あけましておめでとうございます
昨年もくらしのたのしみをご愛顧くださり、
誠にありがとうございました。
いつも皆様に支えて頂いているなぁとつくづく感じております。^^
本年もどうぞよろしくお願いします。
(…と、もう2ヶ月ぶりのブログなのに、
しれーっとブログを更新してみたりして…。(^_^;)
すみません…。)
毎年、年末年始のお休みは、ゆっくり過ごすというより、
自分が課した自己満足のノルマ達成に明け暮れる日々になります(笑)。
おせちづくりと大掃除とお年賀状。
「おせちを作るなんて、偉いねぇ☆」
なんておっしゃってくださる方もいらっしゃるのですが、
全然偉くなんてなくて、おせち作りは私にとっては本当に自己満足以外の何物でもないよなぁと思います。
むしろ家族にとってはありがた迷惑だよなぁ、とずっとずっと思っています。
だって、明らかに買った方がおいしかったよなぁという失敗作を作ってしまうこともあるわけで、
そんな失敗作を数日間食卓に出されてしまう家族の身にもなってよ…というね…(笑)。
おせちらしきものを作り始めたのは、母が亡くなってから。
とすると、もう8年目ぐらいかな…。
…と言っても最初のうちは姉と作るものを分担してみたり、
品数も少なかったりという感じなので、8年フルで作っているわけではないのですが、
そろそろ少しは慣れてきてもいい頃なのに、一向に慣れる氣配はありません。
毎回、過去のおぼろげな記憶を頼りに、ざっくりと計画を立てることから始まります。
いつに何をすれば間に合うんだっけ?
母方の祖母の影響で、31日の大晦日におせちを食べるおうちに育ったので、
私にとってのタイムリミットは31日。
それに合わせて、逆算。
たしか、黒豆を戻すのと、数の子を塩水に漬けるのは早めにしたような…。
という具合。
また、
レシピもどのレシピが美味しかったか、いつも忘れてしまい、
以前に作ったことがあると思われるレシピを見直して
これだったっけ?あれだったかな?
と記憶をたどってみたり。
納得いかなかったものは新たなレシピを検索してみたり。
今年は富士酢プレミアムを買ったので、
なますは富士酢プレミアムを活用してみたい☆
ということで、「きょうのみんなのりょうり」のレシピで検索。
今回作ったこちらの「紅白なます」、家族からも評判がよく、
来年以降もこちらのレシピでゆこうと思いました。
まさか冷凍するなんて、びっくりなレシピでした。
今年作ったのは
昆布巻、松前漬、黒豆、紅白なます、菊花かぶ、エビのつや煮、
鶏の松風、数の子、たたきゴボウ、伊達巻き、栗きんとん、ごまめ、お煮しめ、
焼き豚(お重にはいれませんでした)。
私は個人的におせちづくりという行為が結構好きで、
一年に一度しか作らない決まった献立を毎年作ってみて、
その出来不出来を自分や家族で品評するって、楽しいなぁ♪と思います。
うちの家族は優しいので、はっきりと口に出して、
「これマズイね」
とは言わないですが、お箸の進み具合で、
「あ、これやっぱりイマイチだったんだな…。」
と判断しています。
今年の失敗作は「昆布巻」。
昆布が固い。(早煮昆布使用のため、時間を甘く考えてしまったためかもしれません…)
脂っこい。(にしんではなく、生しゃけのせいでしょうか…)。
まぁ、減らないこと減らないこと…。
ほぼほぼ私一人で食べていて、
のどが渇いて渇いて仕方がありません…。
…というか、
「昆布巻」は今まで
「これよ、これ!!!この味よ!!!」
と納得する出来ばえになったことはありません。
来年以降の課題にしようと思います☆
ちなみに去年の課題は
一応去年よりは克服できたようです。
・黒豆の色が黒くならないということ。
⇒黒豆を戻した汁を捨てないことで色落ちを防げた模様
・栗きんとんがぶつぶつしてしまうこと。
⇒とにかくすごく練ることと、
お砂糖の量を極端に少なくしないことで、若干滑らかになった模様
・銀紙見えちゃう問題
⇒緑の葉っぱ系を買うことで仕切りを若干隠せたかも
(ちょっと見えてるけど…)
今回は伊達巻が見た目にも美しく出来たなぁと思ったのですが、
それはやはりレシピ通りを心がけたためかなと思います。
レシピでは薄力粉を使用しているのですが、
今までは勝手にアレンジして米粉をいれてみたりしたのですが、
今回は2本作ることにし、薄力粉バージョンと米粉バージョンの2パターンを作ってみました。
味も見た目の美しさも明らかには薄力粉バージョンに軍配。
確実にこっちだな…と今までの自分に反省し、
来年以降は勝手に米粉にアレンジすまい…と心に誓いました^^。
恒例(?)の年賀状ですが、
今年はアイディアの枯渇…。
あまりにも閃かないので、北斎さんの真似っこをしてしまいました。
なのでお見せするのも忍びないですが、一応…。
今年も消しゴムハンコです。(顔が怖い…。怖すぎる…。)
2019年、皆様のご多幸を心より願っております☆