日本から親戚が来てたんで、バンコクのルンピニ・ナイト・バザールに劇場が有る、タイの伝統人形劇の劇団『Joe Louis』が新しくパタヤにオープンさせたショウ・レストランに行ってきました。
↑"Joe Louis"っちゅうから、てっきりアメリカ系の人名かと思ってたんですが、劇団の名前なんですね…
(Joe Loiusっていうアメリカのボクサーが居ましたよね???)
↑店内は殆どがオープンエアの屋外なんですが、舞台と反対側には桃源郷をイメージした2階建ての半屋外席も有ります。
が、店員さんによると風が通らないので暑いのでお勧めできないとのこと…
↑ショウは午後8時半~9時半までと、午後10時半~11時半までの2回。
物語の詳しい内容なんかは良く分かりませんが、操り手と人形が同じ動きをしたり、動きだけで表情を表すところなんかは観てて面白いです。
↑ショウの途中で人形が客席に降りて来て、お客さんと“無言”でジェスチャーだけでやり取りします。
掛け合いが面白いんですが、我々の行った日はお客さんが多く、サービス満点で全テーブル廻ってくれるのは良いのですが、
さすがに長過ぎるとちょっと間延びした感じになってしまいます。
でも、自分のテーブルに来てくれた時には人形の細かい動きが見れて興味深いモンです。 こんなショウ・レストランで興味を持つきっかけを作って、実際にシアターに足を運んでくれる人が出てくれば…って言うような考えも有るのかも知れません。
日本の人形浄瑠璃,文楽でも、ちょっとはこんな試みしてみれば良いのに…
(中学生の時に大阪の日本橋の文楽劇場に学校から連れて行かれて、退屈でしかたなかったのを思い出した。)
まぁ、タイに住んでるモンが常連になって行くようなレストランでは有りませんが、日本や他の外国からタイに初めて来たお客さんと食事に行くには、非常に良い選択肢だと思います。
料理の味自体は特筆するほどのモノでは有りませんが、十分に美味しいし、店員の接客も非常に丁寧でした。
値段は、設備を考えるとこんなモンでしょう…っちゅう感じです。
場所はロイヤル・ガーデンからちょっと南に行った場所に出来た“PATTAYA CITY WALK”って言う商店街(って言うんかなぁ?)の中に有る"FRASER RESORT"っちゅう新しいホテルの真ん前です。 レストランに電話で駐車場の事を聞くと「ウェルカム・プラザ(ホテル)と提携してるんで、そこの駐車場に入れて下さい。」って言われたんですが、ウェルカム・プラザだとセカンド・ロードで隔てられてるんで面倒なんで、車を運転して行く人なら駐車料金は取られますがロイヤル・ガーデンの駐車場に入れるほうが楽です。
Joe Louis Traditional Thai Puppet Theater ←Joe Loiusのウェブサイト