日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

初 日

2006-04-10 | 子育ち

小学校3年のときから行き渋るようになって、同4学年~6学年、ほぼ完全に不登校で過ごして小学校を終えた次女は、
こちらでちょっと報告してありますが、
隣市の中学校に越境で通学し、この3月に卒業しました。

思い出してみれば、
3年前の3月、
地元の中学校には行きたくないという本人の希望を小学校側に伝えたら、それは教育委員会が判断することだとかで、何の手だてもとられませんでした。
そこで、
市の教育委員会に申し入れたところ、受け入れてくれるかどうか当該市の教育委員会の判断を仰がなければならないとかで、いわば門前払いでした。
しょうがないので、
隣の高萩市の教育委員会を訪ねてみたら、まずは送り出す側の教育委員会からの要請を受けてから検討するという対応でした。
と、
言われるままに段取りを踏んできた大人しい父親も、ここでキレました。たまたま最後に行き当たった高萩市の学校教育課長には気の毒だったかもしれないけど、
絵に描いたようなタライまわしはいい加減にしていただきたい。
と、ちょっとだけ(^^;強い談判の末、その場で、
親が車で送り迎えするという条件?で「転校」が許可になった経緯がありました。

というわけで3年間、
車で片道15分ほどの送迎を主に父親が請け負ってきました。
田植えや稲刈りの真っ最中に、作業を中断して迎えに行って校門の前で待たされたこともあったし、逆に暗い校門の前で1人で待たせたこともありました。
考えてみれば、
本人は朝に行って夕に帰るだけだけど、送迎するほうは毎日2往復です。親がえらいよねぇ。(エヘン)
と、
恩に着せられた本人は、どんなふうに思っているのかという一端を、こちらでばらしちゃおうかな。

あ、
きょうの写真の説明をしてませんね。
じゃ、後ほど