今週の金曜日に、この前の造影CTの結果が出ます。
「ご家族と一緒に来て下さい」と言われていますが・・・
叩けば埃の出る身です・・また、何か出てくるんじゃあないかとドキドキです。
そんなわけで、不安や妄想(なんの?!)が膨らんでくると、安定剤を速やかに飲むことにしています。
だって、ばくばくしちゃうんですよ。心臓が。
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本当に精神力のない奴です。
さっき、小澤先生の所へ行って、腰痛のシップなどのほかに、安定剤も処方してもらいました。
私 「安定剤もください。」
先生 「何かありましたね?」
私 「実は、CFで直腸に粘膜下腫瘍が見つかりました。手術になるので、また、ご迷惑をおかけします。」
先生 眉をひそめて 「えっ・・」
(・・でも先生、この前忙しい時にちらっと言ったら「大丈夫生きていればいいろんな事があります」っていったの、やっぱり忘れてますね・・・?)
私 「造影CTもとったんですが、なんかいろいろ出てきそうで、怖くて。患者さんたちはすごいですね。私なんて、これくらいで不安になっちゃって」
先生 「大丈夫です。何があっても支えがあれば。大嶽さんの支えは何ですか?」
私 (ええっ!私の?いきなり?)
「し、仕事ですね。すぐ帰ってきますから。すぐ!!」
クリニックナース ぼそっと「先生と一緒ですね!」
先生 「仕事だけではなく、仕事ができなくなったときの支えはありますか?」
私 (仕事ができなくなる・・って、エンドステージを想定してます?)
「それは、もちろん娘や息子や、夫や・・家族がいますから。
あ、だから絶対死ぬわけにはいきませんから。帰ってきますから。すぐ!」
先生 「何かあっても、支えがあれば大丈夫。なぐさめは、何にもならない。そして、腹を決めることです!」
私 (それって、最悪の場面を想定して言ってますよね?まだ、悪性って決まったわけじゃあないんですが・・・)
「え、でもたぶん平滑筋腫だと思うんですが・・先生も見た感じはそうだって言ってましたし・・・」
先生
慈愛の瞳・・・
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私 (なんか、そんな感じがしてきた・・・)
「一応、最悪ストマって言われましたが・・・」
先生 急に笑って「あはは、ずいぶん脅かしますね~!」
って、先生どこまで本当に言ってるんですかー!
私、結構気が弱いんですから、ターミナルを想定した会話しないでください。
支えは尋ねたことはあっても、面と向かって尋ねられたことはないんですぅぅぅ・・
私は、この際慰めてくれたほうがいいです!
耳鼻科のキムシノ先生も笑いながら「大丈夫よ~!最悪ストマだから。命まで取られないって~!
」という、妙な慰め方をしてくれましたが。
もう嫌です。
こんな世界にいるから、こんな話にどんどんなっちゃう!!
「知らぬが仏」がいちばんいいのに!
「ご家族と一緒に来て下さい」と言われていますが・・・
叩けば埃の出る身です・・また、何か出てくるんじゃあないかとドキドキです。
そんなわけで、不安や妄想(なんの?!)が膨らんでくると、安定剤を速やかに飲むことにしています。
だって、ばくばくしちゃうんですよ。心臓が。
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本当に精神力のない奴です。
さっき、小澤先生の所へ行って、腰痛のシップなどのほかに、安定剤も処方してもらいました。
私 「安定剤もください。」
先生 「何かありましたね?」
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私 「実は、CFで直腸に粘膜下腫瘍が見つかりました。手術になるので、また、ご迷惑をおかけします。」
先生 眉をひそめて 「えっ・・」
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(・・でも先生、この前忙しい時にちらっと言ったら「大丈夫生きていればいいろんな事があります」っていったの、やっぱり忘れてますね・・・?)
私 「造影CTもとったんですが、なんかいろいろ出てきそうで、怖くて。患者さんたちはすごいですね。私なんて、これくらいで不安になっちゃって」
先生 「大丈夫です。何があっても支えがあれば。大嶽さんの支えは何ですか?」
私 (ええっ!私の?いきなり?)
「し、仕事ですね。すぐ帰ってきますから。すぐ!!」
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クリニックナース ぼそっと「先生と一緒ですね!」
先生 「仕事だけではなく、仕事ができなくなったときの支えはありますか?」
私 (仕事ができなくなる・・って、エンドステージを想定してます?)
「それは、もちろん娘や息子や、夫や・・家族がいますから。
あ、だから絶対死ぬわけにはいきませんから。帰ってきますから。すぐ!」
先生 「何かあっても、支えがあれば大丈夫。なぐさめは、何にもならない。そして、腹を決めることです!」
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私 (それって、最悪の場面を想定して言ってますよね?まだ、悪性って決まったわけじゃあないんですが・・・)
「え、でもたぶん平滑筋腫だと思うんですが・・先生も見た感じはそうだって言ってましたし・・・」
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先生
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私 (なんか、そんな感じがしてきた・・・)
「一応、最悪ストマって言われましたが・・・」
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先生 急に笑って「あはは、ずいぶん脅かしますね~!」
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って、先生どこまで本当に言ってるんですかー!
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私、結構気が弱いんですから、ターミナルを想定した会話しないでください。
支えは尋ねたことはあっても、面と向かって尋ねられたことはないんですぅぅぅ・・
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耳鼻科のキムシノ先生も笑いながら「大丈夫よ~!最悪ストマだから。命まで取られないって~!
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もう嫌です。
こんな世界にいるから、こんな話にどんどんなっちゃう!!
「知らぬが仏」がいちばんいいのに!