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北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

≪T・K・T公開講習会開催 大阪府東大阪市「東高井田自治会集会場」≫

2015年07月14日 | [ 講演・講習会のお知らせ ]



大阪の東大阪市・高井田に新しい指導者が誕生し、
教室開きに行ってきました。


昨日の大阪は身も心もうだる状況で、
歩くだけでシャツが汗いっぱいになりました。


開催された「東高井田自治会集会場」は
クーラーが設置されていて、
講習は快適でした。
外気温と会場との差は20℃近くあり、
外気温は人の体温ほどあったのです。



参加者は10数名で、
70歳代が数人と後は40歳前後の
女性たちでした。


指導者の友人がほとんどでしたが、
指導者のお母さんとその友人たちの
参加もありました。、
大阪的「ぼけとつっこみ」ありの講習会は、
予定時間より30分も延長しましたが、
最後までみなさんは帰らず、
熱心に受講してくれました。




帰りには指導者のお母さんが育てた
「ごーや・きゅうり」を参加者たちが
ひとりひとり頂き解散しました。


人情味あふれる土地柄といいますか、
指導者の人柄といいますか、
今後の展開が楽しみな教室でした。
さっそく「宣伝のポスターつくったるわ」の
声もありました




「先生!今度会ったらびっくりするぐらいに
 なってるからね!」と
私に宣言したひともいました。



蒸し暑い大阪から涼しい北海道・黒松内に帰り、
ほっとしています。
T・K・Tを知ってもらうためには、
足を運ぶしかありません。




今回の奈良と大阪の「公開講習会」は、
いい結果がなにか出そうな気がしました。

《2015年 本部直接指導NO12 奈良県「東生駒教室」》

2015年07月11日 | [本部直接指導]


『I子さんは 片足保持運動ができるようになっていました』

「東生駒教室」は今年2回目の訪問です。
2年を経過したこの教室の生徒さんたちとも
親しく会話できるようにもなりました。


奈良指導者の意気込みもあり、
生徒さんが着実に増えていました。



今年の春に初めてお会いしたA子さんは、
運動するのが苦手なタイプ。
ずいぶん動きがスムーズになり
運動量も見違えるほど増えていました。
「気持ちよく動いていますね。運動量も増えて、
 よく動くようになっていますよ。」と
声かけすると、ニコッと笑顔で返してくれました。


『B子さん 第3運動のおしり歩きの運動では 
腰が落ちなくなっていました』


昨年の11月に始められたB子さんは、
背が高くスマート菜のですが、
腰が反れて細身の人に見られる体形でした。
「腰付近と腹筋が強くなりましたね。
 この運動は腹筋がしっかりしないと
 腰を曲げてしまうのですよ。
 お腹に力を入れて体操することが多いけど
 いつも意識して実践してください。」と
 声かけしました。


●意識して体操すること。
●動かす筋肉を意識して体操すること。
●体操の目的を意識すること。
●それを繰り返し繰り返し、からだに伝えること。
●必ずからだは答えてくれ、変化を起こしてくれること。
●だから週1回の実践を休まずに継続すること



『幼児参加型 TKT教室 』

自分のからだを健康に導く行為は、
意志力が必要です。
母親が根気よくわが子に歯磨きの仕方と
その大切さを教えるように、
日常化するためには時間が必要なのです。
だから、からだづくりは即効効果や短期間効果を
求めるものではなし、一定の効果が現れても長続きは
しません。


『9月に行われる北海道でのTKT記念会 奈良からも生徒さんたちが参加』


「健康のづくりの大切さやからだづくりの大切さ」は、
歯を磨く行為と同じです。
「私はなぜ歯を磨かなければならないのか!」など思いながら
歯ブラシを持つ人はあまりいないのでは。


「人はなぜからだをうごかさなければならないのか!」
歯ブラシをもち歯を磨くように、
運動が習慣化・日常化できる国民が増えて欲しいものです。


T・K・Tの願いはそこにあります。


●次回の本部直接指導
大阪東大阪にも指導者が誕生しました。

日時 7月13日(月)10:00~
場所 東高井自治会集会場(長瀬川緑地公園内)
参加費 無料
バスタオル・飲料水持参のこと


●定期的実践日(水)の教室案内パンフレット


[T・K・T公開講習会開催 生駒市小平尾町・生駒市井出山体育館]

