漫画「夕凪の街」を読みました。
「夕凪の街」はたった35ページの作品ですが、どうしてこれほどまで自分の心が動かされるのかと思うほど感動しました。
この作品は原爆をテーマにした作品ですが、私の知っている他の原爆を扱った多くの作品と違い悲惨なシーンはほとんどありません。そこに、作者こうの史代さんの優しさや思いがあり、その強いメッセージが胸に深く突き刺さりました。
感動が大きすぎてちょっと上手く言葉になりません。
文学を超える漫画と言いますか、漫画の持つ可能性や力を感じさせてくれました。こうの史代さんは天才ですね。
もう一度正面から原爆に向き合って8月6日を迎えようという勇気をくれました。
言い尽くされている言葉のようですが、私も言います。
こうの史代さん、この漫画を描いてくれてありがとう。(了)
▼もう何回よんだか知れませんが、読むたびに感動が深まります。
みなさんも是非読んでみて下さい。
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