北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[住友生命岩内支部 健康体操セミナー]

2011年01月29日 | [ 講演・講習会のお知らせ ]


〖積丹半島を眺めながらの黒松内から1時間のドライブ〗

昨年の『創立5周年記念会』はおかげをもちまして、
盛況に終えることが出来ました。
そしてまた、
幸運にも『HBCテレビ グッチーの今日ドキッ!』に
生出演ができ、北海道中から多くの反響がありました。


もうひとつうれしい出来事は、
北海道の日本海側にある1800人少しの村・島牧村に新しい指導者が
育ったことです。
田中式健康体操にとって2010年はとても充実した一年でした。


北海道全体に、そして本州にと普及に努めていきたいと思っています。
2011年もどうぞよろしくお願い致します。


さて、『住友生命 岩内支部』より『健康体操セミナー』の
講師依頼があり、27日に行ってきました。
人口約1万5千人の岩内町は北海道の日本海側にあり、
かつてニシンの千石場所として栄えた町でもあります。


セミナーには16名の参加者でした。
社員方と保険契約者の方でした。
前半は、『人間の二足歩行の歴史とその大切さ』について話しました。
そして後半は、『身体のゆがみを改善する簡単な体操』を実施しました。


〖人間の進化と二足歩行までの発育について説明風景〗

特に『股関節のゆがみからくる 骨盤のゆがみ』を改善する体操をしました。
均整体操後、その確認の動きをすると「おしりが楽に床についた」
「股関節が楽に動くようになった」「背筋が伸びたように思う」など
感想が聞かれました。


〖股関節を中心とした骨盤を均整にする体操のひとつ〗

最後に、
体操を日常的に取り入れること。
車に乗る時間が多い人やデスクワークの時間が長い人は、
簡単な首と腰の体操を仕事の中でも実施することなどお話して終了しました。


このような実技講習会に招かれるたびに思うことがあります。
『継続して体操実践されている方と、そうでない方との身体の動きが歴然と違う』
ということです。


田中式健康体操の実践者の大半は50歳を過ぎた方が多いのですが、
80歳を過ぎた方もけっこういます。
70歳・80歳を過ぎても実践継続されている人のほうが、
講習会等で出会う方よりも動きがスムースなのです。


あらためて、運動を日常化するためには、
指導者の下で実践することの大切さを感じました。