数年に一度 税務署の立ち入り調査があります。
今回は 4/16に調査に来てから6/15に終了致しました。2ヶ月は長かったです。
きちんと出納簿を記入しているつもりでも 記入漏れや計算が合わない点など色々指摘されました。4年も5年も前の事をあれやこれや聞かれまして 記憶がはっきりしないものですから のらりくらりとした返事をしておりましたところ、家族全員の個人名義の貯金通帳のお金の出入りまで 調べておりました。誠に ビックリ致しました。いろいろご指摘を戴いた点について 説明・弁明をする気力がだんだん無くなり 最終的には ご指摘の通りでございます、との事で修正申告をして 不足分の税と延滞金をお支払いすることで 合意致しました。
今でも 納得のいかない点は多々ありますし、税務署の職員の決め付けて掛かる言葉尻はきわめて不愉快なのですが、叩けばいくらでも埃は出るゾ、もう少し前の分も調査しようか、との脅しに こちらとしては 戦闘の気力がなくなってしまいました。
調査に来る職員もいやでしようが 調査されるほうも いやですので なにか良い方法があればいいのにと 思っています。
100年に1度の不景気ですので 民間の企業はほんんど赤字決算です。税務署さんは 特殊法人、学校法人・医療法人・宗教法人・財団法人・社団法人などへの調査を強化している模様です。
お寺のご住職様、いつ税務署の調査が入ってもOKなように 心の準備をしておくことをお勧めします。