各報道でご存知の通り、補助金の影響も有ってタイでは依然として車の販売が絶好調です。
もともと誰が見ても事故が多そうな環境(=道路のデザインやメンテナンスの悪さ、それに運転マナー等)やのに、車が多くなった分、当然のように事故も増えます。
まぁ、それでも近隣諸国に比べればマシな方やとは思いますが…
っで、事故が増えれば当然、修理工場も忙しくなります。
昨年、11月に知り合いが酔っ払い(=若しくはラリってた?)運転と思われる車に当て逃げされて後部バンパーとステイを”引きちぎられた”んで、保険屋さんでの処理を済ませて、シラチャで一番大手の”シラチャ・ガレージ”に行ってみると、「今は満杯で対処できない。 運転できる状況なら、受付だけはするんで、年が開けてから持って来てください。」って言われました。
そこで、修理代を立替払しなければいけないディーラーでの修理(=コレは保険のコンディションによります)に持ち込んだんですが、そのディーラーの場合、塗装設備が無いので、どっちにしても外部工場に依頼しなければダメなんで状況は殆ど変わらず。
(こうなると、我がの修理工場に塗装設備まで持ってる某日系シェアNo.1の車のディーラーがやっぱり強いですよねぇ…)
今の状況なら、いくらAクラスの保険に入ってても、事故で修理が必要になれば長期に渡って車を預けなければならなくなり、ローンで買ってる場合は使えない間も当然支払い期日はやってくるんで大変です。
そんな背景も有って、皆さんも街中でバンパーやフェンダー無しのままで走ってる車をよく見かけると思います。 走行に支障が無ければ、修理の受付けだけをして、部品が届いて修理してもらえる順番が来るまで、そのまま乗り続けるんです。
っと言うことなんで、ド素人の考えですが、今ならAクラスの更に上のクラスの保険を売るチャンスなんでは無いでしょうか?
代車が出るとか、修理の順番待ちの順番飛ばし権利付き(?)の保険とか有ったら、痛い目に有った人は買えへんかなぁ???
まぁ、在シラチャの日本人は、リース契約の社用車を使ってる人が多数派なんで、あまり関係ない話ではありますが、個人で所有してるモンにとっては深刻な状況です。
在タイ日系保険業者の皆さん、考えてみてくれません? 但し、保険代はチョット高くなるくらいで…