北欧スウェーデンの生き方、文化、観光地・・・なんかを
楽しく伝えたい。
のになぜか今回はデンマーク「オーデンセ」
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私の住んでいたスウェーデン南部の街は、
ストックホルムに行くよりデンマークの方が近い。
コペンハーゲンには電車で20分ほど。
歴史の中では、デンマーク領だったこともある地域。
なので、しょっちゅう、デンマークを訪問しました。
その中でも、ぜひ行きたいと思っていたのは
アンデルセンの生家のあるオーデンセ。
何事も起こらないような静かな街並みです。
H C Andersenは、1805年にこの町で
靴職人の父親と盲目の母親との間に誕生します。
アンデルセンの生家は、今や、目玉の観光地。
生家の中は、こんな感じ
書斎はくらい・・・というより、私の撮影の腕??!!
ここでも、作品を書いていたのかもしれないと思うと、感慨深い。
最初はオペラ歌手になろうとしたというのを、初めて知りました。
その後、声変わりして諦めて、踊り子見習い。
そんなところに、後に、舞台や映画でも扱われる作品になった
原点があるのかもしれません。
確かにアンデルセンの童話は、絵が目に浮かびます。
「即興詩人」を書いて売れた後、パリに渡り
バルザック・ユーゴー・デュマ親子・ハイネなどと親交を深めます。
アンデルセンは、人脈でいろいろ助けられた人のようです。
遺伝的な?虚言癖があったということですが、それが、自由な空想をひろげる
豊かな才能につながったのかもしれません。
最後は、デンマークに戻り、コペンハーゲンで70歳の人生の幕を閉じます。
アンデルセンは切り絵が得意で、自作の手作り絵本なども作っていたようです。
そのまま彼の童話の挿絵になりそうですね。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
スウェーデン人の名前でご紹介したように、
センは息子という意味。
アンデルさんの息子。
しかも、デンマークでもとっても多い苗字。
ということで、デンマーク人は、
国民の誇りH・C・Andersenを
デンマーク発音で
ホーセーアナスンと呼ぶのだそうです。
なんか、ピンとこないなあ。
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