熟年夫婦のケチケチ旅日記

後期高齢者の仲間入り。これからも日々何か楽しいことや、感動することを見つけて、前進していきたいです。

代一次大極殿と大極殿院の違い

2006-04-29 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月28日
代一次大極殿は、藤原京から、710年に平城京に遷都され715年に竣工されたもので、礎石の上に建てられていました。
740年に平城京から恭仁京(くにきょう)に遷都された時、この大極殿も恭仁京に移築されました。
745年再度都が平城京に移された時、元の位置の東側に、大極殿を置かれたのを、大極殿院地区と呼んで区別しているそうです。

恭仁京は、今の京都府加茂町の山背国分寺あたりにあったそうです。

代一次大極殿跡地から礎石が発掘されなかったのは、大極正殿の礎石屋根瓦まで全てが恭仁京に移築されたからだそうです。
恭仁京大極殿跡地には、礎石が残っていたそうです。

今日見学に行って知らなかった事が沢山ありました。
恭仁京跡にも行ってみたくなりました。

写真は、代一次大極殿の模型です。

代一次大極正殿復原整備特別公開と平城遷都祭

2006-04-28 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
平城遷都祭(吹け古代の朱の風)が4月29・30日に平城宮址で行われます。
今日4月28日は、代一次大極伝復原整備特別公開がありました。
29、30日も遷都祭と平行して行われます。
詳しくはHPをご覧下さい。http://www.sentosai.jp/

今日は明日の遷都祭の準備がされていて、KUMAさん(篠原勝之)プロディユースの約200個の蚊帳製のキューブが平城宮址の芝生の上に並べられていました。
遠くに朱雀門も見えます。

代一次大極正殿復原整備特別公開・4

2006-04-28 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
大極殿復元整備を見学後、別の仮設のテントの中では、復元の工程や、模型の展示、大工さんによる柱や梁などの製作状況、などを見ました。
テントの中は、木の香りが漂い、鉋で削り取られた木屑は、頂けます。
その他、大極殿を作った道具とその歴史が、展示されています。

その他のテントでは大和茶の振る舞いもあり、休憩所も設けられています。仮設トイレも完備されていました。

代一次大極正殿復原整備特別公開・3

2006-04-28 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
この大きな覆いの中で、大極正殿の復原工事がなされています。右の入り口から入り左の出口に一方通行での見学に成ります。
前に白い花で、だいごくでん、の文字が見えました。

代一次大極正殿復原整備特別公開・2

2006-04-28 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月28日
大極正殿の天井絵の一部が、足場が組まれた中で、色鮮やかに復原されていました。

代一次大極正殿復原整備特別公開・1

2006-04-28 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月28日
奈良では、平城遷都1300年記念事業として、大極殿の復原整備が行われています。
今日は、復原過程を一般公開(4/28.29.30)を見学に行って来ました。
大きな覆いの中で工事は進められていて、中に入って大きさに圧倒されました。
屋根は一層目の形が出来上がっていて、近くで見ることが出来ます。


無人野菜売り場

2006-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月22日
奈良から柳生、月ヶ瀬、南山城村、笠置、木津から奈良にとドライブに行って来ました。
山村の道路沿いによく見かける無人の野菜売り場、自宅で取れた野菜をつるして100円入れてお取り下さいって言うの・・・

今、其の野菜売り場が数件集まって少し大きなお店が、道路沿いに建っています、
柳生手前の坂原にもあってので、掘りたての筍を300円で買いました。

月ヶ瀬温泉の横にもあります、そこでは三菜のこごみ・わらび、お米も買いました。手作りの蓬餅が、美味しそうに、買って!って言っているようでしたが、ダイエット!ダイエット!誘惑に負けませんでしたよ。

で!となりの喫茶店でケーキセット450円で昼食を済ませました。
是ってダイエットになったのかな?
でも、お財布のダイエットには、なったかもしれません。

笠置の木津川沿いの道にも見つけました。きゅうり、ごぼう、なす、・・・皆3本入って100円でした。

今日の夕食は、山菜料理のオンパレードです。

月ヶ瀬ダム

2006-04-22 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月22日
梅の花で有名な月ヶ瀬も、今は、見る花も無く閑散としています。
花は無くても、もみじの柔らかな新芽が芽吹き始、山も淡い緑で覆われ始めていました。
今年は寒さが残り、風薫る五月には程遠く思われますが、自然は、少しずつ新緑の美しい五月に近づいているようです。

龍王の滝

2006-04-22 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月22日
月ヶ瀬町の梅の花は散り、桜は葉桜となって、見学をする人もなく、閑散としていました。
お花の季節なら見逃してしまったでしょう。龍王橋のたもとに、竜王の滝の文字を見つけ行って見る事にしました。

役の小角の修行の地・興ヶ原江守修行に地との説明書がありました。
静かな中、水の流れる音だけが響き、ひんやりとした空気は、マイナスイオンが一杯!鬱蒼とした木々の中石畳の道を二分ばかり行くと、竜王の滝はありました。

千体磨崖仏群

2006-04-22 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月22日
柳生から月ヶ瀬町に向って車を走らせていると、大きな石に小さな仏様を沢山彫ってある石が、目に止まりました。
説明書を読んでみるとこの辺りの地区にある大石には、小さい仏様を彫った、石が数多くあり、昔この地区に災害が起こり、多数の死者が出たのを供養しする為に彫ったのでは・・・との事でした。
この石は3分の1ほどは、切り取られていました。道路拡張時に邪魔なので、切り取ったとのこと、今から考えると、もったいない事をした物だと思いますが、生活の為には仕方なかったのでしょうね。