光に魅了されました。


清少納言の『枕草子』にある一節「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ蛍の多く飛びちがいたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。」。蛍がたくさん飛んでいるのもいいが、一匹二匹がほのかに光っているのもまた趣がある。まさしくそのとおりだなと思いました。


部活をして、大学で授業をうけて、バイトをやっての去年までの生活をしていたならば、ホタルで感動することができたでしょうか。毎日が忙しくて、ゆったりとした時間が少ないため、ホタルの光に魅了されたこともなかったように思います。


逆に、去年までの今までの生活がいかに充実していたかがよくわかりました。毎日何かしらの刺激があって、毎日が楽しく生活できていたんだなぁとしみじみと思います。いかに部活を楽しくやれていたのか。大学で友達と話をすることがどんなに幸せなことだったのでしょうか。コロナで生活が一変したからこそ、そのありがたみを実感することができました。こんなこと、普通の生活をしていただけではなかなか実感することができないと思います。周りの環境がいかに刺激的なのか、そんな環境にいれていたことに感謝したいと思います。


最後になりますが、最近各地で新型コロナウイルスの感染者が増えてきています。状況が刻一刻と変化し、これからの動向もよくわからないようになってきました。また、気温の高い日が増え、熱中症にも気を付けなければいけない時期にもなってきました。手洗いなどの対策をとりつつ、体調管理には気をつけていこうと思います。ここまでご精読ありがとうございました。皆さんも体調管理には十分に気をつけてください。

コメント
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