皆様おはようございます。
今朝は、少し肌寒いですが、心配な雨は降っていません。
今日は、知り合いも花見をするという話を聞いています。
少し、服装が寒くないように気を付ければ、満開の桜を楽しむことができるでしょう。
さて、昨日はエイプリルフールでした。
私は帰りがけに、おなかがすいたので入ったことのない中華料理店に入りました。
昭和の感じの、古いお店でした。
お店に入ると感じの良い店主がいて、ラーメンと餃子を注文しました。
ここから少し雲行きが変わってゆきます。
出されたコップのふちに小さい虫がついていました。まあこういうこともあるかと思って取り除き、
出来上がるのを待ちました。
先に餃子が出来上がりました。
カウンター上に調味料があるので使ってください、というのでラー油から使おうとふたを開けました。
すると、中のラー油は蜘蛛の巣のように髪の毛のような糸が張り巡らされ、ラー油の液面にも何本か刺さっていました。
私は、調味料を使うのを一切やめ、そのまま餃子をいただきました。これはおいしいものでした。
ほどなくして、ラーメンが出てきました。
今どき良心的な価格のこのラーメン(書くとお店がわかってしまうかもしれないので伏せておきます。)チャーシューを始め、一通りの具はのっています。
一口、口にしてみました。スープはほとんどしょうゆの塩味しかせず、後はうまみというものはなく、濁った味覚。
何をもとにしているか推理しようのない味です。わかめは、変に柔らかい部分もあり(冷凍していたか?)、メンマも若干酸っぱい、唯一ほうれん草は新鮮でした。
そんな小さなお店ですが、お客さんはそれなりに入っていました。昔から店主の人柄を慕ってのことでしょうか。
調理科学やら、マーケティングやら、そういった知識もここでは破壊状態。
理屈では通用しないこともあるから、人間の世界は面白い。
そういうことを心の隅に置いておかず、ただ頭でっかちになるのもどうかと思っています。
私は、2度目の来店はないですが、エイプリルフールだったということで済ませておきます。
今日は、小さな中華料理屋のお話でした。
それでは、皆様良いお花見を。