テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

キッチン工房 Shinopan

2013-04-25 | パン



中目黒の駅のほど近く、
住宅街の一角に、「キッチン工房 shinopan」という看板を発見。

自家製酵母のパン屋さんとのこと。

これはぜひ食べてみなくちゃ!

と、引き寄せられるように奥へと進んでゆくと、
個人のお宅の一角にパンが並んでいるのが見えました。

「御用の方はインターホンを押してください」というシステムです。

パン好きが高じて、パン作りを始められたのだそうです。

頂いたショップカードを拝見すると、そのこだわりがひしひしと伝わってきました。

「余計な物を一切添加せず、焼きたてのパンの小麦粉本来の味を知っていただきたい、
そんな思いから、国産小麦と自家製酵母を使用した、無添加の安全なパンを焼いています」

「自家製酵母のパンを作るために、自然環境に生息する菌をつかまえて、
何週間もかけて培養。大切に育てた酵母を、ゆっくり時間をかけて発酵させます」


自家製酒種酵母パン

shinopanさんでは、主に自家製の酒種酵母を使用していらっしゃるそう。

無農薬米、無添加、生もと造りの独創的なお酒造り(自然酒)に取り組んでいらっしゃることで有名な「寺田本家」さんに学び、
酒造りを参考にして作っていらっしゃるという酒種酵母。

独特の弾力のあるモチモチした食感、ほのかな甘みは、その自家製酒種酵母の賜物なのだと思います。
なかなか癖になる食感☆

「酵母パンは焼き上がり後も徐々に熟成し、数日間味わいの変化を楽しめます」

あ…

食いしん坊の私は、全部一気にいただいてしまいました…。

今度は数日かけて味の変化を楽しもうと思います…。
大好物のパンを、ちょっとづついただくなんて、私我慢できるかな…。



そして、こちらは黒豆のマフィン

マフィン特有の油っぽさのようなものはすくなめで、
甘さもそんなに強くなく、とってもおいしい、わたし好みのマフィンでした。

こちらのお店、週に3日のOPENとのこと。
その日によって、パンのラインナップも様々のようです。

この辺は桜の季節、とても素敵なんです。
新緑の桜もなかなかよいかもしれません。

お散歩がてら、またふらりと立ち寄ってみたいなと思いました。


--------------------------------------
キッチン工房 Shinopan
東京都目黒区上目黒2-49-4
TEL:070-6611-5671
営業時間:10:00~18:00
OPEN:火曜・木曜・土曜
--------------------------------------



増渕篤宥さんのうつわ

2013-04-16 | うつわ


私にとっての作家もののうつわの第一号はこちら。

増渕篤宥さんのとくさのラーメン鉢です。

もう何年も前のことになりますが、友人に連れて行ってもらって伺ったうつわ楓さんでひとめぼれしたものです。



外のシマシマぐあいも、内のヒビヒビぐあいもたまらなくて、
とりあえず一つだけ購入し、その後家族の分も買い足しました。

ラーメン、おうどんはもちろん、
(ちょっと大きめになってしまいますが)こちらでどんぶりものもいただきます。

他の器とも合わせやすく、それでいて存在感のある増渕さんのうつわ

このラーメン鉢以来大ファンになり、増渕さんのうつわは我が家によく登場します。




こちらは葉山のARAHABAKIさんで出会ったもの。

おそとでごはん、というようなテーマの展示会の際に作られたものだそうです。



ピクニックなどに持っていくことを考え、すべて中に入れ子になるというのです。

私はやきものをしたことがないのでよくわかりませんが、
やきものはその時の土の具合や窯のぐあいなど、いろいろな影響で縮み方が異なるような気がするので、
できあがりのサイズ感は予想通りにはいかなそうなのに、
こんなにぴったりと入れ子になっているなんて!!!
と、とても驚きました。

とっても細やかなお仕事をされる方なのだなぁと。


実際に個展でお会いした増渕さんは、すごく気さくに作品の制作方法をお教えくださったりする
とても素敵な方で、お会いしてさらにファンになりました☆

その増渕篤宥さんの個展が、現在千駄ヶ谷のSHIZENさんで開催中です。

モノクロのシリーズのほかに色のシリーズや、白のシリーズなど盛りだくさんの内容のようです。

4月13日~18日(最終日は17時まで)だそうです。

ブログの作品紹介を拝見しているだけで、ワクワクしてきます(笑)

ベジタリアンメニュー?

2013-04-08 | たべもの


私はベジタリアンでもビーガンでもなく、お肉もお魚も卵も乳製品もなんでもおいしくいただくのですが、
自然派レストランのベジタリアンメニューのようなものも結構好きです。


姉とよく利用させていただいている自然派カフェのメニューの中に

「切り干し大根のSOYマヨネーズ和え」

というものがあって、それがとっても好みなのでぜひマネしてみることにしました。


…といいつつ、まずは

SOYマヨネーズって、どうやって作るのかしら?と素朴な疑問…


そういう時は、とりあえずネットで検索。^^

お豆腐を使って作るレシピもありましたが、私は豆乳をつかったレシピを採用。

豆乳とお酢と油とお塩を、ガーっとフードプロセッサーで撹拌するだけで簡単にできちゃいました。

あっさりしているけどクリーミーで、これにコショウやニンニクやハーブを加えたり、お味噌などを合わせてもおいしそう♪

いろんなアレンジが楽しめそうです。





そしてこちらは「しいたけの豆乳ポタージュ」。
(見た目だけでいうと以前ご紹介した黒米甘酒とあまり区別がつかないかも…笑)

先日、おいしいしいたけをたくさんいただいたのでポタージュにしてみました。

レシピ本では長芋を使っていましたが、長芋・山芋アレルギーの私は里芋で代用。

こちらもとっても簡単で、フードプロセッサーでガーッでできあがりです(笑)。


数年前の購入時は本当に必要かしら?と悩みに悩んだフードプロセッサーですが、
今となってはなんで悩んでいたのかと思ってしまうほど。

ラクしたがりの私にとって、フードプロセッサーはかなり頼れる存在です。