#PARKS
『PARKS』を観てきた。
時間は過ぎてしまうものなんだろうか?と時々思う。
デジタルカメラ全盛の時代だとあまり気付かないと思うけれど、写真のフィルムを見ると、時間を切り取ったという感覚が残る。
連続した時間の中からホンの一瞬をネガに焼き付ける。
それは今は無いけれど、過去から残された時間だ。時間がそこに残る。
でも、写真は色あせ、ヤケ、本来の色を少しずつ失っていく。それは時間のいたずらだ。
作中に出てくるオープンリールもそうだ。過去の一瞬を切り取り残したもの。
失ってしまったものはもう元には返らない。時間は切り取ることは出来ても、巻き戻すことはできない。
だから、彼らは作り始める。新しい音を。
それがいいことなのかは分からない。新しい音は過去を壊すことにもなるからだ。
でも、それでも次を作り始める。失っても、壊れても。そうしなければ過去は今で止まってしまうから。
PARKS。
色んな人がやってきて、色んなことをして、色んな出会いを産む。
いろんな色があって、音があって、匂いがある。それはきっと過去にもあったもの。
PARKS。
過去と今、そしてこれからを全て含んだ場所。
『PARKS』を観てきた。
時間は過ぎてしまうものなんだろうか?と時々思う。
デジタルカメラ全盛の時代だとあまり気付かないと思うけれど、写真のフィルムを見ると、時間を切り取ったという感覚が残る。
連続した時間の中からホンの一瞬をネガに焼き付ける。
それは今は無いけれど、過去から残された時間だ。時間がそこに残る。
でも、写真は色あせ、ヤケ、本来の色を少しずつ失っていく。それは時間のいたずらだ。
作中に出てくるオープンリールもそうだ。過去の一瞬を切り取り残したもの。
失ってしまったものはもう元には返らない。時間は切り取ることは出来ても、巻き戻すことはできない。
だから、彼らは作り始める。新しい音を。
それがいいことなのかは分からない。新しい音は過去を壊すことにもなるからだ。
でも、それでも次を作り始める。失っても、壊れても。そうしなければ過去は今で止まってしまうから。
PARKS。
色んな人がやってきて、色んなことをして、色んな出会いを産む。
いろんな色があって、音があって、匂いがある。それはきっと過去にもあったもの。
PARKS。
過去と今、そしてこれからを全て含んだ場所。