猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

療法士.comでの講演会をDVDにする予定です。

2013-06-04 22:03:38 | 理学療法
先日、東京で療法士.com 主催のセミナーで講師をさせていただきました。
昨年も担当させていただき、主催者の方から、セミナーの内容をDVDにさせていただきたいとの要望でしたので、了解しました。

「今年はどうしますか?」との質問に「今年は作成しません。昨年と7割は同じ内容なので・・・」と答えました。

会場をふと見ますと、何度が私の講演を聞きに来ていただいている方もおられました。そこで、話の内容を変えてみようと・・・

動作の推論をさせていただきました。私は、そのなかで伝えたかったのは、1)機能障害レベルの問題点は、様々な動作の関連性から導きだす必要性がある、2)かなりの頻度で、片麻痺患者様であれば、麻痺側腹筋群の筋緊張低下 のように ・・・・筋群で終了にするが、各筋は個別の働きを持っているので、筋群といってはいけない、3)最終的には、細かい機能障害まで抽出しなければいけない  というメッセージをいれた講演会にさせていただきました。

DVDを取らない約束でしたので、大変リラックスした雰囲気で熱く話すことができました。

午前が終了した時点で、午前中の内容だけでもDVDにしようか・・・ということになりました。
現在、編集作業をしていただいております。

お楽しみにしていただいている前回の受講生のみなさん、もう少しお待ちください。

では・・では・・・



経穴刺激理学療法  インターネットで公開

2013-06-04 21:40:15 | 研究
私の開発した「経穴刺激理学療法」がJWSM(The Japanese Webzine of Sportsmedicine)で公開されました。

動画も入った大変すばらしく出来上がっております。

よろしければ見てあげてください。

MMSSMについては下記をご参照ください。
http://mmssm.jp/

機会があれば、他の私の手技も紹介させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。


今週の金曜日から全日本鍼灸学会です。

2013-06-04 21:28:14 | 研究
今週金曜日から福岡で行われます全日本鍼灸学会で座長、研究発表します。鈴木研究室では、大学院生が3演題、研修生2演題、そして私と全部で6演題の発表をいたします。6演題のなかには、鈴木研究室の准教授の先生のゼミ生の発表もあります。

私のような理学療法士で鍼灸関連の学会に参加している人はすくないですよね。しかし、私は本当に、鍼灸との出会いに感謝しています。

鍼刺激効果の神経生理学的研究、ジストニア患者の鍼治療の効果研究と、頑張らせていただきました。そのなかで、鍼灸と理学療法を併用した「経穴刺激理学療法」の開発をさせていただきました。

他大学との先生方とお会いするのも楽しみのひとつですね。

自分を成長させていただいた鍼灸に感謝して、しっかり学会発表、座長を努めていきたいと思います。

では・・・



今日から2年生OSCE開始しました。

2013-06-04 21:17:10 | 教育
今日からOSCE開始しました。本学理学療法学科のOSCEは1,2年生におこなっており、各学年4回づつ行います。
4回づつですので、強烈です。1回で合格すれば年4回ですが、なかにはOSCEが好きな学生もおり、年に20回近く受験してくれるひともいます。

教員も、昼休みや放課後で行いますので、学生も大変ですが我々も必死です。

さて、本日、私が最も力をいれている2年生のOSCEを行いました。本日は8名の受験者だけですが、予想以上の結果でした。うれしいですね。
学生が答えるときに、「正解をいいますように」と心のなかで祈っている私がいます。この結果は、私の教育のレベルを反映すると考えています。

学生とともに頑張っていきます。例年、このOSCEで鍛えていきますと、しっかりしてきます。
留年せずに進級し、実習にも十分に耐えられるだけの能力が身についていますので、臨床実習では全員合格することが可能になります。

自信をもって教育していきたいと思います。

頑張ろうね。