・1月12日
モカ体重2.8㎏ ついに3キロをきってしまった。
朝、いつものようにケージから出し、ベッドごとリビングのホカペの上へ移動させようと慎重に抱っこの準備。
・・・していたら、おもむろにモカがオシッコ。シッポを上げて自発的にしてたと思う。移動させられるのも嫌だったのかも。
もう嫌だと鳴いて意思表示もできない様子。この時のオシッコはいつもより色が濃く、臭いは変わった臭いだった。
昨日、輸液もしてないのに、どこにそんな水分があるんだ?体内の水っ気を大事にして欲しいもんだと思う。
オシリ周りも濡れちゃったので、移動後にウェットシートで拭く。口元は濡れコットンで湿らせる。
口元を拭いてたら、モカの口角あたりでなんだか汚れが拭き取れる。茶色っぽい汚れ。
「血?!」と思い臭いを嗅いでみるが、よくわからない。生臭い臭いがする。フードのカスにも見えるけど、フードはすでに食べてないし。
この時は分からなかったけど、今思うと「夜中に痙攣発作をおこして、舌か口の中を噛んでしまったのではないか?」と思う。
日中、看ている時は頸をカクリカクリした事はあったけど、真横に寝たきりになっていると、それもほぼ無し。なので痙攣はまだ目にした事が無かった。
この日の午後、病院へ。キャリーバッグに入れても無言無抵抗。手足の硬直が進んでいるのでキャリーに収めるのが大変。そーっと前脚を曲げて入れる。
「病院は、もうお終いって言ったけどゴメン、もう一回。」と謝ってみる。文句の一つでも言ってくれりゃいいのに、モカは何も言ってくれない。
病院で輸液指導。先生がやるのを見ながら手順を確認。輸液パックからシリンジに輸液を入れるトコは2本目はやらせて貰う。緊張してアタフタ。
何度も何度も確認。(ちょっとクドかったかも?)刺針のコツなんかも丁寧に教えてくれた。「私がやらずして誰がやる!」と肝を据える。
助手の看護師さんは、ずっとモカの体を支えつつ話しかけてくれていた。優しい。でもね「あんまり頭とか顔周りをゴシゴシ撫でないで。カクカクして辛いかもだから」とか思ったりしてた。
一通り教わり、輸液セットの購入時「3日分くらいからにしますか?」と聞かれ、夫婦で「一週間分お願いします。」と声を揃える。
だって、使用済みの針やシリンジは返却だし、ちょいちょい買いに来るんじゃあ、モカのそばを離れる時間が増えてしまう。
7日分貰い帰宅。「よっしゃあ!これでダルさも少しは解消だし、通院ストレスとはこれで本当におさらばだよー!もう本っ当に病院は無しだからね」
やる気満々の私は、ちびの背中を借りて首元の皮をつまみながらイメージトレーニングをしたり。当然ちびは迷惑そうだったけどね。
夜までのんびり。いつも通り生活を心掛ける。ダンナは相変わらずの膝上ヒーリング。モカ独占に軽く嫉妬する私。まぁ明日からの輸液は私の担当だからね。モカはうつらうつらしている。意識はハッキリしてないかも、
さて就寝時間だという頃。いつも通り、ダンナがしっかり前腕で頭を支えてのケージへの移動。
・・・のはずだったのだが、下半身を支える腕が少し下がってしまったらしい。結果、体が斜めになり、やや頭が上になる体勢になってしまった。
その瞬間、モカは再び「ぅぎゃぁっ!」と小さく叫んだ。「痛いっっっ!」だったと思う。ほんの少し傾いただけなのに。
ダンナは焦り、そのままケージへ寝かす。体の上に毛布をかけ、しばし見守る。・・・良かった、息してる。落ち着いたみたい。
モカの「ぎゃっ」は私は2度目だったが、ダンナは初めて。かなり焦ったらしい。「これでそのまま逝っちゃったらどうしようと思った」らしい。
寝る前に「もし、お互いに抱っこしてて今みたいになって、その場で逝ってしまっても、それは誰のせいでもないし自分を責めないようにしよう。」と話す。
少しの振動で逝くのなら、もうそれは仕方のない事なんだと思う。
明日予定の自家輸液。「最初から私1人だと不安だな」とぼやくと、ダンナは「仕事が詰まってきてるから、休めるとしても明日位しかないなぁ。」
と応える。私は「まぁ、やるしかないよね。明日の夜帰って来るの待ってからじゃ、モカがしんどいよね」などと言ったように思う。
この何気なく言った言葉を、ダンナは後で少しばかり後悔する事になるなんて、この時は思いもしない。
モカ体重2.8㎏ ついに3キロをきってしまった。
