12月9日江ノ島から鎌倉へ
江ノ島滞在約1時間半まだまだ観たい所があるのですが、次回を楽しみに、又江ノ電に乗って鎌倉に向かいました。鎌倉到着1時前、1時発の江ノ電観光バス、よりとも号に乗って、鎌倉観光!鎌倉駅から建長寺・鶴岡八幡宮・鎌倉宮・長谷観音・鎌倉大仏を巡り鎌倉駅に帰ってくるルート、所用時間約2時間30分¥2.250
鎌倉も何処に行っても、人・人・人道路も狭く人の間をぬって、バスは進みます。
京都・奈良と並んで、歴史のある町並み、狭いところに名所が、点在しているので、ハイキングで楽しんでいる人も多いそうです。
私たちは、江ノ島では、4キロほど歩いた疲れがまだ癒されず、バスにどっかと腰を下ろし、食べられなかった昼食のお弁当(駅で買っての持込)を食べ終わるのもそこそこに建長寺に到着!
建長寺は、750年前、北条時頼が建立した国最古の禅寺で、建物はとても大きく荘厳な佇まい、梵鐘の大きさも、かなりな物で、国宝だとか、奈良に住んでいる私、奈良には無い建物の大きさに感激!
鶴岡八幡宮は、大きく長い階段の横に大いちょうが、見事に紅葉し、階段の下の舞殿では、静御膳が、静の舞を舞った所とか、階段の上から見返ると由良が浜まで続く参道が、霞んで見え、海の近くだということを、再認識!
鎌倉宮は、護良親王(もりながしんのう)がお祭されています。
護良親王は鎌倉幕府の討幕に尽力されたのに後は、捕らわれに身となり土牢に幽閉され若くして、亡くなったと。明治時代になってから、明治天皇の勅願で建てられた、お宮です。
長谷寺は、長谷観音の名で親しまれています。9.18mにも及ぶ11面観音が、大きなお堂の中に安置され、境内からは、相模湾が遠くに見渡せる眺望は鎌倉随一!
鎌倉大仏、奈良の大仏と、どちらが大きいのか?高さ11m余奈良の大仏は14.85m
奈良の方が大きい

鎌倉の大仏様も以前は建物の中に安置されていたが、台風で建物が崩壊して以来、今の姿で、残っているとか。写真でみる大佛様は、野原にぽつんと建っているのかと思っていましたが、山門をくぐってお寺の中に鎮座されていました。奈良の大仏様は、鼻の穴くぐり(鼻の穴と同じ大きさの穴をくぐります)が有りますが、鎌倉の大佛様は、胎内に入ることが出来ます。200円をお供えして、入って見ました。ただの青銅の穴、ただの観光に過ぎなく、信仰の対象は薄れ?大佛様自体、観光のみに佇んでいらしゃる様な、寂しい気分に成りました。
奈良の大仏様は、観光客も多いですが、手を合わせたくなる雰囲気は、あります。
駆け足の鎌倉見物、それも一部分、次回はゆっくり回りたい物です。