窓の向こう

さっき、５日ぶりに



しれっと登場、親分。

続けて来る日もあるけど、５日、１０日、２週間と、来ない時はパタッと現れないもんで。

なんというか、規則性がないので、気を揉むったりゃありゃしない。

心配してたんだぞー！！

急いでご飯とお水を準備。暗がりの中セット。

ケガの具合を確認すべく、傍らでしゃがんで待機。

器を置くとすぐ、待ってましたといった感じで近寄る。その様子は


きちっと４本の脚を地面についてるっ

引きずる様子も無い。骨折じゃなかったんだね。あぁ、良かったーーーー！

捻ったのか、何かに挟んだのか、喧嘩で噛まれたのか、真相は分からないけれど

まずは、しっかり歩いて、うちまで来られた事に安堵。

さっさと食べて、どこかへ帰って行きました。くれぐれも気をつけるんだよー。


話変わって、時間を少し巻き戻す。今日のお昼前。

お客さんの家に訪問していたんだけども

ふと窓に目を向けると


めっちゃ家の中見てるよ？

ここのお宅、わんこはいるけど、猫はいないんだけどなぁ。

お客さんが「庭に入ったはいいけど、出られないのかな？」と言う。

「いやいや、入れたんだから、出られるって」と私。

ご近所探索中に、なんとなくお家の中に興味を持って覗いたら、私に発見されただけかと。

聞くと、近所の空き家にダンボールが置いてあって、そこに何匹か猫がいるっぽいと。

その中の一匹と予想。

まだ８ヶ月～１歳くらい？幼さ残る中猫。多分女子。濃いグレー＆少し白混ざりの、まだら模様。

首元に大きめのハゲ。ケガした跡だと思うんだよな～。

あっちの窓、こっちの窓。一通り覗いて、庭を横断。去って行きました。


ここのお家、家庭菜園やってるから、にゃんこはご遠慮して貰いたい派。

だよね。家庭菜園や、花壇を大事にしてる人にとって、野良猫は迷惑だよね。


なんとかうまく共存できる世界は、夢のまた夢なんだろうか。


この寒空の下、日々生きてる親分や、今日出会った子、お外のみんにゃ

すこしでも安心して、寒さと飢えがしのげますように。