MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

交渉。

2007-07-29 21:35:38 | インポート
使っているMP3プレイヤーの電池寿命が半端なく短くなってきた。
連続再生で6~7時間ぐらいしか持たない。
(((´・ω・`)カックン…
そろそろ寿命か?安物だったしなぁ。。。
でも、この大きさで、これだけ持つだけでも大したもんなんだけどさ。。。

なんて考えながらも、次のを探していた。
条件は、
1、電池寿命が最低20時間以上。
2、メモリー式に限る(ハードディスクは重いし、回転部品だから携帯性に難)。
3、容量は4GB以上(2GBでもいいけど。。。)。
4、動画が見れる(結構、PVとか見ながら使っていることに気付いた)。
の4つ。

まぁ、こういう場合、筆頭に出てくるのがiPodなんだけれど、これは俺の中では却下。
iPodって、たしかにデザインとか機能とか優れてるんだけれど、壊れやすいイメージがある。妹はiPod→iPodnanoと使っているけれど、両方とも2年ぐらいで異常をきたしている。

探していくとSonyのWALKMANのAシリーズが当てはまった。
値段が、ちと高いが。。。
~(-゛-;)~
ヨドバシカメラ→ヤマダ電気→ビックカメラとハシゴして見て回る。
値段はビックカメラが一番安い。
次が、ヤマダ電気。

でも、ヤマダ電気のポイントを使うと5000円が割り引かれるので、トータルで見ると一番安いのはヤマダ電気になる。
とは言え、もともとの値段がビックカメラとヤマダ電気とで800円の差がある。
ので、ポイントを使ったとしても4200円の得にしかならない。

そこで、ヤマダ電気さんで交渉。
『これを買おうと思うんだけれど、ビックさんの方が800円ぐらい安いんだよなぁ。。。でも、ヤマダ電気さんの方がポイントたまっているから、こっちで買いたいんだけどなぁ。。。』
なんて事を言ってみる。
店員さんも巧いもんで、俺のポイントカードを先に持っていこうとする。要するに、客を他店に取られるのがイヤみたいだ。これは下がるにゃ下がるなと思う。
するとヤマダ電気さんはビックカメラと同じ値段まで下げてきた。
でも、今回は俺の方がやや優位な立場にいるので、『もうちょっと下がりませんか?』と言ってみる。たぶん、だって同じ値段なら店的にビックさんに並んだだけ。
もう、100円ぐらい下がるかな?と思っていたら、向こうから300円の値下げ提示があった!
v(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪
もうちょっと粘ろうかと思ったけれど、まあ、この値段が妥当かな?とも思う。
-1100円か、まあエエやろ!
というわけで、その値段で手打ち。
ポイントを使うともともとの値段から-6100円程度安くなったので、電車賃の元を取っておつりが出る。

肝心の買ったものはどんな感じかというと、まず、やっぱり音がいい!
電池の持ち具合はまだ使ってないのでなんとも言えず。
動画も凄くきれいに映る。
かなり満足な買い物やわぁ。
(*'▽'*)わぁ♪


長崎旅行3。

2007-07-29 10:15:10 | インポート
さて、次はどこへ?
といっても、もう夕方の4時。
行きたい場所はいっぱいあるけれど、閉園時間まであんまり間が無い。
でも、歩いていけるところで一箇所だけ行きたい場所があった。
『長崎雑貨たてまつる』というお店。
手ぬぐいと手ぬぐいで作ったトートバック、あとは可愛らしい食器とかを売っているお店。
大通りから少し中に入ったところにあるので、なかなか見つけにくいけれど。
(`Д´≡`Д´)??
で、折角なのでトートバックを買おうと思い、選ぶ。
店員:「こっちが新しく出来た坂本龍馬の柄なんです」
俺:「あ、そうなんですか。全然分からない」
店員:「ええ、顔がないですから。こっちは近藤勇で」
俺:「やっぱり顔が無いですね」
店員、俺:「(笑)」
他にも『たてまつる』の店のロゴ柄とか、長崎の路面電車とか色々あったけれど、どれもなかなか好い感じ。
(@⌒ο⌒@)b どれにしようかしらん?
で、柄でどれでもいいなら、色で選ぼう。というわけで『近藤勇』柄にする。
店員さん(たぶん店長さん)が、丁寧に梱包してくれる。
店員:「顔が見えないところが良い所だと思います」
俺:「そうですね(笑)、使わせてもらいます」
さて、ひとまず今日の宿に行こう。

二日目は、「畳の上で寝たいんじゃぁ!!」という欲望からホテルとなんだけれど、旅館風の部屋があるところを選んでおいた。
長崎駅から歩いてすぐのところにある、『異邦館』という所。
わお、広い!
W(゜―゜;)wワオッ!!
でも、いきなり布団を敷いてあるのは何でじゃ?
(゜―゜?)
しかも、ユニットバスが二つもある。
完全に二人用の部屋にいますね、俺。
それをこの値段で宿泊させていいんかいな?しかも、朝飯付きで。。。
まあ、いいか。。。

ヨッシャ、晩飯じゃ!
昨日いった出島ワーフで、海鮮専門の飲み屋さんに入る。
『海鮮市場長崎港』という店。)
ほろ酔いセットを頼む。刺身がうまい。
( ゚Д゚)ウマー
ビールもうまい。
σ゚д゚)ボーノ!
ついでにマグロステーキも頼んでみる。
( ゚Д゚)グラッチェ
で、その名の通りほろ酔いになって店を出る。
その隣に『夢彩都』という、ちょっとしたデパートみたいのがあるので寄ってみる。
当たり前やけど、ただのデパート。
ちょっと時間を潰して出る。

