星野富弘さんの”あなたの手のひらに”あるページに、ふうせんかずらの絵とともに文章が添えられています。
星野さんの花の詩画集は、少し時間が空いたとき、どこを開いて見始めても、いつ閉じても構わない、身軽さの中に、
見ていると心惹かれる花に、詩に巡り合います。
ふうせんかずら、紙風船!幼き頃、置き薬屋さんが、年に1回家に来て、使った分だけのお薬代をはらって、新しいお薬を置いて帰られます。
その時子供たちに、紙風船を下さいました、嬉しかった思い出が、蘇ってきました。
多分私と星野さんは、同じ年?だから、共感する部分が多いのかも、
嫁いでからも数年間置き薬を利用していた記憶が。
今のようにドラッグストアーなるものが、なかった時代の話です。
星野さんは絵も詩も口で筆をくわえて書かれています。なんて素晴らしい事でしょう、
5体満足の私、星野さんの足元にも及びません、星野さんの花の絵画集から、多くの幸せを頂いています。