レシピ本が大好きです。
大型の本屋さんや古本屋さんに行くと、レシピ本コーナーに引き寄せられてしまいます。
ジャンルの分け方も様々。お料理別だったり、著者別だったり、食材別だったり…。
そのたくさんの本の中から、その時の気分にしっくりとくる本に出会えると嬉しくなります。
そして実際に作ってみて
このお味、好みかも☆
と思うと、そのお料理人さんの本を集めてみたり・・・
分とく山の野崎洋光さんのレシピ本だけでこんなにありました・・・
野崎さんのレシピ本は工程がわかりやすく、味付けもシンプルで大好きなのです。
最近は野菜中心のレシピ本というのも増えていますね。
私はベジタリアンでもヴィーガンでもないのですが、お肉が苦手な家族もいるので、
野菜中心のレシピや、マクロビのレシピ本などはすごく参考になります。
最近、購入したのがこちらの本↓
『なぎ食堂のベジタブル・レシピ』
渋谷にあるヴィーガン食堂『なぎ食堂』さんのレシピ本です。
野菜だけで、和食はもちろん、中華、イタリアン、エスニック料理など、
多国籍のお料理が一冊で楽しめる本ということで、即買いしてみました。
最初のお写真は、このレシピ本を参考に☆
「切り干し大根のソムタム風サラダ」。
ソムタムとは、本来は青パパイアで作るサラダで、
タイ料理屋さんに行くと必ず頼んでしまう、大好きなサラダです。
青パパイアってなかなか手に入らないし、コストがかかりそうだし、家庭で作るものではないかも・・・。
と思っていたのですが、切り干し大根で代用するなんてアイディアに驚嘆しました(笑)。
確かに青パパイアのあの歯ごたえは、切り干し大根のそれとあたらずとも遠からず…
なるほどねぇと、感心することしきり。
ちなみに、このサラダを盛り付けたお皿は松村英治さんの焼き締めのうつわです。
松村さんの焼き締めは表面を砥石で何度も磨きこんでいらっしゃるので、肌触りがとても滑らか。
窯変が美しく、うつわの中に宇宙を感じ取れるような景色にひとめぼれしました。
焼き締めのうつわはエスニック料理とも相性抜群なのです♪
「赤ワインのたっぷり入ったビーフシチュー風シチュー」
ソムタム風サラダに味をしめて、翌日、同じレシピ本の中からシチューを作ってみました。
ヴィーガンなので、バターなどの乳製品も使っていません。
なんと、赤みそでデミグラスソースのようなコクを出すというのだから驚きです。
家族からも評判がよく、大成功でした!
まだまだ作ってみたいお料理がたくさん☆
しばらくはヴィーガンメニューで楽しめそうです。