土曜日の昼間には「嵐になるかも知れんから潜りには行かれんかも・・・」って言われてたんですが、とりあえず朝から今回もシラチャをRayong Dive Centerへ向かって出発…
今回のメンバーは日本人♂2人に日本人♀4人やったんですが、その内の1人が以前話題にした「悪名高い」テルテル坊主の作者やったんで心配してたんですが、チャーターしたロット・トゥーがレム・メー・ピン近くに差し掛かると案の定大粒の雨と強風が…
(やっぱり、コイツは連れてけぇーへんかった方が良かったのかと後でチョット後悔…)
雨風がさらに強くなってくるなか、とりあえずはリゾート内のビーチ際のレストランでビール飲んだり朝飯食らったりしながら待ってると雨が止んで晴れ間が広がったんで「ヨッシャァ~、今やっ!」っと意気込んでタル島まで行く準備を始めてると、20分も経たない内にまたまた雲行きが怪しくなってきて再び暴風雨へと…
さすがに、もうこの時点でタル島でのダイビングは諦めて“ラヨーン観光”にでも切り替えようと思ってたところ、インストラクターのウワンさんが「近くの“湖”に行って潜ってみないか?」っと提案してきたんで、「へぇー、そんなん出来るんやぁ。」っとみんな『初』のフレッシュ・ウォーター・ダイビングに期待に胸を膨らませて、その“湖”に着いてみると…
“湖”=“Lake”っちゅう言葉を使ってたんで勝手に「琵琶湖の小さい版」みたいのを想像してたら、見えてきたのは“湖”って言うよりも『デッカイ水溜り』…
誰も未だ潜ったことが無い(=恐らく、そこを見てそんなこと思い付くヤツ居らんと思う)とのことやったんで、とりあえずウワンさんが下見として少しだけ潜ってみて上がってくると満面の笑顔で「OK!」って言うので一同期待に胸を膨らませます。
そして“テンション最高潮”の時にみんなで記念撮影して、栄えあるトップバッターとしてその「湖」に入って入ってみて水中を覗いてみると;-
そこは『闇の世界』…
10分ほどでロストしてしまって、その後5分ほど「何か“生命体”が見つけられんかなぁ?」と1人でウロウロしてたんですが「もう無理!」って思って浮上してみると、同じように思った他二人も同じく浮上して「何も見えへん…」っちゅうことで15分ほどで勝手に切り上げて、ウワンさんや他のメンバーを待って、後で聞いてみるとウワンさんチームはナマズを発見したとのことでした。
っと言うわけで「初」のフレッシュ・ウォーター・ダイビングは『訓練』やったと思うことにしました。
次回、嵐でダイビングが無理になったときは、おとなしく素直に諦めて「観光」に切り替えようと思います。
当日の早朝に大阪からタイに着いたばっかしの状態のまま、こんな『闇の世界』ダイビングにお付き合い頂いた“ブリーフ嬢”さん、お疲れ様でした。
初めて来たタイのファースト・インプレッションがこんな素敵やったんで、また直ぐにタイに舞い戻って来てくれることでしょう…