北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

《2015年 本部直接指導 NO6「函館市民体育館教室」》

2015年04月27日 | [本部直接指導]

『椅子から立ち上がる動作に年齢が現らわれる』

黒松内町から南に約120KMにある函館市。
前回は北に約160KMにある札幌市。
先週は約280KMを往復したことになります。
やはり北海道は広いです。


函館はサクラが至る所で咲いていて、
さすがに道南でした。
ここ黒松内町のサクラはぼつぼつ咲き始めました。


函館まで約2時間と30分ですが、
なにを勘違いしたのか2時間前に到着しました。
最近このようなことがしばしば、
大丈夫かなあと思う今日この頃です。



『週に1回 約1時間の運動を!』

今回の直接指導は第2運動と体操の変更内容の指導が
中心でした。
運動の負荷を軽減したい人にはと
運動の負荷を増したい人には・・・の指導も行いました。


T・K・Tの運動処方は50歳代前後の年齢をひとつの
ターゲットとしました。
実際実践してしていますと、
20歳代30歳代と比較的若い層の生徒さんも
増えてきました。
また、60歳代後半から70歳代の中高年者が始める
ケースも増えてきました。
どちらもうれしい傾向です。


『人の血管の長さは地球の円周の約2.5倍 
 一日の心臓からの血液拍出量は奈良の大仏さん大きさと同じ』


体操の良さは、スポーツと違って自己の体力に応じて
実践することが可能です。
「休みたいときに休む」
「他人と競争するの必要性がない」など、
「自分のペース」で実践できるのです。


『ヒトは特別な動物ではない ヒトも他の動物と同じで 
 一日中動きまわってこそ 生命の維持が可能なのである』


函館の教室でも、
「飲料水をとっている人」
「他人の動きを観察する人」
「休憩をとっている人」など、
いい雰囲気で体操を実践していました。


「週に一度 自己のからだと向き合う」時間を
作ることの大切さを十二分に理解している
生徒さんばかりでした。






《2015年 本部直接指導 NO5「札幌ちえりあ教室」》

2015年04月24日 | [本部直接指導]

『熱郛駅から黒松内岳方向の景色 残雪いっぱいの山々』

函館本線「熱郛駅」から「発寒駅」まで
3時間と30分の旅?。
車窓から残雪残る山々を眺めながら、
10周年記念会のことを考えていました。


大阪・奈良から指導者を含めて10人近くの
参加があると聞き、「直接指導」を頑張らなければと
いう思を強くしたしだいです。


『壁いっぱいに鏡が設置されていて 体操するには素晴らしい環境』

発寒にある「ちえりあ」はとても素晴らしい施設で、
さすがに都会だと思いました。


今回は昼の部と夜の部の二回を指導しましたが、
特に夜の部では参加者4人の生徒さんが
看護師さんでした。


『全身を動かすこと すべての関節・筋肉を動かすこと 
一部分だけを動かすのでは運動にはならない』


医療現場の最先端で働くこの職業は、
大変な精神力と体力が必要です。
そして、日常的にストレスが襲います。

そんな看護師さんたちがT・K・Tを実践されていること、
とてもうれしく思っています。


『医療関係する人たちのT・K・Tの実践はとてもうれしいです』

さすがに「からだ」に関係する専門職で、
私の話の理解が早く、ついつい熱が入った指導に
なってしまいました。


この教室の指導者は実践者に対して、
とても細やかな指導していることがわかりました。


『ひとりひとりの実践者に対して いろんな工夫がなされていました』

いよいよ6月の8日(月)には「JR手稲駅」横の
「手稲区民センター」で「手稲教室」が開設されました。
またひとつ札幌の教室が増えることになります。


『動物とは一日動き切って一日の糧として「餌」を」とる それが本来の動物である』


さて、明日は「函館市民会館」での直接指導です。
時間は1時30分から。
ぜひ参加ください。

《2015年 本部直接指導 NO4「門真教室」》

2015年04月17日 | [本部直接指導]
やっと北海道に帰ってきました。
大阪・奈良も寒い毎日でしたが、
北海道も雨や風が続いて寒く、
春の暖かさがまちどおしいです。