ホテル近くのローソンで酒とつまみ買ってホテルに戻る。
風呂に入って、部屋に戻る。いやぁ、やっぱ畳は良いっ!!
(*^―゚)b グッジョブ!!
テレビ見ながら酒飲んでゴロゴロゴロゴロ。
で、気が付いたら寝てた。

最終日。
ホテルで朝飯食って、早速行動開始!
今日は午前中には長崎を発たねばならん。
最後に、『グラバー園』に行く。
母親が好きだった場所。
グラバースカイロードというのがあるのでちょっと遠回りしてそっちにまわる。
斜めに昇るエレベーターみたいなのがあるだけなんだけれど。
グラバー園は山の中腹にあるので、そこまでスイーッと上がれる。
それに、グラバー園周辺は普通の民家なので、そこの住民の方々も上り下りに利用しているみたい。
スカイロードからは長崎港が一望できる。
うわー、いいなぁ。。。と思いながら、グラバー園へ。
明治時代にトリップしたみたいな感じになる。
プラプラあるいて、グラバー園を出て、大浦天主堂の方に回ってお土産を買う。
父、妹には長崎ちゃんぽんを、母にはオルゴールを買った。

さぁ、そろそろ帰らなきゃ。。。
寂しいなぁ。。。
やだなぁ。。。
と思いながら、長崎駅に向かう。

長崎の町は山がちで、どこかせまっくるしい感じがあるけれど、町がコンパクトにまとまっていてミニチュアみたいだ。
でも、そこには歴史が詰まっている。
貿易港としての繁栄。
戦争で完全に破壊。
そして復興。
そういうものがあの町の空気を作っているんだと思う。
この町で暮らしてみたいなぁ、と思った。



長崎旅行2。

2007-07-29 10:09:41 | インポート
昨日の疲れが残っているせいか、朝グダグダで目が覚める。
メールがきてて、軍艦島クルーズの予約が無事受け付けられてた!!
念のため、クルーズを運営している会社に電話。
「まあ、15人ぐらい集まるでしょうから、大丈夫ですよ」とのこと。
一気にテンションが上がる。
ヽ(`Д´)/いくぞ!

でも、クルージングは昼からなので午前中は、大浦天主堂へ行く。
実は、これを見るのがこの旅の目的。
何となくだけど。
路面電車を降り、少し歩くと土産物屋が並ぶ路地がある。明日はこの辺でお土産を買っていこうと思う。
路地を抜けると少し開けた場所にでる。目の前に白い教会が見える。大浦天主堂だ。

中にはいると、ステンドグラスに彩られた美しい空間がある。
一度だけ、家族で来たことがある。
その時は冬だった。
雪が少し降ってたなぁ。。。
少し中でぼんやりしてから、外に出て長崎堅やきそばを食す。

グラバー園に行こうかと思ったけれど、時間的にも、それはまた明日。ちょっと広いしな。
そこで孔子廟に行く。
綺麗な場所で、孔子の像がずらりと並ぶ。
博物館を兼ねているので見学して、お土産を買う。
ここでは出目金の置物が有名。
それと、気に入った扇子があったので購入。
次に長崎県立美術館を見に行く。
ガラスを多用した凄く未来的な建物。
でも、あんまり中で見たいものはなかったので、チラ見して出る。
| |_・) チラリ!

そして、路面電車を乗り継ぎ、長崎ターミナルへ向かう。
いざ軍艦島へ!!と気合い入れていったのに、「霧がかかっていて島が見えないので、一時間ほど延期」と言われてしまう。。。
(゜〇゜;)なぬ?????

一時間は中途半端な時間。
どっかに行くにしても短いのだ。
しゃぁないのでターミナル内で待つ。
こういう時W-ZERO3は便利。文章書いたり、動画見たりしながら時間をつぶす。
そうこうしていると霧が晴れてきた。

「霧で遅れてごめんね」と乗り際におっちゃんに言われる。
「いえいえ」なんて言いながらいざ乗船!
うお!思ったより揺れとんなぁ。。。
とりあえず甲板にでる。風が心地よく、顔をなでる。
「ここでは戦艦武蔵が造られたんですよ」とか、「ここで隠れキリシタンが処刑された伝説が」とか長崎湾の説明を聞きながら船は進む。
軍艦島は正式名を端島という。
名前の通り幾つか連なる島の一番沖合にある1970年代までは炭坑の島だった。
でも、その外観は一番目立つ。
異様な雰囲気。
オオーw(*゜o゜*)w
コンクリートの要塞になっている。
この島は日本初の鉄筋コンクリート高層ビルが出来た島。生活はオール電化だったらしい。
昭和30年とか40年とかの時代にスゲェなあ。。。
島は楕円形状で一番長い所でも480mぐらい。ここに、最盛期では5000人以上の人が生活していた。当時、東京の9倍にもなる人口密度世界一の島だった。
それが炭坑の閉山とともに一夜にして無人島になった。廃墟の島なのになぜか未来からやってきた建造物のように感じる。SFの世界そのものだ。
気持ちとしては上陸してみたいんだけれど、現在、島は立入禁止になっている。長期間放置されてしまっているので、老朽化が激しく危険。
数年前、この島の所有者であった三菱マテリアルが権利を長崎県に無償譲渡された。
現在、世界遺産に登録しようと保存会が頑張っているらしい。
船は島をグルリと一周して、再び長崎港へと帰る。
ε=(ノ゜―゜)ノタダイマ