天気予報に晴れマークが見られるようになってきました。長かった梅雨もやっと明けそうですね!嬉しい気持ちと、暑さに耐えられるかの不安でなんだか複雑な気持ちに駆られています、2回生髙木です。
梅雨明けと同時に、春学期のオンライン授業が終わろうとしています。長かった…。
みんなと一緒にしゃべってわらって、たまにちょっとめんどくさい課題やって…なんて日々が恋しくて恋しくてたまりませんでした。そんな日々がまた送れることを祈るばかりです。
先日、母校の野球部の練習試合を見に行きました。弟がそこで野球をしていて、最後の年なので、一緒に行こうと親に誘われたのがきっかけです。
私の母校はあるお城の城内にあります。お城との距離が近すぎて、生徒にとってこのお城は、もはや庭と化しています。そして姫路城などとともに国宝に認定されているので、多くの観光客でにぎわっています。(今はガランとしているのかな…)
グラウンドも城内にあり、打ったボールがグラウンドから出て観光客や貴重な建物たちに当たるのを防止するために、グラウンド内でのバッティング練習が禁止されています。じゃあどこで練習するの?ってなりますよね。少し離れた球場に自転車で移動してバッティング練習をしているそうです。でも毎日貸し切ることは不可能ですし、移動時間もあるので練習時間も限られています。
さらに勉強もがんばらないといけないので、テスト期間2週間部活禁止なんですよね。
決していいとは言えない環境の中ですが、甲子園に行くほど強いです。私の在学中も春と夏1回ずつ甲子園に行っています。こんな環境なのに、ここで野球がしたい、とがんばって勉強して入学する子もいます。すごいですよね。不思議ですよね。
この野球部を見ていると、環境がどうであれ、がんばる方法を工夫すれば、強くなるための方法を工夫すれば、
可能性って無限だなぁと感じます。
今、オンライン授業になって、課外活動も制限されて、勉強においても課外活動においても環境としては自由なものではありません。でも、「こんな環境だから」と諦めたり否定的に捉えるのはもったいないなと感じます。できることは限られていますが、それでも何か工夫して代用できないかな、いいこと創りだせないかな、とポジティブに考えられる人ってきっと強いんだろうなと。たまに心が折れそうになりますが、そういう人でありたいなとおもいました。
今日、夏の代替試合2回戦を突破したそうです。ぜひ最後まで全力で後悔なく終えれるように、がんばってほしいです。
拙い文章つらつらと書いてしまいました、すみません。
ご精読ありがとうございました。
2回生 髙木咲希