上記の本はこの授業のテキストです。
きょうは、電大の公開科目である
ユビキタス無線工学の第1回目の授業の聴講に行ってきました。
昨年は1回目から受講する人はその前年に比べて少なかったのですが、今回は危なく立ち見が出そうな状況になりました。
ただ、1~3列目ぐらいまでが満席になるほど詰めてきたので学生さんたちのやる気を感じました。私は3列目にいたのですが 少なくとも3列目までは真剣な姿勢で授業を聞いていました。私の真後ろは寝息をたてて、いい気持ちで寝ていたようです。
内容ですが、この授業 今年で5年目になるのですが最も濃密な第1回になったのではないでしょうか、結構 根日屋先生のスピードについていくのは大変です。今年も面白そうです。
サマリーは余力があったら書きたいと思います
ps:MKTさん 体調が悪かったようでお大事になさってください。
以下、授業の内容です。
ユビキタスという言葉が世の中に登場してから当初の概念と若干変化が出てきているとのこと
たとえば、バイオメトリクス認証で得た個人情報がデジタルデータとなった後 流出してしまった場合いまのところ決定打となる対策法が無いまま、世の中に浸透しはじめてしまっている。
あまりにも多機能化したクルマは町の修理工場のメカニックには修理できない。町の修理工場は高度なエレクトロニクスを駆使した測定器などを購入して維持することなど出来ない(これは無線機にも言えることです。) これは困ること
5年前の当時はバーコードの組み合わせが無くなってという状況だったので、RFIDチップの早期の導入が望まれたが、意外にコストがかかってしまうこと、そしてその間にQRコード(二次元バーコード)が開発されてあっという間に普及した。
テレビ電話は普及していない、何故ならば電話で話したいときは実は相手の顔を見たくないときだったりするから
来週は携帯電話の設計方法とバンドパスフィルター(BPF)の面白い設計方法を教えますということでした。
配布資料
注:昨日出席できなかった方、興味のあるかたはどうぞ、但し筆者の著作権がありますのでコピーなどをしての二次利用は筆者の根日屋先生に必ずご確認くださいますようお願いします。