MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『REDLINE』。

2010-10-17 19:34:13 | 映画日記
『REDLINE』を観てきた。

これはね、あんまり大きく宣伝されてないけれど、是非、映画館で観て欲しい。
スタッフがかなり凄いメンバーやし、声優も一流。
勢い重視の面はあるけれど、もともとアニメーションやしその辺は置いといて。。。

CG全盛の時代にあえて手書きで描く事が、これほど新鮮に映るとは思わんかった。
そして、なによりもこのサウンド!
ドゥンドゥンと身体に響く。カッコいいぞ!!
(≧∇≦)b

最初にも書いたけど、ストーリーよりも勢い重視の映画。
REDLINEというレースが舞台やから、その勢いもイイ味を加えている。


感想と言うよりも印象を書いていることになってるけど。。。


イイね、実にイイ!
この感じは観ないとわからん!!


『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』。

2010-10-17 19:27:04 | 映画日記
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』を観てきた。

・・・
大したこと無いなー。。。


そうか、そうか。
と言った終わり方やなぁ。。。
なんか、別に犯人に”意外な人が!”っていうのは無い。
ああ、そういう人がやっぱりキーマンなわけね。。。ってだけで、おしまい。
|゚ー゚)ノ over...

ま、中田秀夫監督のファンなら観たら良いと思う。


『桜田門外ノ変』。

2010-10-17 17:47:07 | 映画日記
『桜田門外ノ変』を観てきた。

歴史の教科書にも出てくる、それこそ歴史的大事件の前後に起きた出来事を描いた作品。
(・0・*)ホ,(゜0゜*)ホ--ッッ!!!
詳しいことはわからんが、あの出来事が日本の転換点であったことは事実。
この桜田門外の変で一気に日本が鎖国から開国へ動き出す。

はっきり言って後味が良いとはいえない映画。
沢山の人たちがあの事件で死んだ。
それは時代が要求した犠牲だったのかもしれない。


映画は国会議事堂を映し出すところから始まり、国会議事堂を映し出すところで終わる。
今の国のシステムは、当然江戸幕府とは違うし明治政府とも違う。けれども、あの転換点は今に確実に続いている。
でも、それが良かったのかは正直ビミョーだ。
尊皇攘夷を利用して、結果的には”富国強兵”の道を進み、それがいつの間にか”強兵”だけの状態になった。
そして、敗戦。
それからは平身低頭、あっちこっちに頭を下げながら経済大国としてもう一度復興を遂げた。
もちろん、その復興は戦争の影にあったわけだけど。
でも、今はどうだろう。
幕府ではなく国民から選ばれた議員が国を動かす。
その結果が今の状態だ。
尊王でもなく、攘夷でもない。
国としての有様もなんだかあやふやになっているような気がする。
それどころか、国のことなんていったい誰が考えているんだろう?
みんな、明日の自分、今日の自分のことで手一杯だ。
誰も国を思うほどの余裕は無い。国を憂うべき政治家も、党の立て直しなど結局は身の保身で精一杯だ。
そんな状態がずっと続いているし、たぶん今後も少なくともしばらくは続くような気がする。


江戸時代末期という、あの時代が要求した犠牲はいったいなんだったのか?


それとも、今の時代が新しい犠牲を要求しているんだろうか?