『その男ヴァンダム』を観てきた。
主演はそのまんまハリウッドアクションスター、ジャン=クロード・ヴァンダム。
そういや昔はよくスクリーンでお見かけしたけど、最近はトンと見なかった。
映画の中では、ヴァンダムは売れなくなったハリウッドスター【ヴァンダム】を演じる。
齢47歳。
アクションが正直キツイ。。。
ジョン・ウーに捨てられ(事実)、
セガールに役を奪われ(事実)、
私生活では離婚裁判中(よく知らん)。
しかも、仕事が無くて、クレジットカードが使えなくて、二日寝てなくて、
そして、なぜか郵便局強盗に勘違いされている。
そして、なぜかホントに逮捕されてしまい、実刑1年、保護観察2年の判決を食らう。
ツいてない。
本当にツいてないぞ!ヴァンダム!
でも、なんだかツいてない感じに共感できる。
というより、大抵の場合、なんだか人生はツいてないのだ。
でも、そんなツいてない人生でも、自分を奮い立たせてくれるものが何かあることが大事なのだ!!
そんなことを、この映画でヴァンダムは笑いも含めて自虐的に教えてくれた!
ありがとう!ヴァンダム!
でも、客はほとんどいなかったぞ!ヴァンダム!
だから、俺は独りでペアシートを占拠してやったぞ!