テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

7月は

2016-07-15 | つれづれ


7月は行事が盛りだくさん。

今まではなんとなくやり過ごしていた行事も、
去年ぐらいから、ちょっと季節を意識するようになりました。

7月の行事といえば、まずは七夕。
七夕で思いつくのは織姫と彦星の恋物語。

えっと、
そもそもなんで2人は離ればなれになっちゃったんだっけ?

小さな頃に教えてもらったお話はことごとく忘れてしまっている私。
さっそくネットで検索してみることに。
簡単にまとめてしまうと、このようなお話のようです。

織姫は機織りの技術に長け、素敵な織物をつくっては父である天帝を喜ばせていました。
一生懸命お仕事に明け暮れる織姫を思い、
天帝は娘の結婚相手として、働き者の牛使いの彦星をみつけます。
そして、めでたく2人は結婚することになりました。
しかし、結婚すると、ふたりはお互いのことが好きすぎて、
全く働かなくなってしまいました。
それに怒った天帝は、天の川で2人を離ればなれにしてしまいます。
しかし、悲しみに明け暮れる2人を不憫に思い、
年に一度の再会を許すことにしました。
それが7月7日の七夕なのです。

ん?なんだ?なんだ???
すべてはお父さんである天帝に運命を弄ばれてる感が
ハンパないではないですか…。
ロマンチックなお話なのか、氣まぐれなお父さんに振り回されるお話なのか、
なんだかよくわからないなぁと思いつつ、
とりあえずは七夕の行事を楽しむことにします(笑)。

七夕の由来は先ほどの織姫と彦星の伝説の他にも色々あるよう。

日本ではお盆を迎えるにあたって、祖霊を迎えるために、
旧暦の7月7日に乙女が川で穢れをはらい、
水辺の機屋にこもってご先祖様にお供えする機を織るという、
「棚機(たなばた)」の風習があり、それも関係しているようです。

また、7月は夏の収穫期。
畑作である麦の収穫時期にあたるので、夏の実りに感謝する日でもあります。
その意味で、七夕には麦をいただくのがよいとされています。



我が家でも七夕にはひやむぎをいただきました。
麦ということで、ビールをいただくのでも、小麦粉を使ったケーキをいただくのでも☆



先日買った安齋新さん、厚子さんの器をつかって、冬瓜を。
こちらの器を初めて見たとき、わたしはなぜか朝顔を思い浮かべました。

朝顔は別名、「牽牛花(けんぎゅうか)」。

牛使いである、彦星にちなんで、

七夕にはこのうつわを使おう☆

と思ったのですが、
おそらく、こちらのうつわで朝顔を思い浮かべる人は私だけかもしれません…(笑)。

空をイメージしたブルーのクロスと、人参の小さなお星様あしらってみましたが、
ちょっとやりすぎたかな…
子供っぽい印象の一皿になってしまいました…。

五色を意識して、冬瓜は青(緑)のはずでしたが、
どう見ても白ですね…。黒はしめじ。
赤は、タコの柔らか煮。



大好きな野崎洋光さんの圧力鍋のレシピ本の作り方だと、
本当に3分で柔らかくふんわりと出来上がるのです♪

食べることばっかり考えて、短冊に願い事を書くのを忘れてしまいました。
来年はちゃんとお願い忘れないようにしたいと思います…。


そして、七夕が終わると間もなくお盆がやってきます。
東京のお盆は7月。
七夕で夏の収穫の感謝としてお供えしていたきゅうりとナスを使って、
精霊馬を作るのだそうです。そういう流れがあったとは知りませんでした。

今年も7月13日に家族で集まってお迎え火を焚きました。

私にとって、お盆はご先祖様と共に、母を迎える嬉しい行事。
とても大切で、好きな行事のひとつです。
何よりの私の楽しみはみんなでごはん。



言い訳ですが、平日の夜の集まりだったので、
大したものは用意できず…。そしてうつわ合わせもいい加減です…。
(ま、休日だって大したもの用意できないんですけどね。笑)

直会(神人共食)という考え方から、
きゅうりはいただきたいなぁと思ったわけですが、
きゅうりということで思い浮かんだメニューは「棒棒鶏」。
それぐらいしか思い浮かばない私の発想力の乏しさよ…。

姉が写真を撮ろうとすると、



「ママ、しゃしんとらないで!」

の意思表示が…

姪っ子ちゃん用のちいさなお膳をみて

「かーいい(かわいい)ね☆」

と喜んでくれたものの、
実際はあまり食べてくれませんでした…。
姪っ子ちゃんに食べてほしくて、
姪っ子ちゃんが食べられるメニューにしたのになぁ…。
まぁ、そんなもんですね。
かわいいと言ってもらえただけでもよしとします…。