2015年07月11日 | [ 講演・講習会のお知らせ ]


生駒市にある公立幼稚園のPTA対象に
奈良指導者が、「からだを動かす大切さ」についての
お話と実技講習会をしたところ、
「T・K・Tの講習会をあらためて開いて欲しい」と
ありました。



大阪・奈良での「本部直接指導」とその日程が合い、
私が講習をすることになりました。


事前に参加対象者の年齢層など聞いていましたが、
奈良指導者自身が世話係りのみなさんとは
数回の出会で、正確なことを把握できず
会場に到着。



体育館にすでに集まっている人たちを見て、
「園児をもつママさんたちは さすがに若い!」
それが第一印象でした。



T・K・Tの運動処方についてと
からだを動かすことの大切さなどお話し、すぐに実技へ。
「無理をしないように つらくなったら
 いつでも休んで下さい。くれぐれもマイペースで!」



第1運動と第2運動と体操を続けましたが、
すでに意気が上がっている参加者たち。

すこし休憩を取りながら、
血流の話・呼吸の話などをし、再開。



第3運動・第4運動は半分しかできませんでしたが、
第5運動の整理運動でもある「腹式呼吸」運動を
行いました。


参加者数約25名。
参加者の年齢層 30歳代から40歳代。


女性は閉経前の「40歳から」
男性は退職前の「50歳から」の運動習慣の
大切さを伝え終了しました。



汗をぬぐいながらの明るい声の会話で会場は
満ちていました。

子育て真っ最中のママさんが「自分のからだのために」
一日でも早く実践されることを願って会場を後にしました。






≪2015年 本部直接指導 NO11 北海道「寿都・島牧教室」≫

2015年07月01日 | [本部直接指導]
T・K・Tの活動を開始して、
10周年になります。
実践者の正確な年齢層を把握していませんが、
50歳から60歳代が大半だと思われます。




もちろん、
生活に運動を習慣化させることは大切なことですが、
その分、高齢から開始することは危険が伴います。



今回の画像は、島牧村に住む84歳のMさんです。
実践を開始して丸3年になるそうです。



T・K・Tは中等度の有酸素運動を約60分、
70種目を実践します。




第1運動から第5運動の順に体操します。
第1運動は「準備運動」です。
首の運動から下肢、上肢、体幹にある関節を
順番に動かします。



第2運動は「調整運動」です。
直線を立位で移動する運動で、
バランス力や巧緻性などを養います。



第3運動は「筋力増強運動」です。
前半は腰部に関係する筋肉を中心に、
後半は脊柱に関係する筋菊を中心にトレーニングです。




第4運動は「均整運動」です。
骨盤と脊柱の矯正を中心の
ストレッチングを行います。



第5運動は「整理運動」=「腹式呼吸運動」です。
呼吸筋の主役である「横隔膜」を鍛えます。



週に一回休まず実践することで、
体への効果を求めます。



適正心拍数を基本にし、
有酸素運動を1時間することで、
心肺機能を高めます。



腰部筋を鍛えることで、
ヒト特有の二足歩行を終生できることを
求めます。

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できれば、
女性は40歳ごろから実践開始を望んでいます。
閉経を迎える10年前が理想です。


『私の教室の80歳を少し越えたNさん。
座位姿勢でも背筋がピンとしています。」』

男性は50歳ごろから実践を望んでいます。
退職を迎える10年前からが効果的です。



『私の教室風景 寿都町 湯別の湯教室 
無料でお借りしています』

今回の画像のMさんは80を過ぎての開始でしたが、
高齢者ほど運動の効果が現れにくく、
なかなか継続が難しいのです。


Mさんは回数やテンポはマイペースです。
心拍数は100前後で実践。
T・K・Tをほぼ全種目を実践しています。
驚くほど体がよく動き、
柔軟性も十分過ぎるぐらいです。


「家でじっとしているのがいやなのです。
 外に出ていくとすっきりします。」とMさん。


「よく動くもの」
「よく動いているもの」それが動物なのです。

Mさんをはじめ80歳を優に越えた実践者と出会うたび、
ヒトの体のあり方の本質を教えていただくのです。