テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

2016年の始まり

2016-01-02 | たべもの


あけましておめでとうございます。

昨年も、皆様のおかげで
7回目のEストアネットショップ大賞「キッチン雑貨部門大賞」を受賞させていただくことができました。
本当にありがとうございます!!!心より感謝申し上げます☆
これからも皆様に愛されるショップをめざして精進してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。^^


さてさて。

昨年も年末ぎりぎり(30日、31日)に奮闘し、頑張っておせち(らしきもの?)をつくってみました。



かまぼこ以外は自力で頑張ってみましたが、ま、今回も例年通り、
おいしく出来たもの、イマイチだなぁというものが混在しております(笑)。

おせちのまねごとを始めてから、これで4年目。
ちょっとづつ改善を加えてみたり、レパートリーを増やしてみようかと頑張ってはみるのですが、必ず、

これイマイチだったなぁ…

と、反省する物がいくつかでてきます…。

そして、盛りつけもしかり。

姉のおせちの見目麗しさに感動し、私ももう少しどうにかならなかったかしらと…(笑)。

来年こそは!

と、また今年も反省しながらの幕開けとなりました。^^



うまく出来るかできないかは別として、
私はひそかに、おせちを作るのもお年賀状を作るのも意外と好きです。
図工が好きだった私にとっては、どちらも『工作』をしているような感覚で、なんだかちょっと楽しいのです。

その『工作』がさらに楽しくなるようにと
おせち作りが楽しくなるアイテムを見つけてみました。

まず一つはお重になるうつわ。



切溜(きりだめ)です。
切溜は木箱に漆を塗ったもので、お料理の材料や保存入れとして使う台所道具のこと。
これに蓋をつけることもできて、蓋をつけると重箱のように使えます。

いつか素敵なお重が欲しいなぁ

とずっと思い続けていたのですが、
私の場合はお重だとうまく使いこなすことができなそうで、なかなか踏ん切りがつかずにおりました。

でも、切溜だったら、普段使いとして、大皿のように使ったり、
バットのようにお鍋の材料をボンと盛り付けておくこともできるし、
蓋をして菓子器としても、
また、蓋はお膳としても使えるし…

ということで、いろいろ使えそうな切溜を私のお重とすることに決めました。

おととしの年末に購入を決意したものの、去年のお正月には間に合わなかったので、
重箱としては今回のお正月が初めてのデビュー。

数日後、残り少なくなったおせちをちょっとだけ盛りつける時には、小さいサイズの切溜の蓋を使用して。



入れ子になっているためにサイズもいくつかありますし、蓋も単品として使えるので、
かなり使い勝手がよいアイテム!!
数年迷い、悩んだ甲斐がありました。
これから頻繁に登場するアイテムとなりそうです。^^


そして、もう一つ、私の『工作』を楽しくするアイテム。
型抜き。



有次の「型抜き」は繊細でとってもかわいらしいデザインなので私は大好きです。
いつもちょっとづつちょっとづつ集めていて、今回は羽子板と羽根をお正月用に購入しました。

くらしのたのしみの忘年会恒例の1000円プレゼントでは、こちらの「瓢箪」をチョイス。

瓢箪は末広がりの形から、縁起のよいものとされています。
3つそろえば三拍(瓢)子揃って縁起がいい、
6つそろえば無病(六瓢)息災という意味に☆



今回のおせちでも、つかっております。

さて、その私の「瓢箪」、
お煮しめを作るために、ニンジンを型抜きし終わったところ、
手元をすり抜けて床に落ちてしまいました。

「後で拾わなくちゃ」

と思いつつ、すっかり忘れて、うっかりしていたら、


なーー!!!!



きゅうり…、

きゅうりになってしまいました…。
(うっかりして誤ってむにゅ~っと踏みつけてしまったのです…。)


自力でミニペンチを使ってうんしょ、うんしょ、と直すも…。



これが限界…。

なにかの戒めとして、このいびつな瓢箪のまま愛用してゆこうと思います…。



そして、おまけとして、もう一つの『工作』、お年賀状。
今回も消しゴムハンコで。




去年の秋に日光東照宮へ紅葉狩り
に行ったときに、
猿はお馬さんの守り神だということをうかがったので、そこからヒントを得て…。

(今回はどんなハンコにしたのかという嬉しいお声を頂くことがあるので、
お恥ずかしながらも調子に乗って、今回もご紹介をさせていただくことにしました…。)


2016年、
皆様のご多幸を心より願っております。^^