≪ブルーベリー・ハスカップ・カーランツ・アロニア・ブラックベリーなどがあります≫

昨日はやっと畑にある200本ほどの
ブルーベリーの冬囲いを解きました。
終了したのは夕方の7時前でした。
ビニールハウス作りに始まり、
いよいよ畑の準備です。

今年は「北海道田舎暮し」の様子も
載せていきたいと思っています。


≪腹筋・背筋・バランス強化の体操 実践歴約3年 60歳代後半≫


≪実践歴約3年 70歳代前半≫

さて、大阪・奈良では収穫がいっぱいでした。
大阪は約3年、
奈良は約1年半が経過しました。
どの教室に行っても着実に実践者のからだが
変化していることを感じました。


門真教室は60歳代から70歳代と
年齢が高いのですが、年を追うごとに
パワーアップしています。
健康と運動することの大切さが浸透して
きたように思います。


≪第5運動整理体操 呼吸、とくに呼気がしっかりとできるようになりました≫


奈良の東生駒教室は全体的に若い年齢の
生徒さんが多く、20歳代や30歳代の
若いママさんが実践しています。
子育て真っ最中なのですが、からだが思うように
動かない様子です。


「若い時にからだと向き合う時間を持てたということ
 是非大切に休まず実践してください。」と
励ましました。


≪わが身としっかり対話しながら体操をしましょう≫

そして、今年9月5日、北海道黒松内町で開催します
「T・K・T10周年記念会」に、
大阪・奈良の生徒さんが10人近く参加されるとか。
とてもうれしく思っています。


≪新指導者への実技指導の様子≫

もうひとつうれしいことがありました。
大阪・東大阪市に新しい指導者が誕生しました。
40歳を少し過ぎた若い女性で、
子供二人のママさんです。
約半年間週2回、門真教室に自転車で通ったという
気いっぱいの女性です。


奈良でも二人目の指導者が今年中に育つことを楽しみに
しています。


≪大阪・奈良の指導者の体型が改善され、体全体がしっかりとしてきました≫

さて、T・K・T本部主催の「直接指導」が始まりました。
体験・見学は無料です。
バスタオルと飲料水をご持参ください。
ご連絡は本部・田中まで。(0136-72-3943
             090-7854-7745)

●4月の直接指導


◇4月22日(水) 札幌西区宮の沢「ちえりあ」昼の部 14時~
                       夜の部 18時30分~
◇  25日(土) 函館市「市民体育館」       13時30分~


 
                       















《2015年 本部直接指導 NO3「東生駒教室」》

2015年04月11日 | [本部直接指導]

『ヒトには3つの心臓があります・・・ほんとうですか・・・』

今日は朝から雨も上がり、
気温も少し高くなりました。


昨日に続き、「東生駒教室」に出かけました。

この教室はマンションの集会場を借りて
行っており、このマンション住民が実践者です。
歩いて2~3分で会場に来ることができる、
実践者にとって理想的な会場です。


『脊柱はひとつひとつの骨が関節でつながっています。ひとつひとつを動かすイメージを持って・・・』

今日は2年前からの継続者が多く参加されていました。
早速、ひとりの生徒さんから「体重があまり変わらないのですが・・・」と、
お話があり、
「体操だけで体重を落とそうと思うのは間違いですよ」と答えると、
「それがからだの調子がとてもよくなり、ここに来るのが楽しみです。」
指導者にとってこのような話が一番うれしいことです。


『脊柱は前にも後ろにも横にも曲がり、捻ることもできます』

「ヒトのからだをまるご見つめ、からだと対話しょう」
「全身の運動をしてこそ運動の意味がある」
「血液循環を促進させるには最低1時間が必要」
「運動時のおける血流は筋肉に80%流れる」
「ヒトの血管の長さは地球の2周半であり、
 からだの隅々まで栄養と酸素を送ろう」


こんな話をしながらの実践で、
生徒さんたちは少しやかましくも感じたことでしょう。
ただ汗をかくだけでなく、
もっとからだのひとつひとつの部位を意識して、
体操をして欲しいのです。


『Mさんは 第5運動もできるようになっていました』
最後に、
「健康になるためにみなさんは生きているのではありません。
 みなさんの人生がよりよくなるために、ぜひからだを見つめる
 時間をつくりTKTを継続してください。」とお話しました。


帰りの玄関口で、
「あなた、みちがえるほど動くようになりましたね。」と声をかけると、
「そうなんです、私自身もそう思っています。それがとてもうれしいです。」
と返事がありました
 

『Mさんが片足支持でからだを支えているのには 驚かされました。』
 
「よく動くからだは元気である」
「元気なからだはよく動く」
このことを彼女はからだで見つけたのだと思いました。





《2015年 本部直接指導 大阪・奈良教室》

2015年04月10日 | [本部直接指導]
[4月9日 大阪門真市「アカカベ江端教室]

