あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします
さてさて.
いつもの年末のこと。
毎年、クリスマスからお正月にかけて怒涛の日々がやってきます。
お仕事納め、そのあと2日間ほぼ徹夜で、大掃除、お年賀、おせち作りと、
バタバタ状態で年を迎えるのが常だったのですが、
そろそろ徹夜が辛くなってきたお年頃。
バタバタ苦しくなるのはそれまで何にもやらない自分が悪いんじゃない!
と反省し、
去年の年末は早めに色んなことをちょこっとだけ始めることにしました。
11月末ぐらいから、ちょっと時間ができたら、換気扇のお掃除だの窓拭きだの、冷蔵庫のお掃除だの、
私的にめんどくさいこと、大掃除っぽいことをちょこっとずつすませ、
それだけで大掃除はやった氣になる作戦を遂行し、
年賀状も早めにハンコだけは作り、
(でも結局投函したのは30日夜という…)
おせちもちょっとだけ前倒しで始めるという、
私らしからぬ、計画性を発揮してみました。
おかげで31日はそんなに時間に追われることなく過ごすことが出来ました。
ここ数年でこんなことは初めて!
さてさて、今年のおせちはこんな感じ
上から見ると…
銀紙が見えて興ざめですね…
銀紙、バランとか否応なく使ってしまう辺り、
姉と違ってセンスのなさが滲み出るんだよなぁと我ながら反省…
そういうとこなんですよねぇ、センスのあるなしの差って…(笑)
姉は今年は「詰めないおせち」がテーマだったそうです。
毎年モデルを決めて盛り付けをしているとのこと。
なるほどねぇ。そういうの、私も氣にするようにすれば変わってくるのかな…
おせちの内容的にはいつもほぼほぼ同じ。
自分の好きなもの、食べたいもの、作りたいものだけを作って盛り付けるという
いつものスタイル。
黒豆、栗きんとんは絶対作りたいアイテム。
あとは紅白なます、ごまめ、たたきごぼう、昆布巻き、伊達巻き、海老のつや煮、
銀ダラの西京焼、お煮しめ、そして鶴芋を作ってみました。
(鶴芋はお芋さんを飾り切りをするという…。あれで鶴のくちばしの形なのだそう。
ま、そう言われれば見えない訳ではないかな。笑)。
毎回同じメニューですが、
去年までは、あまり家族の感想を聞けずにおりました。
一生懸命作ってるのに悪いな…
と家族に気を遣わせてしまっていたようで、率直な感想を聞けずにおりました。
そのため、
言い訳がましく、
これとこれ、イマイチだったね
と自己申告していたのですが
今年はちゃんと率直な感想を聞くことができました。
「しゅりちゃんの黒豆、味はおいしいんだけど、いつも柔らかすぎるよね」
「しゅりちゃんの栗きんとんもさ、味はおいしいんだけど、いつもどうしてぶつぶつしてるの?」
(やっぱり気を遣ってくれてますね、感想の言い方が…。笑)
そうなんです
ほんとそうなんです。
黒豆、面倒くさがりやの私はいつも圧力鍋をつかうためか、
お豆が柔らかいんだよなぁといつも思っていました。
あと鉄玉子をいれても、色が茶色っぽくなってしまうというのも、氣になっておりました。
やっぱこれは圧力鍋で作ることが原因かなぁ…
と思っていたのですが、
調べてみると、色落ちに関しては別の理由があったよう。
私は黒豆を戻したお水を捨ててしまっていたので、それが色落ちの原因かもしれません。
そして、栗きんとんは、裏ごしをしても若干ぶつぶつする感じが残ってしまい、
かなり練ったものの、やはり市販のもののようなつやつやで滑らかな感じではなく、
お芋っぽさを感じる仕上がります。
家族には
「イモきんとん」
と呼ばれる私の栗きんとん。
これは水飴の量を私がかなり加減してるからかなぁとも思うのですが、
味はとても氣にいっているので、これ以上甘くしたくはないしなぁと…。
でももう少し滑らかさもほしいかもと…。
どちらも
今度の年末までに何度かチャレンジしておいて、
来年のおせちでは改善版を出せるようにしたいなぁと思います。
毎年、おせちは大晦日に姉のおうちで、
姉のおせちと私のおせちを一緒に食べるというのがここ最近の恒例行事。
そんな時に活用するのが、こちらのバック。
以前、インドに住んでいた友人がインドのお土産として買ってきてくれたもの。
インドではよく「ポットラックパーティ」という持ち寄りのパーティーが開催されるようで、
その時にお鍋ごと持っていけるポットラックバックがものすごく重宝するのだそう。
「しゅりちゃんもよくお姉ちゃんとこ行くんだし、これあったら便利かなと思って」
といって親友がお土産に買ってきてくれたのが、このポットラックバック。
これ、ものすごく、すご~~~く重宝です。
お鍋をいれるのはもちろんですが、
ホウロウの保存容器に入れたおかずなどをいれたり、
今回のように、おせちのお重(正確には蓋付き切溜ですが)も入れられます。
自転車移動の私には、
このキルティング素材の保護性も安心のひとつ。
持ち手が端についているので、水平が保てるというのもものすごく便利なところ。
デザインもかわいくてお気に入りです☆
そして、もはや誰も期待していない私の年賀状のハンコ…。
一応毎年の恒例ということで…。
今回は「運慶展」をヒントにデザイン(?)してみました。
2018年が皆様にとって幸多き1年となりますことを心より願っております。