あっという間の一週間が過ぎ、今日は来週転勤で退職するスタッフの送別会をしました。
一時会は居酒屋でしたが、カラオケの嫌いな彼女の希望でジョナサンで2次会をしました。
飲み会の二次会でジョナサンって・・・
とか思いましたが、結構これが盛り上がりました。
歌を歌わない分話がたっぷり出来るし、会話もよく聞こえるので、あっという間に2時間半たってしまいました。
ジョナサンもお酒があるので、ビールやワインを飲んでハイになっている人や、パフェを食べまくっている人なんかがわいわいおしゃべりして、楽しいひと時でした。
長野へ行くスタッフは、リンパドレナージのセラピストの資格も持っているので、
きっと長野でも活躍できるんじゃないでしょうか。
でも、仲間が減るのは淋しいものです。
担当をしていた患者さんたちも、別れを惜しんで皆さん泣いてくれたそうです。
いつも、お散歩に行く患者さんは、今日は雨で外に行けなかったので家の中を歩いたそうですが、外でいつもそうするように、恥ずかしそうにそっと手を出して、手をつないだそうです。
その方のケアマネさんいわく、「看護師さんは、○○さんの、恋人みたいなものだったからなー」と。
「今日は、いつも静かな(その患者さんの)奥さんにも泣かれてしまって、辛かったです。」とのこと。
いい関係を築いていたんですね。
そこにいて当たり前の人がいなくなる・・・
いつもそこにいてあたり前だと思っているから、何気なく通り過ぎてしまっていて、もっとたくさんの話をすればよかったな・・・と今更ながら後悔しています。
日にちも限定で、すれ違いが多かったので、あまり声をかけられなくて、彼女にとってあまり良い管理者とは言えなかったかもそれません。
でも、今日はずいぶんたくさんおしゃべりをして、知らなかった面も見せてくれたりして、うれしかったです。
でも、やっぱり寂しいなー。
私は、今日は緊急当番なので、お酒は飲まず、すっきりしています。
なんか、年とともにお酒が弱くなりました。
あんなに大好きだった赤ワインも、4~5杯飲んだだけで頭ががんがんするし、翌朝の不快感も辛いです。
飲まない飲み会も結構楽でいいみたいです。
7月いっぱいで、もう一人去っていくわけだけど、スタッフが辞めるって事は、患者さんにも悲しい思いをさせてしまうわけですよね。
転勤など、家庭の事情の場合は致し方ないけど、職場の環境や雰囲気が悪くてやめる、なんてことがないようにしたいものです。
ステーションによっては、一日8件とか10件とかの訪問を強ているところがあるとか・・・帰りが10時とかになるそうです・・・
訪問看護振興財団の調べでは、一日4件の訪問が一番効率的で、スタッフの健康も維持できるとのことでした。
この前他区のケアマネが、あるステーションにターミナルの依頼をしたら、医療保険で「訪問15分で帰ってしまう。」というクレームがあったそうです。
なんでも、「忙しい。忙しい。」と言って、バタバタとやってきてバイタル測っただけで次の訪問先に飛んで行ってしまい、褥創さえも見てもらえないということでした。
確かに、10件近くも回っていたら、時間に追われるし体もしんどい。
短時間でまわらないと続かないですよね。
でも、私はそれだけは避けたいと考えています。
訪問看護師は、測定マシンじゃあないのです。
数字じゃないし、処置ができればいいってもんじゃない。
患者さんも、ご家族も支えるためには、じっくりと耳を傾ける時間が必要ですよね。
じっくりと耳を傾け、必要なケアをきちんと行う。
人間体力、気力、集中力にも限度がありますよね。
能力を超えれば、事故につながるし、支えにはなれない。
それに、夕食時にまで看護師がきて、ばたばたケアをしていくのは、生活の場で療養している患者さんにも、ご家族にも迷惑な話ですよね。
だからうちのステーションは、直行直帰の登録ナースはいません。
必ずステーションに来て、情報交換をしたり、変化がないかを確かめてから訪問に行くし、帰ってからの記録や報告をし、再び情報交換や他のスタッフとのコミュニケーションを行います。
いい意味でも悪い意味でも、評判はいずれ一人歩きをします。
できれば、うれしい評判であってほしいものですよね。
他にも、ケアの内容や、システムなどいろいろな噂も耳の入るので、その都度自分たちを振り返っていきたいと思っています。
こんなステーションですが、一緒に頑張ってくれる人、来てくれないかなー。
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飲み会の二次会でジョナサンって・・・
