正しい道を司る

八ヶ岳・小淵沢の地で『真理』を探究する

『祝』うれしぃ~出来!

2012年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の事ですが、人間ドック受診するため甲府に行ってきました。

私が思うに甲府は、初夏を思わせるような暑さで車のエアコンを思わす「sw・ON!」。

城址公園の桜が満開で、なんとも『いぃなぁ~』の町でした。

(地元では超有名?の岡島百貨店も行ったしねっ、しかし「百貨店」懐かしい響き・・・いぃですなぁー)

ででで、

人間ドック受診結果ですが、去年の11月からの5ヶ月間で、約10kg減量!

すべての数値が改善されドクターから、

『農業はすごいねーこれだけ良くなるんだ』と。

・・・・・・・・・・やったぁあぁああああ!

どぉや!顔で~~っ、うっひひひひです。




『農』の話で、イマイチ発熱しない「踏込み温床」ですが先日、

「天地返し」と「油粕を投入」しましたら、

なんと!!!

いっひゃひゃひゃ~

発熱ー!!28℃を超えました。(一安心です)

そして!!!

うっししし

本日、トマトの種が発芽。
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まっ!とりあえず、先のことは考えず・・・・『今・現在』は、素直にうれしいです。

・・・・・この気持ち『心』に感謝です。


 
あっ!うれしい出来事その1。

小淵沢で「おいしい農作物」を作り、我が「農」の「Obi-Wan Kenobi」こと、小熊ご夫妻。

人間ドック中に、携帯に小熊さんからの着歴があり帰りに訪ねたところ、じゃがいもの定植で忙しいにもかかわら

ず、おもてなしをうけました。

私の拙い問いかけに、やさしく丁寧にお答え下さり、私の探究心がムクムクと沸き上がります。

帰り際にコーヒー豆のおみやげを頂き、小熊さん曰く「西荻窪の有名人の豆」とのこと。

その方(安藤久蔵さん)の紹介パンフをわざわざコピーして豆と一緒に持たせて頂きました。

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「安藤久蔵さん100歳。戦争、漁師時代を命がけでくぐりぬけ85歳で珈琲豆卸専門店を立ち上げた・・・」

すごい「じっちゃま」です!驚愕です。

家に帰り、よくよくコピーを見ると、何やらゴールドでアンダーラインが・・・・

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これって・・・・・・・・・。

私を励ますために用意して・・・・。

さり気ないお心つかいです。

我思うに、小熊ご夫妻から勇気が湧き出るエールを頂きました。

それは、

「85歳からでも前向きに人生を進む人がいるよ!それに比べてあなたは、まだまだ若いので大丈夫!」

感激です。涙こぼれちゃいます・・・・・素敵な人に巡り会いました

ありがとうございます。


うれしい出来事その2。

またまた『素敵なひと』に出会い、ご縁が持てました。

その方は、北杜市長坂町にお住まいの『GARDEN WORK 恵風舎・代表の山口さん』です。

『超!著名人(ファミリー皆)』○○さん邸宅の植栽を手がけている方で、

私が思うに、「ただ者じゃないゾ、この男(失礼)は!」です。

それは、素人が見ても「一目瞭然」で、樹木の気持ちを(ここを枝打ちしてねぇ~・ミタイナ)考慮した仕事です。

何より、植栽した樹木達が「芸術作品の如し」の、美しさ!(添木の使い方にも、美しいこだわりが・・)

「農」の真理を追求すべく、土に向き合っていたところ(格好良すぎでした・・ただの畑しごとyo~)、

人なっこい(失礼)素敵な笑顔で、「ぼくもその昔、有機野菜を育てていたんだよ」とのこと。

山口さん曰く、『農業青年のころ時代は、大量生産・消費・規格化に対応すべく近代農法(化学栽培)が主流の時、

あえて、安心・安全にこだわり、有機栽培(現在では広く認知されて人気のある農法)で頑張っていたんだよ』と。

そして、

『都会の人って、土に対して臆病だよねっ』

と、言いながら大地にひざまずいてニコニコ笑いながら、

『ほらっ、ズボンに土が付いても全然気になんないし~』

今度は、大の字で大地に仰向けになりながら、

『気持ちいぃ~』

・・・・・・・・・唖然としましたが、ここに「真理」が!

目から鱗が落ちました。



いま思えば子供の頃「ドロ遊び」が楽しく、時間の経つのを忘れるぐらい遊んでいました・・・よねっ。

決して、土が汚い訳でわなく「土=大地」と仲良く遊ばせて頂いたと・・・・。



《ここからは、『我思う』の世界ですので・・・すいませんです。》



明治の頃からなのかぁなぁ・・・労働力が「農業」より「産業」で、特に必要になったのは、

一度は習ったよね、近代史で・・・あれです、戦争へと舵を切った『富国強兵』の流れ。

日露戦争が起こり、欧米列強に肩を並べようと先人達が、近代国家の道を必死に進んだ事、

そして悲しい事に戦争に向かって(仕組まれて・・かな)しまった事・・・。


やがて、先の大戦が多くの犠牲を伴いながら終戦を迎え、今度は国民に『復興日本』そして

『ジャパン・アズ・ナンバーワン』に繋がる流れで、多くの労働力を必要とした産業(日本)。

当然土日もな無く働き、命を削り働いた事で、数年前までの繁栄(色々な〝負〟の事象を伴いながら)

が、我が国に保たされていた。


この間、農業でも欧米諸国に習い「効率化」「大規模化=機械化」「農業も経営」の流れが加速し、鍬から機械へ。

消費者のニーズに沿って作物も大量生産し、そして安くてきれいな「商品」を生産する一方で、

大量の農薬使用大量生産し、そして安くてきれいな「商品」を作るには悲しいかな不可欠)

又、消費者のニーズにより、当然の如く高額な農機具(トラクター)や、設備(ハウス

等)を使用しなければ満たす事が出来ず、否応無しに近代農法により「作物」から「商品」として、

作らざる負えない状況に、農家の方々が直面していた。

このことは、労働力が時間に管理される中で、当然の様に労働者は、「作物」ではなく「商品」としての

過剰なクオリティーを求めた結果による。

それは即ち、時間を「産業」に奪われることにより、日々の生活にも「効率化」が優先されて

「手間(時間)がかかる事」や「手や台所が汚れる」等々、「土が汚い(無ければ)」の流れへ。

この事により『土=生物豊かで豊潤な大地』の真理を、間違った考え方や思想など、

「この真理に意識を向けさせない勢力(企業も含む)」が、我々をマインドコントロールした結果かなッ?

又、一方では今も尚、志を持ちながら多くの労働力を必要とする「有機農法」そして我が志す『自然農法』を

実践されている方達がいます。頼もしいかぎりです!



どちら(近代農法/自然農法)が「正しい」とは今は言えませんが(時の背景などにより善悪が変わる様に)、

必ず何時かは、

「あぁ、この道が正しかったんだ!(農業だけでは無く、すべてに於いて)」と思いたい。


その様な思いが〝ふっ〟と、心に広がった1日でした。



スマトラで地震が・・・・そなえよつねに!

ありがとうございました。