能登尚彦 weblog

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ユビキタス無線工学 第11回

2006年06月30日 10時55分01秒 | ユビキタス無線工学
今回はアンテナの話 全般でした。

本編↓
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終わりに近づくに従ってサマリーが書きづらくなって 記事が滞ってしまいすみません。

今回はアンテナは 『電気信号と空間のインターフェース』 であるというお話から始まりました。

また、不平衡型伝送と平衡型伝送の違い

アイソロトピックアンテナの話 それに対してダイポールアンテナは何故絶対利得が2.14dBなのかという説明

アンテナの利得は供給された高周波エネルギーを一定方向に偏らせて密度を高くすることによって見かけ上あるもので、アンテナそのものは決してアクティブな増幅を行うものではないこと。
(アンプを入れた状態というのは点波源のアンテナの高周波エネルギーそのものが大きくなること)

開口面を持つアンテナ(パラボラアンテナなど)

開口面を持たないアンテナ(八木アンテナなど) の違い

高周波には表皮効果という性質があるため、高い周波数で少しでも放射抵抗を少なくするためには表面を金メッキすることもあるというようなこと

のお話がありました。

今回の資料です。(アンテナ技術総論)
http://www.amplet.co.jp/tdu/7.pdf


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ここのところ D-STARをやっていて430MHzでもマルチパスの影響が多大にあってどうやって防げばいいのか、ずーっと考えていたのでアンテナの講義の間中考えていて ついには授業が終わったあと D-STARに関わることで先生を質問攻めにしてしまいました。(何せ、アンテナのことと大きく関係することなもんですから)

すみません。