猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

お悔やみ申し上げます。素晴らしい理学療法士のご逝去

2015-05-09 10:09:15 | 日記
昨日、私の教え子から、小児療育での理学療法士として大変素晴らしい方がご逝去されたとお聞きしました。

私が学生時代 先生のご施設に実習でお世話になり、全くできなかった私を叱咤激励してくれました。

実習の終了時期にその施設で運動会があり、私が担当させていただいた子供さんが「5m走」のゴールまでたどり

着いた時、私は大泣きで子供を抱きかかえました。

その光景をみて、先生は、「鈴木君、よかったな、嬉しいな、よく頑張ったな。でも、セラピストはそんなに感

情を出してはダメだ。それと、子供を最初に抱きかかえるのは、お父さんとお母さんだ、君ではない」と言われ

たことを思い出しました。


カリスマ性の高い、素晴らしい先生がご逝去され、本当に寂しいですね。

学生時代、小児療育での理学療法士になりたかったという夢は実現できないかもしれませんが、先生の熱い思い

は受け継ぎたいと思います。


ありがとうございました。

今日は和歌山、三重でのダブル講演、そして、明日は神戸で1日講演

2015-05-09 09:59:21 | 日記
本日は私の部下が勤務している施設に行って講演会

最近、大事であると訴えている 「現象と運動」

勤務の関係で講習会に参加できないのであれば、講師の私が出向いたら良いという逆転の発想

滞在時間は2時間程度ですが、熱く語ります。

刺激にして欲しいと思うわけです。

今日は三重から最終電車で帰り、明日は神戸で動作分析の1日講演会です。

私が元気でいる間、自分ができることを、私の思いが通づる方に 熱く語りたい。

それが今の思いです。

でも、部下は喜んでくれているのでしょうかね。 少し心配

なかなかです。教員の悩み

2015-05-08 20:28:06 | 日記
学生が臨床実習に行く際に、教員は実習でお世話になるセラピストに学内での成績や性格などをお伝えする。このことを通して、学生が実りある臨床実習となるようにお願いするわけです。

この情報通りになることが多いが、反対なことも多い。心配な学生が、「良いと思いますよ。明るいし、積極的に質問もしてきますしね。」…嬉しいコメントです。

学生もやる気満々です。でも決して患者さんへの理学療法評価の内容が良いというわけでもないのですよね。

難しいところです。教育者としての悩みどころですね。


WCPT みなさん、ご苦労様でした

2015-05-05 22:11:23 | 日記
WCPTに参加された理学療法士の皆さん、ご苦労様でした。

国際学会は凄く華やかな感じで、発表するだけでも満足感がありますね。

私は6月にドイツに行く予定がありますので、今回は遠慮しましたが…………

私は、国際誌に論文を出した段階で発表するようにしています。

今回のドイツのISPRM(国際リハビリテーション医学会)で話す内容は、先日、Functional Neurologyに掲載された内容です。

発表者のみなさんは、ぜひ、なんらかの形で英語論文にしてください。

頑張って欲しいですね。



本日は大学では論文を書きます。毎年のGWの過ごし方

2015-05-05 06:12:51 | 日記
毎年のGWは、これから始まる学会(今年は、日本神経学会、日本リハビリテーション医学会、国際リハビリテーション医学会)の発表の資料を作成しています。

1日中 研究のために時間を使うことが難しい最近ですので、私にとっては貴重な時間になります。

研究者のみなさん、頑張っていきましょう。休みの時間にどのくらい頑張れるかですね。