朝、いつものようにケージから出し、ベッドごとリビングのホカペの上へ移動させようと慎重に抱っこの準備。
・・・していたら、おもむろにモカがオシッコ。シッポを上げて自発的にしてたと思う。移動させられるのも嫌だったのかも。
もう嫌だと鳴いて意思表示もできない様子。この時のオシッコはいつもより色が濃く、臭いは変わった臭いだった。
昨日、輸液もしてないのに、どこにそんな水分があるんだ?体内の水っ気を大事にして欲しいもんだと思う。
オシリ周りも濡れちゃったので、移動後にウェットシートで拭く。口元は濡れコットンで湿らせる。
口元を拭いてたら、モカの口角あたりでなんだか汚れが拭き取れる。茶色っぽい汚れ。
「血?!」と思い臭いを嗅いでみるが、よくわからない。生臭い臭いがする。フードのカスにも見えるけど、フードはすでに食べてないし。
この時は分からなかったけど、今思うと「夜中に痙攣発作をおこして、舌か口の中を噛んでしまったのではないか?」と思う。
日中、看ている時は頸をカクリカクリした事はあったけど、真横に寝たきりになっていると、それもほぼ無し。なので痙攣はまだ目にした事が無かった。
この日の午後、病院へ。キャリーバッグに入れても無言無抵抗。手足の硬直が進んでいるのでキャリーに収めるのが大変。そーっと前脚を曲げて入れる。
「病院は、もうお終いって言ったけどゴメン、もう一回。」と謝ってみる。文句の一つでも言ってくれりゃいいのに、モカは何も言ってくれない。
病院で輸液指導。先生がやるのを見ながら手順を確認。輸液パックからシリンジに輸液を入れるトコは2本目はやらせて貰う。緊張してアタフタ。
何度も何度も確認。(ちょっとクドかったかも?)刺針のコツなんかも丁寧に教えてくれた。「私がやらずして誰がやる!」と肝を据える。
助手の看護師さんは、ずっとモカの体を支えつつ話しかけてくれていた。優しい。でもね「あんまり頭とか顔周りをゴシゴシ撫でないで。カクカクして辛いかもだから」とか思ったりしてた。
一通り教わり、輸液セットの購入時「3日分くらいからにしますか?」と聞かれ、夫婦で「一週間分お願いします。」と声を揃える。
だって、使用済みの針やシリンジは返却だし、ちょいちょい買いに来るんじゃあ、モカのそばを離れる時間が増えてしまう。
7日分貰い帰宅。「よっしゃあ!これでダルさも少しは解消だし、通院ストレスとはこれで本当におさらばだよー!もう本っ当に病院は無しだからね」
やる気満々の私は、ちびの背中を借りて首元の皮をつまみながらイメージトレーニングをしたり。当然ちびは迷惑そうだったけどね。
夜までのんびり。いつも通り生活を心掛ける。ダンナは相変わらずの膝上ヒーリング。モカ独占に軽く嫉妬する私。まぁ明日からの輸液は私の担当だからね。モカはうつらうつらしている。意識はハッキリしてないかも、
さて就寝時間だという頃。いつも通り、ダンナがしっかり前腕で頭を支えてのケージへの移動。
・・・のはずだったのだが、下半身を支える腕が少し下がってしまったらしい。結果、体が斜めになり、やや頭が上になる体勢になってしまった。
その瞬間、モカは再び「ぅぎゃぁっ!」と小さく叫んだ。「痛いっっっ!」だったと思う。ほんの少し傾いただけなのに。
ダンナは焦り、そのままケージへ寝かす。体の上に毛布をかけ、しばし見守る。・・・良かった、息してる。落ち着いたみたい。
モカの「ぎゃっ」は私は2度目だったが、ダンナは初めて。かなり焦ったらしい。「これでそのまま逝っちゃったらどうしようと思った」らしい。
寝る前に「もし、お互いに抱っこしてて今みたいになって、その場で逝ってしまっても、それは誰のせいでもないし自分を責めないようにしよう。」と話す。
少しの振動で逝くのなら、もうそれは仕方のない事なんだと思う。
明日予定の自家輸液。「最初から私1人だと不安だな」とぼやくと、ダンナは「仕事が詰まってきてるから、休めるとしても明日位しかないなぁ。」
と応える。私は「まぁ、やるしかないよね。明日の夜帰って来るの待ってからじゃ、モカがしんどいよね」などと言ったように思う。
この何気なく言った言葉を、ダンナは後で少しばかり後悔する事になるなんて、この時は思いもしない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます