勝てばTPLリーグ優勝が決まるという“熱い”戦いをムアントン・ユナイテッドがしているのと同じ時間、昨シーズンの大躍進が嘘の様に今シーズンは下手すればDiv.1への降格もあり得るポジションに低迷するパタヤ・ユナイテッドと、銭掛けて有名選手を補強し、新たにオーストラリア人の監督を迎えたにも関わらず「中堅」に成り下がってしまってるバンコクグラスFCとの“消化試合”を観に行って来ました。
0 vs 0
パタヤ・ユナイテッドのスタジアムには2年振りでしたが、新たに屋根付きメインスタンドが出来てましたが、相変わらずグランドの両コーナーが見えない観戦し難いスタジアムでした。 ただ、シラチャのスタジアムと違って一番高い席にはちゃんと椅子が付いてたんで、その点はパタヤの方が上か??? あと、観客席にロシア人やドイツ人が多いのにも驚かされましたが…
←写真右のバンコクグラス#14がスター選手のLeesaw。
さて、個人的にはどっちが勝とうが負けようが全くどうでもえぇこのカードなんですが、試合前日に小川,猿田両選手と食事しながら話してたこの試合の注目点は、前節の試合中に一悶着有ってパタヤ・ユナイテッドの小川選手が退場させられた原因となった、タイのサッカー界ではスーパースターのバンコクグラスFCのティーラテープ選手(=Leesaw)との因縁対決やったんですが、二人とも「大人の対応」だったのか残念ながら“ファイト・シーン”は見れませんでした。
しかも、パタヤの小川選手もバンコクグラスの猿田選手も後半途中交代となり、その時点で本気で興味ゼロとなったんですが、試合自体は0-0ですが、前日の5-1のシラチャの試合に比べたら見応えの有る試合だったんで試合終了まで見届けてきました。
パタヤ・ユナイテッドの残り2試合はアウェイなんで、今年はもうこれで試合観戦は最後になりそうですが、バンコクグラスは今週末に既に準優勝がほぼ決定のチョンブリFCのホームでの試合が残ってるんで、それも観に行ってみようかと企んでます。
っが、この、昨年なら「注目のビッグ・マッチ」と呼ばれてたであろうカードも、今回は正真正銘の"The消化試合"…