能登尚彦 weblog

思ったことを勝手気ままに書いています。

ユビキタス無線工学第一回(サマリー)

2008年04月13日 17時33分45秒 | ユビキタス無線工学
電大公開科目 ユビキタス無線工学の第一回の内容をかいつまんで書きます。

まずはオームの法則さえ知っていれば電子回路は設計できる という話からスタートしました。

また、5年前ぐらいにユビキタス構想というものが国策でスタートしたのですが、おそらく失敗に終わるだろうということ、何故ならばあらゆるものにIDをつけていろいろな情報をコントロールしようと思ったのに実情はひとつのものに複数以上のIDがついてしまったということだそうです。

また、最近のトレンドとしては

放送は電波を使って無線で送信していたものが徐々に光ファイバーなどやケーブルテレビのような有線系のものに変わってきている。逆に通信は有線系のものを使っていたものが徐々に無線系のものに置き換わりつつある。

また、先生が企業家として思われることは最近の人はネットなどを使ってとても相手に対して攻撃的になりやすいが、ガンと叩かれるとすぐにしゅんとなってしまい打たれ弱いという特徴を感じるとのことでした。
(これは私もなんとなく思い当たるところがあります。)

また、公式として定義されているものの殆どは実験式であり 理論ありきではなく実験して出た結果を公式として当てはめているので、今後 公式と呼ばれているものが変化していく可能性は充分にあるのだということ

移動体通信というものの本来の目的は自分が知らないところに行ったときに不安を取り除くためのツールではないかということ
(うまく表現できないのですが、今の移動体通信における状況というのは少し本来の目的からズレていっているのかもしれません)

現状でのインターネットはアメリカで分断されてしまうとヨーロッパとは繋がらないもしくは繋がりにくいという話。
(要はアメリカが情報を握っているということ)

EdyカードのEはユーロ、dはダラー、yはyenを意味とするため中国は絶対に導入を拒絶しているという話(名前のつけかたがよくなかった)

CDMAが3箇所の中継局を常に捉まえているためにPDCよりも電気を食い電池が持たなかったというハナシ(現状ではワタシはこれは改善されていると実感しています。)

こんなハナシが出ました。

サマリーではなく羅列だったかと思います。

最後に人体通信のデモをされて、これはなかなか面白かったです。(文章で表現するのはとても難しい)

ということでした。

教室が再度変更になる可能性があるようです。(一階、丹羽ホール(講堂))

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