北海道を立つときは気温が低く、
小雪がちらつくほどでした。
大阪に着いたときも寒く、
久しぶりに体調を壊しました。

日ごろは飲まない風邪薬「葛根湯」を
頼りに体調を整えています。


さて、2015年の本部直接指導が始まりました。
まず最初は大阪門真市にある「アカカベ
江端店」教室です。
実践も3年になる教室で、
みなさんとは顔見知りです。
久しぶりの「ボケ」と「突っ込み」ありの
指導時間を楽しみに行きました。
4月9日は新学期が始まったばかりで、
子供さんを持つママさんたちは欠席でした。
出席された中高年(60歳代から70歳後半)の
女性のパワーに、ただただ感心するばかり。
からだが元気になることの大切さを教えられました。
ひょっとすると「大阪のおばちゃんのパワー」は、
大阪という土壌にあるのかもしれません。


期待していたとおり、
「ボケ」と「突っ込み」ありの1時間30分の指導は、
笑い声と笑顔に包まれた楽しい時間でもありました。


終了後、生徒さんからお別れの挨拶をいただきながら
体調や体形などが改善されきたことの報告を受けました。


短時間・短期間でヒトのからだは改善されません。
即効性だけを求めての運動を処方することは感心
できることではありません。


「自己のからだとゆっくり対峙し、からだに語りかけ、
 長い時間をかけて改善させる」しかないのです。

[4月11日 奈良市東生駒教室]

『ヒトの生命の営みの基本は エネルギーの取得と老廃物の排出にあり、
 栄養と酸素の獲得と老廃物と二酸化酸素排出の繰り返し』


今日も大阪は雨で、
ほとんど桜は散っています。

大阪の娘宅でストーブで暖をとっています。
北海道はもっと寒く、雪も降っているそうです。

世間は広いようで狭いお話を。
昨夜、大阪の守口市で「飲食店」で夕食を
とりました。
店の方といろいろお話が弾みました。
北海道に移住して暮らしていることを話すと
「どちらですか?」と聞かれ、
「道南にある黒松内町です」と答えると、
「私、そこに行ったことがあります。
 その隣町に寿都町があり、母の生まれ故郷なのです。」
会話が大変盛りあがったことは言うまでもありません。

店を出てから、TKTのお話をするのを忘れたことに
気づきました。
雰囲気のいい素敵なお店でした。


『呼吸には外呼吸(肺呼吸)と内呼吸(組織呼吸)があり、酸素と二酸化酸素の交換が行われる』

さて、奈良市は東生駒に教室があります。
旧家と新興住宅と高層マンションが立ち並ぶ、
閑静な町です。


奈良指導者は2年目ですが、
精力的に活動を続けています。
昨年は幼稚園のお母さんたちから講演を依頼され、
初めてのことで緊張の中、無事終了したそうです。
その講演後、若いママが数人も実践を開始されました。


その数人の生徒さんと初めての出会いでした。
20歳代から30歳前半の子育て真っ最中のお母さんたちです。
一目瞭然、「若いのに動かない!」



『からだと対話しながら動かす努力 からだは必ず答えてくれる』

今日も皆さんに、
「必ずからだは答えてくれます。
 あせらず時間をかけてください。」

「若いときにからだを大切にしょうと実践を始めたこと
 とてもすばらしいことです。年齢を重ねてからの実践より、
 その効果は早く訪れます。」

「特に女性は閉経の10年ほど前から運動を習慣化すると
 その後の生き方まで影響を与ええます。」など、


『少しずつですがからだを意識しての実践が行われていました』

運動とからだ作りの大切さをお話ししました。
みなさんは少し緊張気味でしたが、
終わりごろには笑顔も見え、安心しました。
終了とともに、会場から直接子供さんたちをお迎えに、
軽やかに帰られました。



『重力に抗する力は合理的に地球に立つことです』

2015年9月6日(土)は、
T・K・T10周年記念会を開催します。


早くも、奈良・大阪の生徒さんからの参加希望を
聞いています。

北海道にある人口3000人の小さな町に
100人以上のTKT実践者が終結することを思うと、
今からとても楽しみです。

10周年記念会については、
また報告させていただきます。


明日は再び「奈良市・東生駒教室」です。
IさんとMさんのからだの変化が楽しみです。