テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

大橋屋さんのビスコッティ

2013-11-18 | たべもの



最近、とにかく時間に追われています。

時間は自分で作るものとは思いつつも、

やらなきゃいけないこととか、やっておきたいなぁと思うことがいろいろあって、
毎日なんだかあたふたとすぎてゆきます。

…そんなこんなで、ふと気がついたら、秋がきていました。

母のお墓参りの道。
木々は黄金に色づきつつありました。



時間に追われると、心に余裕がなくなってしまうからか、
いろいろなことが億劫になってしまうような気がします。

そこで、せめてごはんぐらいはささっと用意できるような方法はないかしら?
と、お休みの日曜日に1週間分の献立を考え、作り置きできるものはしておくということを始めてみました。



作り置きや常備菜、下準備などができているというだけで、少し気分が楽になるものですね。

つくったごはんは、こぐれひでこさんのごはん日記のように、お写真付きでデーター化しておくことができれば今後の献立の参考にも利用できるのかもしれないですが…。^^



心をリフレッシュさせるための(私にとっての)必需品は、「甘いもの」。。。



こちらは『大橋屋』さんのビスコッティセット。

大橋屋』さんは「焼き菓子&カフェ&アート」のお店です。

絵画教室をされていらっしゃる大橋仙行さんが作られるお菓子は、バターや乳製品を使わない焼き菓子。
ざくざくとした食感、素朴な甘さがくせになる、大好きなお菓子です。

ビスコッティの下のカード、

「商品の説明のカードかな」

と思って、よく見ると…。

ん?あれれ???


裏には

「『ビスコッティオールスター』2012年 画用紙に鉛筆、透明水彩 Ohashi Noriyuki」

の記載が!!!

お写真だと思っていたカード、なんと絵だったのです。びっくり!!!
さすが、「焼き菓子&カフェ&アート」のお店、大橋屋さんならではですね。


おいしいお菓子でパワーチャージ、これで今週も頑張れそうです♪

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〒176-0005
東京都練馬区旭丘1-1-1

TEL/FAX:03-3950-2866
email:shell@seagreen.ocn.ne.jp
営業日/水・木・金・土・日 12:00~19:00

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美術館のはしごを

2013-11-03 | 美術館・個展


連休のある日、ひさしぶりに東京に遊びに来た親友のRと美術館巡りをしてきました。

仙がいと禅の世界
2013年9月21日~11月4日 出光美術館

と、

現代の名碗
2013年9月14日~1月5日 菊池寛美記念 智美術館




仙がい義梵(せんがいぎぼん 1750~1837)は江戸時代中期、美濃国武儀郡(むぎぐん 現・関市)の生まれ。
「九州・博多にある日本最古の禅寺・聖福寺(しょうふくじ)の住職として活躍」。
実は「同じ臨済宗の中興の祖として讃えられる白隠と、「東の白隠、西の仙がい」と併称されるほどの高僧」だったそうです。

「還暦を過ぎた仙がいは、後を弟子の湛元に譲って以降、聖福寺境内の虚白院に隠居し、得意の禅画を通して庶民に禅の教えをひろめることに専心」。

出光興産創業者である出光佐三氏(『海賊とよばれた男』(百田尚樹著、講談社刊)のモデル)は、仙がいのユーモラスな表現の奥に隠されたの教えの素晴らしさに心打たれ、19歳の時に「指月布袋画賛」を購入。
これが出光佐三氏の美術品蒐集のスタート作品であり、それ以降仙がいのコレクションは1000点にも及んだそうです。

今回の展示ではそのなかの約90点が公開されていました。


展示作品のほぼ全部に解説が加えられており、絵に隠されたの禅の教えとともに、それに対する仙がいのメッセージが紹介されていました。

とても興味深く、見ごたえのある展示内容なのでじっくり見ていたら時間がなくなってしまい、
予約していたランチに間に合わなくなりそうだったので最後は急ぎ足で…。

お昼はペニンシュラホテルのヘイフンテラスにて、優雅なランチ。
Rが見つけてきてくれました。




そしてそのあと、これまたRが見つけてきてくれた情報を頼りに智美術館へ。



ホテルオークラのほど近くにこんな美術館があるなんて全く知りませんでした。

現在は「現代の名碗」展が開催中です。

川喜田半泥子、金重陶陽、樂吉左衛門など、近現代のおよそ40名の作家さんのお茶碗がずらり。

最近お茶を習い始めたというRと、初心者どおしそれぞれの感想を言い合ったりしながらとても楽しく拝見しました。


出会った学生時代にはお互い全くそんなことには興味がなかったのに、
いつのころからか同じようなものに興味を持つようになっていて、とてもびっくりします。

やっぱり類友なんだなぁ…とつくづく実感してみました。^^