基本的に、本は好きです。
でも、結構ムラがあって、読みだすと馬鹿みたいに止まらなくなって、寝不足になったりするのですが、読みたくないときは1ヶ月くらい放りっぱなしになります。
読む本も、結構偏っていて、宮本輝や浅田次郎、村上春樹、畠中恵や内田康夫などが多いです。
たまに帚木蓬生とかその他、今月のおすすめみたいな本をランダムに読んでいます。
最近は、この前も書いた「納棺夫日記」が、かなり心に残りました。
基本的に、救いのない本は読みません。後がつらいので・・・
たまにそういう本を、間違って読んじゃうと、しばらくズーンと沈んでしまいます。
最近ピュアに泣けたのは、浅田次郎の「霞町物語」かな。
「プリズンホテル」も、めっちゃかっこいいおじさんたちが出てきてしびれましたが、「霞町物語」に出てくる写真屋のじいちゃんや、もと芸子のばあちゃんが、またまた素敵で泣けました。
浅田次郎独特の、人間描写が大好きです。
「蒼穹の昴」とか「シエラザード」みたいな歴史ものも大好きだし、特にタイムスリップのような感じで、入り組んだ糸がほつれて、「おおー!!」見たいな作品が、もう凄いとしか言いようがありません。
よく、重松清も、「流星ワゴン」のように時間を行ったり来たりしますが、作品によっては、どこか救われない気分になってしまうため、あまり最近は読んでいません。
宮本輝は、女性にはたまらないですよね。
あんな美しい女性でありたいし、恋愛もしたい。
それに、描写の美しさにもうっとりします。
時々出てくる濃厚ラブシーンもドキドキしたりして・・・
私は特に、宮本輝の描く日本海の町と、そこにひっそりと生きずく人々の描写が好きです。
「花の降る午後」や「ドナウの旅人」は、ほんとにうっとりしました。
「焚火の終わり」は、日本海を背景に、兄妹の過去がああ・・・美しくも淫美。
「草原の椅子」は、本当に胸に沁みました。
どんな思考回路ほしていたら、あんな素敵な小説が次々と生まれんでしょうね。
最近、話題の村上春樹「1Q84」も上下で買いましたが、まだ読んでいません。
なぜなら、とりあえず、村上作品をもう一度あらかた読みなおしてから読もうかなーと、思ったからです。
昨日「ノルウェーの森」を読み終えました。
1987年が初版で、この時買ってすぐ読んだのですが、22年も前のことで、実はほとんど覚えてなかったんです。
あの時はすごく影響されたように思えたのですが、要はわかってなかったんでしょうね。若かったし・・・
じゃあ今読んでわかったかっていうと、そういう話じゃあない。
感覚的に同調できる部分と、まったくあちらの世界との行ったり来たりで、すごく怪しい気持ちになりながらも、なんだか深みに引きずるこまれていくような感じで・・・
こんな表現しかできず、きっと村上信奉者が見たら激怒するかもしれませんが・・
「海辺のカフカ」もそうでしたが、正直本当に村上作品が理解できるとしたら、その方も、そちらの世界に近い方なのだと思います。
もちろん私は、村上作品が大好きですけれど、読み終わると、少しの間空間がねじれたような錯覚にとらわれてしまいます。
もし、危ういところにいる人なら、きっとそのままそちらに行って、帰ってこれなくなるのじゃないかと、心配してしまいます。
昨日から「風の歌を聴けを読み始めましたので、いつになったら「1Q84」に到達できるんでしょうか??
でも、いい本に出会えた時は、すごくうれしくてしばらく幸せな気持ちになれますよね。
(よく職場で、よだれを垂らさんばかりに、本の登場人物のの話で騒いでいる私と佐野ナースを皆あきれて見ています・・・。)
でも、結構ムラがあって、読みだすと馬鹿みたいに止まらなくなって、寝不足になったりするのですが、読みたくないときは1ヶ月くらい放りっぱなしになります。
読む本も、結構偏っていて、宮本輝や浅田次郎、村上春樹、畠中恵や内田康夫などが多いです。
たまに帚木蓬生とかその他、今月のおすすめみたいな本をランダムに読んでいます。
最近は、この前も書いた「納棺夫日記」が、かなり心に残りました。
基本的に、救いのない本は読みません。後がつらいので・・・
たまにそういう本を、間違って読んじゃうと、しばらくズーンと沈んでしまいます。
最近ピュアに泣けたのは、浅田次郎の「霞町物語」かな。
「プリズンホテル」も、めっちゃかっこいいおじさんたちが出てきてしびれましたが、「霞町物語」に出てくる写真屋のじいちゃんや、もと芸子のばあちゃんが、またまた素敵で泣けました。
浅田次郎独特の、人間描写が大好きです。
「蒼穹の昴」とか「シエラザード」みたいな歴史ものも大好きだし、特にタイムスリップのような感じで、入り組んだ糸がほつれて、「おおー!!」見たいな作品が、もう凄いとしか言いようがありません。
よく、重松清も、「流星ワゴン」のように時間を行ったり来たりしますが、作品によっては、どこか救われない気分になってしまうため、あまり最近は読んでいません。
宮本輝は、女性にはたまらないですよね。
あんな美しい女性でありたいし、恋愛もしたい。
それに、描写の美しさにもうっとりします。
時々出てくる濃厚ラブシーンもドキドキしたりして・・・
私は特に、宮本輝の描く日本海の町と、そこにひっそりと生きずく人々の描写が好きです。
「花の降る午後」や「ドナウの旅人」は、ほんとにうっとりしました。
「焚火の終わり」は、日本海を背景に、兄妹の過去がああ・・・美しくも淫美。
「草原の椅子」は、本当に胸に沁みました。
どんな思考回路ほしていたら、あんな素敵な小説が次々と生まれんでしょうね。
最近、話題の村上春樹「1Q84」も上下で買いましたが、まだ読んでいません。
なぜなら、とりあえず、村上作品をもう一度あらかた読みなおしてから読もうかなーと、思ったからです。
昨日「ノルウェーの森」を読み終えました。
1987年が初版で、この時買ってすぐ読んだのですが、22年も前のことで、実はほとんど覚えてなかったんです。
あの時はすごく影響されたように思えたのですが、要はわかってなかったんでしょうね。若かったし・・・
じゃあ今読んでわかったかっていうと、そういう話じゃあない。
感覚的に同調できる部分と、まったくあちらの世界との行ったり来たりで、すごく怪しい気持ちになりながらも、なんだか深みに引きずるこまれていくような感じで・・・
こんな表現しかできず、きっと村上信奉者が見たら激怒するかもしれませんが・・
「海辺のカフカ」もそうでしたが、正直本当に村上作品が理解できるとしたら、その方も、そちらの世界に近い方なのだと思います。
もちろん私は、村上作品が大好きですけれど、読み終わると、少しの間空間がねじれたような錯覚にとらわれてしまいます。
もし、危ういところにいる人なら、きっとそのままそちらに行って、帰ってこれなくなるのじゃないかと、心配してしまいます。
昨日から「風の歌を聴けを読み始めましたので、いつになったら「1Q84」に到達できるんでしょうか??
でも、いい本に出会えた時は、すごくうれしくてしばらく幸せな気持ちになれますよね。
(よく職場で、よだれを垂らさんばかりに、本の登場人物のの話で騒いでいる私と佐野ナースを皆あきれて見ています・・・。)