話は変わりますが、7月はくらしのたのしみでもキャンペーンが盛りだくさんです。

2016年春もネットショップ大賞をいただくことができました。
これもひとえに皆様のおかげです。
いつもあたたかいメッセージをありがとうございます。(*^^*)
これからも皆様に愛されるショップでいられるように、精進してまいります。
感謝の氣持ちをこめたダブルポイントキャンペーンは18日までです。
また夏のアイテム限定でクーポンをお使いいただけるキャンペーンは7月31日まで。
よろしければこの機会にぜひ☆

夏の必需品

2016-07-01 | つれづれ


アームカバーストール、虫除けスプレー、帽子、日傘、サングラス…

私の夏の必需品は年々増えつつあります。

去年仲間入りしたのは日傘。
ある日何気なく観ていたテレビの情報番組で、日傘に寿命があるということを知りました。

なんと、2〜3年でUVカットの効果はなくなってしまうというのです。

えええっ‼︎
私、10年以上使ってる…。

そんな話をスタッフさんとしていたら、

「しゅりさん、こんなの見つけましたよ」

とスタッフさんが教えてくださった、最強の日傘
こちらの日傘はなんと半永久的に効果が持続するというのです。
即買いをし、去年より私の夏の定番アイテムとなりました。

そして、今年の仲間入りアイテムはサングラスとリネンハット。

サングラスは今まで母が使っていたモノを使っていたのですが、
やはりサイズがちょっと合わないこともあり、
思い切って自分のサングラスを選ぶことにしました。



そりゃ、おおきすぎるでしょ(笑)。



彼女もサングラスはお氣に入り。
姉と違って全く写真を撮ろうとしない私にしびれを切らし、

「しゅりち、しゃしん」

と、ノリノリでポーズを決めてくれました。


そして、帽子はリネンのアイテムを☆
デザインが上品で、たためば小さくなりますし、なによりも自分で洗えるという点が魅力的!

私は毎日自転車通勤で、大きな坂を2つ越えて出勤しています。
その坂はなかなかの急な坂道でして、真冬でも、じとっと汗をかいてしまうぐらい…。
夏なら言わずもがな…。

そのため帽子が洗えるというのは私にとって、ものすごく理想的なのです。

(ちなみにその坂を毎日越えているためか、私の足はどんどんたくましくなっております。
いや、ただの食べ過ぎか?)

私の色は「ポワブル」。
「ネイビー」や「ストロー(ベージュ)」なども使いやすく、人氣のお色です☆


そんな風に毎年ちょっとづつ増えているアイテムとは別に、
永遠の定番というか、必需品があります。

その1つが びわ葉エキス。

虫刺されや歯槽膿漏など、いろいろな場面で何度も助けられてるアイテム。

実は先日、お肌がカミソリ負けをおこしてしまい、大変な思いをしました。
ものすごく強いかゆみがおそってきて、その後、まもなく真っ赤に腫れ上がり、
お肌の表面ははさめ肌のようにボコボコしはじめ、
ただれたような状態になってしまったのです…

困った…
明日は久々に友達と会う予定があるのに…

こんな時こそ、びわ葉エキス‼︎

びわ葉エキスをすりこむことに。
私があまりのかゆみに耐え切れず、掻きまくってしまったために
案の定、塗ったとたん、飛び上がるほどお肌にしみて、
私の手足から火が吹き出してしまうんではないかと思うほどでしたが(笑)、
その刺激は数秒でおさまり、その後、あんなに真っ赤に腫れ上がっていたお肌はまだら状態に。
かゆみもおさまり、さめ肌のようにボコボコしてしまっていたお肌も、
少しずつなめらかさを取り戻してゆきました。

しみる刺激も快感になりそう(?)なぐらい何度もすり込むうちに、赤みはかなりひいてきたので、
絹のパジャマを着て眠りにつくことにしました。
絹の排毒効果も手伝ってか、翌朝にはあの腫れ上がったさめ肌がうそのようにもとにもとに戻っていました。
カミソリ負けにもいいんだぁ♫とまた助けられました。

そんな私や姉をみているからでしょうか?
姪っ子ちゃんもにとっても必需品になりつつあります。
(※最後の方にびわ葉を欲しがる姪っ子の動画があります。)

友人はびわ葉エキスのコットンパックで日焼けのケアとして使用したり、
薄毛でお悩みの旦那様の頭皮ケアとして使ってみたりしているそうです。

私の夏の必需品は、本当はあと他に秘密兵器(「ヤケーヌ」という日焼け防止マスク)もあるのですが、
これに関しては姉に何度も話題にされておりますので、割愛させていただきます。
長身でたくましい足をした、
アラビアンナイトのようなマスクをした、怪しい人物がジョギングしていたら、それは98%私だと思います。