成人式がありました。
いえ、俺は、もう21歳でありますから、関係ありませんが。
っていうか、俺は、成人式に行っていません。
・・・だって、行ったって、会いたい奴なんていないし、逆に俺に会いたい奴もいないし。
我ながら、寂しい人生を送っています。
まあ、そんなことはどうでもよろしい。とにかく、成人の日でした。
ニュースでやってましたねぇ、今年も皆さんお暴れになりやがったそうで。
式の最中に暴れる方々の姿を見て、サル山を思い浮かべた方も多々いらっしゃると思います。
「静かにしろ!!」って怒られてましたね。
家の犬を思い浮かべましたよ。
よく、「うるさい!!」て怒られてますから、あの犬は。
沖縄の那覇の成人式は、毎年、ニュースで放映されてますけれど、
登場する新成人の人達の姿を見ると、『今時、こんな剥き出しのヤンキーは珍しいなぁ』と思います。
離島だけあって、少し、流行が遅れているのかもしれませんね。
「迷惑はかけているけれど、俺たちにはプライドがある」なんつって、顔にモザイクかけられている奴がよく言うよな。
さて、愚痴はこのへんにしてと。
最近、いくつか本を読みました。
村上春樹著『海辺のカフカ』、山田太一著『君を見上げて』、吉田修一著『パーク・ライフ』(読みかけ)。
まず、『海辺のカフカ』。さすがですね、村上春樹さんは。今までと、ちょっと変わった書き方をされています。登場人物が、徹底的に書き分けられている。今までは、よく似た人達がたくさん登場していましたけれど。でも、小説全体が徐々に見えてくる書き方に変更されてしまったのは、少し残念です。部品をすべて出した後で、一気にそれらを繋げるという書き方が俺は好きなんですけれどね。だから、彼の作品のランキングでは、この作品は、三位です(あくまで俺の中で)。
次に、『君を見上げて』。山田太一さんの作品は初めて読みました。この作品は、今から三年ほど前の、春(夏?)ぐらいに、NHKのドラマで放送されているのを見て、面白いと思っていたんです(もう一回、見たいな、あのドラマ)。たまには、こんな恋愛小説も、良いものです。今から10年以上前に書かれた小説ですが、背の低い俺には、共感できるところがたくさんありました。
最後に、『パーク・ライフ』。終始、そわそわした感じがする。俺には、どこかしら読んでいて落ち着かない感じがありました。何なんでしょうね、何がそうさせるんでしょうね?そう考えていたら、この小説は、どこかしら『春』をイメージさせる小説であることに気がつきました。俺は『春』が嫌いです。なぜか?新しいことが始まってしまうかもしれない、新しいことを始めなくちゃいけない季節なんだ、と、俺にかなりの『強迫観念』を思い起こさせる季節だからです。だから、そわそわするんです。申し訳ないけれども、この小説は、あんまり好きじゃないです。
いえ、俺は、もう21歳でありますから、関係ありませんが。
っていうか、俺は、成人式に行っていません。
・・・だって、行ったって、会いたい奴なんていないし、逆に俺に会いたい奴もいないし。
我ながら、寂しい人生を送っています。
まあ、そんなことはどうでもよろしい。とにかく、成人の日でした。
ニュースでやってましたねぇ、今年も皆さんお暴れになりやがったそうで。
式の最中に暴れる方々の姿を見て、サル山を思い浮かべた方も多々いらっしゃると思います。
「静かにしろ!!」って怒られてましたね。
家の犬を思い浮かべましたよ。
よく、「うるさい!!」て怒られてますから、あの犬は。
沖縄の那覇の成人式は、毎年、ニュースで放映されてますけれど、
登場する新成人の人達の姿を見ると、『今時、こんな剥き出しのヤンキーは珍しいなぁ』と思います。
離島だけあって、少し、流行が遅れているのかもしれませんね。
「迷惑はかけているけれど、俺たちにはプライドがある」なんつって、顔にモザイクかけられている奴がよく言うよな。
さて、愚痴はこのへんにしてと。
最近、いくつか本を読みました。
村上春樹著『海辺のカフカ』、山田太一著『君を見上げて』、吉田修一著『パーク・ライフ』(読みかけ)。
まず、『海辺のカフカ』。さすがですね、村上春樹さんは。今までと、ちょっと変わった書き方をされています。登場人物が、徹底的に書き分けられている。今までは、よく似た人達がたくさん登場していましたけれど。でも、小説全体が徐々に見えてくる書き方に変更されてしまったのは、少し残念です。部品をすべて出した後で、一気にそれらを繋げるという書き方が俺は好きなんですけれどね。だから、彼の作品のランキングでは、この作品は、三位です(あくまで俺の中で)。
次に、『君を見上げて』。山田太一さんの作品は初めて読みました。この作品は、今から三年ほど前の、春(夏?)ぐらいに、NHKのドラマで放送されているのを見て、面白いと思っていたんです(もう一回、見たいな、あのドラマ)。たまには、こんな恋愛小説も、良いものです。今から10年以上前に書かれた小説ですが、背の低い俺には、共感できるところがたくさんありました。
最後に、『パーク・ライフ』。終始、そわそわした感じがする。俺には、どこかしら読んでいて落ち着かない感じがありました。何なんでしょうね、何がそうさせるんでしょうね?そう考えていたら、この小説は、どこかしら『春』をイメージさせる小説であることに気がつきました。俺は『春』が嫌いです。なぜか?新しいことが始まってしまうかもしれない、新しいことを始めなくちゃいけない季節なんだ、と、俺にかなりの『強迫観念』を思い起こさせる季節だからです。だから、そわそわするんです。申し訳ないけれども、この小説は、あんまり好きじゃないです。