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とか思いましたが、結構これが盛り上がりました。
歌を歌わない分話がたっぷり出来るし、会話もよく聞こえるので、あっという間に2時間半たってしまいました。
ジョナサンもお酒があるので、ビールやワインを飲んでハイになっている人や、パフェを食べまくっている人なんかがわいわいおしゃべりして、楽しいひと時でした。
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きっと長野でも活躍できるんじゃないでしょうか。
でも、仲間が減るのは淋しいものです。
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担当をしていた患者さんたちも、別れを惜しんで皆さん泣いてくれたそうです。
いつも、お散歩に行く患者さんは、今日は雨で外に行けなかったので家の中を歩いたそうですが、外でいつもそうするように、恥ずかしそうにそっと手を出して、手をつないだそうです。
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その方のケアマネさんいわく、「看護師さんは、○○さんの、恋人みたいなものだったからなー」と。
「今日は、いつも静かな(その患者さんの)奥さんにも泣かれてしまって、辛かったです。」とのこと。
いい関係を築いていたんですね。
そこにいて当たり前の人がいなくなる・・・
いつもそこにいてあたり前だと思っているから、何気なく通り過ぎてしまっていて、もっとたくさんの話をすればよかったな・・・と今更ながら後悔しています。
日にちも限定で、すれ違いが多かったので、あまり声をかけられなくて、彼女にとってあまり良い管理者とは言えなかったかもそれません。
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でも、今日はずいぶんたくさんおしゃべりをして、知らなかった面も見せてくれたりして、うれしかったです。
でも、やっぱり寂しいなー。
私は、今日は緊急当番なので、お酒は飲まず、すっきりしています。
なんか、年とともにお酒が弱くなりました。
あんなに大好きだった赤ワインも、4~5杯飲んだだけで頭ががんがんするし、翌朝の不快感も辛いです。
飲まない飲み会も結構楽でいいみたいです。
7月いっぱいで、もう一人去っていくわけだけど、スタッフが辞めるって事は、患者さんにも悲しい思いをさせてしまうわけですよね。
転勤など、家庭の事情の場合は致し方ないけど、職場の環境や雰囲気が悪くてやめる、なんてことがないようにしたいものです。
ステーションによっては、一日8件とか10件とかの訪問を強ているところがあるとか・・・帰りが10時とかになるそうです・・・
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訪問看護振興財団の調べでは、一日4件の訪問が一番効率的で、スタッフの健康も維持できるとのことでした。
この前他区のケアマネが、あるステーションにターミナルの依頼をしたら、医療保険で「訪問15分で帰ってしまう。」というクレームがあったそうです。
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確かに、10件近くも回っていたら、時間に追われるし体もしんどい。
短時間でまわらないと続かないですよね。
でも、私はそれだけは避けたいと考えています。
訪問看護師は、測定マシンじゃあないのです。
数字じゃないし、処置ができればいいってもんじゃない。
患者さんも、ご家族も支えるためには、じっくりと耳を傾ける時間が必要ですよね。
じっくりと耳を傾け、必要なケアをきちんと行う。
人間体力、気力、集中力にも限度がありますよね。
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それに、夕食時にまで看護師がきて、ばたばたケアをしていくのは、生活の場で療養している患者さんにも、ご家族にも迷惑な話ですよね。
だからうちのステーションは、直行直帰の登録ナースはいません。
必ずステーションに来て、情報交換をしたり、変化がないかを確かめてから訪問に行くし、帰ってからの記録や報告をし、再び情報交換や他のスタッフとのコミュニケーションを行います。
いい意味でも悪い意味でも、評判はいずれ一人歩きをします。
できれば、うれしい評判であってほしいものですよね。
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