Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

チャイニーズ的なお話

2020-07-25 12:48:46 | 独り言

ご無沙汰しております。2回生の大畑です。暑いですね!もうすっかり夏ですね!家からでないので、日付感覚が狂いに狂っています。感覚的にはまだ6月半ばぐらいですね。近日中には解決してほしいものです。


話は変わります。この春学期、オンライン授業のため通信量が多く、Wi-Fiが思うように使えない日々を送って参りました。携帯の通信データ等の影響もあり、携帯の使用も控えていたため、返信・連絡がとてつもなく遅くなってしまいました。誠に申し訳ございませんでした。


SNSやYouTube等の使用も控えていたため、情弱になっていました。なにしてたの?本読んでました。


4月ごろに実家から仕送りがありました。日用品かな?食いもんかな?と思ってダンボールをあけると、大量の本が入っていました。読めっていうことだと悟りました。『○リー・ポッター』とか、『真○太平記』とか。かなり読みごたえのあるものがどっさりと。読むスピードがカタツムリ並みに遅いことや社研の書評との兼ね合いがあったため、たくさんは読めていません。ということで、今回は今読み進めている『三国志』についてのお話です。


①人物が多すぎる
とにかく出てくる人が多い!特に武将の名前とか。玄徳、孔明、曹操、関羽、張飛、劉璋、楊懐、高沛、魏延、黄忠、永年、孫権、栄謙、張紘… 今挙げたのは、ページをパラパラめくって出てきた人物たちです。どれが誰だか全く理解できていません。玄徳、関羽、張飛、孔明、曹操、孫権などの主要な人物は何となくはわかるのですが。上述した人物はほんの一部です。もっともっとたくさん出てきます。
まさに「ワンピース」状態。ルフィやゾロとかはわかるけど、モブキャラやそのときにしか出てこない人の名前は覚えられない。まさにそんな感じです。ワンピースをちゃんと読んだことがないっていうのもあるかもしれませんが。とにかく、こいつ誰だっけ?となることがたくさんあります。


②言葉がムズいしわからない
全然知らない言葉がたくさん出てきます。滂沱、忌憚、愚存など日常生活ではおそらく使わないであろう言葉がいくつも。特に衝撃的だったのは、「金玉(きんぎょく)」ですね。 「〜、金玉の教え…」みたいな感じで使われてました。意味的には「金」と「玉」(宝玉)、そこから価値のある、珍重し賞美すべきものというような意味合いになるそうです。初め下品な意味だなぁと思っていました。ところが、調べてみるとどうやらそういう意味ではなかったみたいです。教養のある人だったらさらっと読めるんだろうなと思いました。
ただ、わからない言葉も文脈とか話の流れで何となく意味を想像しながら読んでいます。だっていちいち辞書とかで調べるのめんどくさいですし… 特にわからないものだけ調べるようにしています。


③見習うべき行い、行動
文句やら不満などを述べてきましたが、それでもこの本はかなり魅力的です。特に、登場人物の行動力や心の広さといったものは目を見張るものがあります。もちろん、戦や争いの多い動乱の時代ですから、あまり現代の生活におとしこめるようなことは少ないです。
しかし、どんな人も見捨てない行動であったり、恩を返す誠実さ、寛大な心持ち、雅量がある行動などは見習うことができるのではないかなと思います。もちろん、中には策略のうちだったりするものもありますが。忠誠心であったり、義侠心に厚かったり、礼を重視したりなど、儒教的な思想が本作品では色濃く反映されています。古代中国独特の考え方ですね。そこまでやれとは言えないですが、仁や礼といった徳を大切にした行動ができる人って素晴らしいなって思います。僕もそんな人になりたいです。


愚にもつかない話を書き連ねてしまいました。今回は吉川英治の「三国志」を取り上げました。なんか色々調べると、「三国志」にもいろいろあるみたいですね。まんがもあるみたいですし。かなり取っつきにくいですが、読んでみると意外に面白いです。興味がある人はぜひぜひ。


拙い文章ではありましたけれども、ここまで一読ありがとうございました!最後に、新入生が少しずつですが入部してくれています。とてもありがたいことです。去年とは全く異なる形で新歓を行っていますが、それでも入部を決めてくれることが本当に嬉しいです。新入生入ってくれないんじゃないかという不安もありましたが、一緒に部活をする仲間が増えたことが何よりも嬉しいです。大変な時期ではありますが、心機一転頑張ります。


以上です。


2回生   大畑喜紀