No.3217 |
写真は、四つ葉ならぬ五つ葉のクローバーです。
No.3216のつづきで、No.3212も関連です。
「たまご新聞」No.568からのコピペ、その後半。
先日、長男(大学4年)が農作業の手伝いに帰省してくれて、次男(中学3年)と親父(私)と3人で草刈りをしました。「虎刈りになってるのは兄ちゃんのやったとこだよね」とか翌日に次男が言ってたけど、それでも1日で7ヶ所(16枚)、2haほどの田の畦をやっつけることができました。
ある田んぼでの作業が一段落したところで、水路に落ちた草を片付けていた次男が、「こんなのが流れてきたよ」と、下の写真。
「さがしても四つ葉だってなかなか見つからないのに、五つ葉のクローバーが勝手に流れてくるなんて、すごくねぇ!?」と、幸せをもたらすといわれる四つ葉を1つ上まわる五つ葉のを見つけて興奮ぎみです。
晩ご飯どき、あらためて話題になりました。“過ぎたるは及ばざるがごとし”なんて余計な茶々を入れるのを控えていたら、長男が「タナボタっていうか、それも大きなぼた餅が勝手に棚から落ちてきたみたいなもんだなぁ」。
ここで説教親父の出番です。
「いやいや棚ぼたっていうのは、何もしないでいて思わぬ幸運に恵まれるという意味じゃないんだぞ。棚の下に行くという努力をしていればこそ、落ちてくるぼた餅が食べられるんだ。
きょうも、くたびれはてるほどに作業をして、何万本ものクローバーを刈ったからこそ、五つ葉だって見つけられたのさ。ぼた餅を自分でつくって棚にあげようとして、たまたま一つ落ちてきたっていうことかもしれない」
って、なんとも教訓に満ちた食卓ではありませんか。
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