ヤモリさん その２

お昼過ぎ、仕事から一旦帰宅。

みんにゃにお昼ご飯をあげないと。

きっと今か今かと、ソワソワしてるに違いない。

玄関ドアを開ける。ペットゲートの向こうには、いつも通りコタのお迎えが

・・・ない？！

あっれー？昼寝して寝坊かな？

代わりに珍しくちびが、お出迎え。

そうこうしてたら、廊下にむぎの後姿や、廊下に面した和室の入口に、コタの姿もチラチラ見えた。

なんだ、起きてるじゃん。出迎え無しとは、冷たいのぅ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…



家に上がってリビングに向かう際、感じたんだけど


心ここにあらずって感じ。

なんだかソワソワしてる。ご飯待ちのソワソワとは違う。

こういう微妙な変化って、家族じゃないと分からないやつですな。

「・・・・ねぇ、キミ達、なんかあった？」

聞いても答えるはずもナシ。

それに加えて、視線も合わせようとはないとは

嫌な予感。

ふと、コタがいた方に視線をやると



ピクリとも動かず。

まさか？！と思い確認すると、既に天に召されておりました。

どこか隙間から家に入ったはいいが、うちのハンター達に見つかってしまったのでしょう。

ヤモリさんの素早さを持ってしても、逃れられなかったかぁ

おまけに、よくよく見るとシッポがちぎれてる。

ううむ(；一_一)


誰か食ったな

どうして猫って、イタズラすると知らんぷり＆黙秘権発動するんでしょう。

一番怪しいと睨んでるのは、ちび。続いてコタ。

意外と鈍くさく、びびりのむーさんは除外。多分、動かなくなってから、様子見に行ったかな、と。

証拠がないので、これ以上の捜査はできませーん。

ヤモリさん、あんまり室内に来ない方が身の為だぞ～。